2016/4/30 10:01
4月の岐阜、葵劇場の公演は
南條隆とスーパー兄弟一座でした
私は今月5回行きましたよ
二回あったスーパー兄弟祭りでは
それぞれに違うDVDを頂きました(感謝)
劇団DVDの中のスーパー兄弟の
お母さんの大路にしきさんのお話し
弟は(現、三代目南條隆・子役時代はコピー隆)
幼いころから天才と呼ばれ
お客さんからもてはやされ褒められる日々
それに比べられる兄は(龍美麗・子役時代は和竜也)
苦しく辛い毎日だったそうです
そこから兄の猛烈な努力が・・
劇団は舞踊ショーは勿論ですがお芝居も素晴らしい
先日見た【吉良の仁吉】も良かった
私が凄いなと感じたのが決闘・荒神山の場面
仁吉(三代目)が荒神山へ乗り込み
安濃徳次郎(二代目)の子分達を叩っ斬ります
(
子分5人は黒い着物)
そして単独で安濃徳次郎と斬りあう
そこへ仁吉の後ろ盾、清水次郎長(美麗)登場
その後ろに、先ほどの安濃徳の子分たちが
着替えて次郎長の子分に
(
子分5人は今度は青い着物)
美麗は最初は安濃徳の後ろ盾、黒駒勝蔵で悪い役
戦いの終盤には仁吉の後ろ盾、清水次郎長でイイ役
やってる方は大変でしょうが
座長も座員も着替えの面倒をいとわない
芝居の臨場感が違い、よりスケールの大きなものに
そんな劇団の前向きさがいいんです(拍手)

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2016/4/29 1:13
大衆演劇のお芝居で
忠臣蔵物は多いですね、忠臣蔵外伝より
【刃傷松の廊下・吉良邸討ち入り】
【浅野内匠頭・田村邸の場】
【赤垣源蔵・徳利の別れ】 など
そして先日は劇団京弥(白富士一馬)で
【潮田又之丞・妻子の別れ】を見ました
以前、座長が口上挨拶でおっしゃってましたが
うちはお芝居を茶化さないんですよ・・の
言葉そのままに素晴らしい舞台でした
ざっとのあらすじは
赤穂藩の藩士、潮田又之丞は
妻ゆう と(大石内蔵助のいとこ)
子供一人と(男の子)質素に暮らし
いつか主君浅野の仇討の時を待っていた
そこへ今夜決行するとの連絡が仲間から
ところがそれを木戸の外で
吉良藩の家臣の男に聞かれてしまう
こいつが潮田の妻に横恋慕するスケベな奴(笑)
そして又之丞の留守を狙って家にあがりこみ
女房に俺の女になれと云いよる
それが聞けないなら代官所に仇討ちを訴える・・と
そこで女房はそんなのされたら大変と
わかったふりをして亭主に離縁してくれと頼む
又之丞いきなりのことでびっくりなんですが
今夜は大事な討ち入りの日
そこで深くを聞かずに受け入れる
妻は男に言われた場所に赴き
隙を見て男を殺してしまう
あぁ〜良かった
これで旦那様も本懐をとげられる
自害を・・と考えるのですが
死ぬ前に一目、旦那様や子供に逢いたい
一方、残された自宅では又之丞が子供に
母上は出ていった
そして拙者も死なねばならぬ
そこで、そなた一人を残すのは不憫
父が斬るから死んでくれ
すると子(6歳)は
父上のためなら、いつでも死ねますが
私も武士の子
斬られて死ぬなら切腹しとうございます
切腹とな?一体誰に教わった?
はい、母上様にならいました
ここから先は涙、涙で
帰ってきた母親も子供の死を見て
すべてをさとり自害する
妻が夫を、夫が妻を
親が子を、子が親を思う気持ち
人が人を想ふ
気持ちの大切さ

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2016/4/28 10:23
前ページで、おかめ桜さんが
曲によって、踊る役者さんによって
イメージが変わる・・というお話がありましたが
私も全くその通りだと思います
やはり踊りはTPOが大事 TPOは死語?
時と所と場合に応じて
服装(態度・表現)を変えるのがいいと思う
ありますよね?舞踊で
年配のお客さんが多いセンターで
ダンス系ばかりやられてもねぇ・・・
初乗りの劇場やセンターなら、
始まって一週間くらいはお芝居に
地域ネタや地元の方言を入れてみる
踊りなら地元の曲を踊ってみる
舞踊の女形でもこの曲で
この着物、かつら、表現、はおかしくない?
普通の人も同じですね
女の方は服装、髪形、靴、カバンから
アクセサリー 一つで気分が変わってくる
嫌だけど、どうしても用事で
スケベそうなおやじと?逢わなきゃならない時
露出度が少ない服を着て事務的に作り
逆に好きな人に逢うときは
きょうは可愛くしてみようかしら

・・
えっ


下着の色も??(笑)

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