2021/12/23 9:52
原作は昭和20年公開の日本映画の名作
川越し人足の男が八幡様の境内で
捨て子を拾い、子供のいない夫婦は
お狐様からの授かりものとして育てます
やがて七年の月日が流れ
お互いに愛情を注ぎ本当の
親子同然で暮らしていたのですが
或る日、お武家様がやってきて
この子は実は
岡崎の若君様で
お家存続のために返してはくれまいか・・
あじさい劇場は愛知県の
蒲郡市で
そのお隣が
岡崎市なんですよ
このお芝居は劇団によっては題名が
“
岡崎の夢”“愛しき日々”
ここから地元のお客さん達も
一気に芝居が身近なものになる
芝居後の口上挨拶
とっつあん役の島崎さんと
せがれ役の金太郎さん


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2021/12/23 7:28
大月みやこさんの“橋ものがたり”
くらやみ橋から、戻り橋暮色など大阪の
橋を舞台にした曲が入っています
ところが舞踊ショーなどで
前奏の部分を省略したり
前にあるセリフを語らないのは
私は残念で仕方がありません
ドラマでいうならプロローグ
それを省けば次へつながらないと
私は想うのです
この方は自分の声で語ります
昭和十年頃の事やったそうです
倉敷の方から出て来た女学生が1人
生きていたってしょうがない
死んでみたってしょうがない

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2021/12/19 16:40
お吉物語
舞踊ショーでよく出てまいります
座長クラスの艶やかな女形で
また女優さんも多くの方がやりますね
若くて綺麗なゆえに

のちの悲恋に、より心が痛みます
じゃない方の“お吉”
愛する鶴松と別れさせられ
その鶴松も死んでしまい
酒に溺れる日々で
右半身が不自由となってしまった
手鏡で自分の姿を見る・・お吉
あまりにも変わってしまった私・・
しかし夢に鶴さんが出てきました
さぁ一緒にいっぱい飲もうよ
誰しも若い頃はあったわけで
キレイな私を見てもらいたい
この日は島崎さんの誕生日公演
その勇気と英断に感動しました


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