2014/2/2
サウジ出張記第6日目 旅行・観光
今日は朝から一日中、仕事に励んでおりました。

今回一番お世話になった会社の社長さんが、夜のデザートキャンプに連れて行ってくれるというので、夕方ホテルに戻り着替えてから出掛けました。 車でおよそ45分、工場地帯の明かりが綺麗に見える砂漠地帯に接待用のキャンプ場がありました。





今日集まったのは日本人を中心に15人程度、昨日同様カプサと呼ばれる肉(今日は羊のみ)の煮込みを大皿のご飯の上に乗せたアラビア伝統料理が出てきました。




何故かスプーンとフォークを使うのが憚られるような雰囲気だったので、バングラ出張以来ですが手先を使って食べてみました。
砂漠の夜は冷え込むと言いますが、この日は特に気温が下がって日本の冬使用で丁度良い位の寒さでした。
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今回一番お世話になった会社の社長さんが、夜のデザートキャンプに連れて行ってくれるというので、夕方ホテルに戻り着替えてから出掛けました。 車でおよそ45分、工場地帯の明かりが綺麗に見える砂漠地帯に接待用のキャンプ場がありました。





今日集まったのは日本人を中心に15人程度、昨日同様カプサと呼ばれる肉(今日は羊のみ)の煮込みを大皿のご飯の上に乗せたアラビア伝統料理が出てきました。




何故かスプーンとフォークを使うのが憚られるような雰囲気だったので、バングラ出張以来ですが手先を使って食べてみました。
砂漠の夜は冷え込むと言いますが、この日は特に気温が下がって日本の冬使用で丁度良い位の寒さでした。

2014/2/1
サウジ出張記第5日目 旅行・観光
サウジでは土曜日も休日ですが、お祈りの必要な金曜日とは違い自由な雰囲気があります。

今日はジュベールから北西方面、砂漠の民ベドウィン族が住む地域へに向かいました。

ベドウィン族の中には今でも砂漠にテントを張り、山羊や羊、ラクダを飼って移動しながら生活している人もいるらしいですが、一方で都市部に住む金持ちが11月〜翌年3月までの涼しい季節にキャンプ(別荘)として、砂漠の中に家並みの大きなテントやトレーラーハウスを持ち込み、一族や友人が集まって親交を深める場所にもなっているようです。
ホテルを出発し、高速道路を130キロで走行しておよそ2時間、

先ずは砂漠の中の小さな町にある、地域の人たちが生活必需品を買い求めるという「ウーマンズ・マーケット」(男は放牧に出ているとの謂われ)を見て回りましたが、

ラクダの鞍だとか荷縄や装飾具等、手作りで綺麗でしたが残念ながら土産にはなりそうもないものばかりでした。

各店頭で売っている山羊乳で出来たせんべいみたいなチーズは、サウジ人には好評でしたが、臭いもさることながら、酸っぱくて我々日本人の口には合いませんでした。
マーケットの一角には、野菜が中心の小さな市場があって、

サウジ人の同行者が買ったマンダリンを貰って食べてみましたが、

甘くて美味かったです。
その市場の裏には服飾や調理器具、カーペットやソファ等を扱う店が集まっていて、土産にスカーフでも・・・と思ったのですが、メイドイン・インドやチャイナで、布タグに着いている程度なら外して使うことも出来るのに・・・何を考えてなのか、ご丁寧に生地にに大きめに印刷されているので、欲しくても買えない代物でした。
自分用にシリア産の革製のバスローブのような防寒着が安くて欲しかったのですが、畳んでスーツケースに入れるとその他の物が殆ど入りそうもなかったのでパスしました。 結局、めぼしい物がなくマーケットを後にしましたが、何となく残念でした。
このマーケットの近くには仕事で訪問した先の社長さんのキャンプ(別荘)があって、マーケットに着いた時にわざわざ会いに来てくれて「ぜひ来い」と招待してくれたので、興味津々向かってみました。
途中、ラクダ牧場のような所へ寄ってみましたが、世に言うラクダ色のラクダは少なくて、

白いのと黒に近い色のものが多く、

日本でイメージするラクタ色のラクダは少なかったです。
幹線道路から砂漠の中の舗装が砂に埋もれているような道路に入り7キロ程、更に道を外れて砂漠に踏み込んで更に5百メートル、現地に着きました。
砂漠と言ってもサウジの砂は、この比較的涼しい季節は砂が定着していて、風が吹いても舞い上がらないようで、日本の鳥取砂丘や海岸の砂浜とは違った砂質です。 我々は四駆でしたが、ともすれば乗用車でも走れるくらいの砂地でした。
取引先の社長さんの趣味は色々な国の車集め、


ジュベールで保有するホテルには古い車が展示されていて、中には懐かしいセリカGTやクラウン等もありました。 この砂漠には動くものばかり20台程、


私の興味は米軍払い下げのウィリスジープでしたが、

中にはハマーをベースにしたオリジナルデザインの物まで、日本車はダットサンのハイラックスもありました。
鉄骨造りの超大型テントに招かれ、親族一同との親交を深めていましたが、


何時まで経っても解放してくれず、昼食・・・といっても午後3時頃に始まりましたが、結局はカプサと呼ばれる大皿のご飯のに煮込んだ肉や魚を乗せたアラビア伝統料理(この日はナマズ系の魚、

飼っていたのを絞めた羊肉、

鶏の3種類という贅沢な内容でした)を食べ終わるまでは解放してもらえませんでした。

社長の弟さんに「サンドバギーを体験してみろ」と勧められて乗らせてもらいましたが、思った以上にバランスが取り辛くて走り難かったです。

夕方にホテルに帰着して、あと2日間の仕事の準備を整えました。
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今日はジュベールから北西方面、砂漠の民ベドウィン族が住む地域へに向かいました。

ベドウィン族の中には今でも砂漠にテントを張り、山羊や羊、ラクダを飼って移動しながら生活している人もいるらしいですが、一方で都市部に住む金持ちが11月〜翌年3月までの涼しい季節にキャンプ(別荘)として、砂漠の中に家並みの大きなテントやトレーラーハウスを持ち込み、一族や友人が集まって親交を深める場所にもなっているようです。
ホテルを出発し、高速道路を130キロで走行しておよそ2時間、

先ずは砂漠の中の小さな町にある、地域の人たちが生活必需品を買い求めるという「ウーマンズ・マーケット」(男は放牧に出ているとの謂われ)を見て回りましたが、

ラクダの鞍だとか荷縄や装飾具等、手作りで綺麗でしたが残念ながら土産にはなりそうもないものばかりでした。

各店頭で売っている山羊乳で出来たせんべいみたいなチーズは、サウジ人には好評でしたが、臭いもさることながら、酸っぱくて我々日本人の口には合いませんでした。
マーケットの一角には、野菜が中心の小さな市場があって、

サウジ人の同行者が買ったマンダリンを貰って食べてみましたが、

甘くて美味かったです。
その市場の裏には服飾や調理器具、カーペットやソファ等を扱う店が集まっていて、土産にスカーフでも・・・と思ったのですが、メイドイン・インドやチャイナで、布タグに着いている程度なら外して使うことも出来るのに・・・何を考えてなのか、ご丁寧に生地にに大きめに印刷されているので、欲しくても買えない代物でした。
自分用にシリア産の革製のバスローブのような防寒着が安くて欲しかったのですが、畳んでスーツケースに入れるとその他の物が殆ど入りそうもなかったのでパスしました。 結局、めぼしい物がなくマーケットを後にしましたが、何となく残念でした。
このマーケットの近くには仕事で訪問した先の社長さんのキャンプ(別荘)があって、マーケットに着いた時にわざわざ会いに来てくれて「ぜひ来い」と招待してくれたので、興味津々向かってみました。
途中、ラクダ牧場のような所へ寄ってみましたが、世に言うラクダ色のラクダは少なくて、

白いのと黒に近い色のものが多く、

日本でイメージするラクタ色のラクダは少なかったです。
幹線道路から砂漠の中の舗装が砂に埋もれているような道路に入り7キロ程、更に道を外れて砂漠に踏み込んで更に5百メートル、現地に着きました。
砂漠と言ってもサウジの砂は、この比較的涼しい季節は砂が定着していて、風が吹いても舞い上がらないようで、日本の鳥取砂丘や海岸の砂浜とは違った砂質です。 我々は四駆でしたが、ともすれば乗用車でも走れるくらいの砂地でした。
取引先の社長さんの趣味は色々な国の車集め、


ジュベールで保有するホテルには古い車が展示されていて、中には懐かしいセリカGTやクラウン等もありました。 この砂漠には動くものばかり20台程、


私の興味は米軍払い下げのウィリスジープでしたが、

中にはハマーをベースにしたオリジナルデザインの物まで、日本車はダットサンのハイラックスもありました。
鉄骨造りの超大型テントに招かれ、親族一同との親交を深めていましたが、


何時まで経っても解放してくれず、昼食・・・といっても午後3時頃に始まりましたが、結局はカプサと呼ばれる大皿のご飯のに煮込んだ肉や魚を乗せたアラビア伝統料理(この日はナマズ系の魚、

飼っていたのを絞めた羊肉、

鶏の3種類という贅沢な内容でした)を食べ終わるまでは解放してもらえませんでした。

社長の弟さんに「サンドバギーを体験してみろ」と勧められて乗らせてもらいましたが、思った以上にバランスが取り辛くて走り難かったです。

夕方にホテルに帰着して、あと2日間の仕事の準備を整えました。
