2015/1/4

まな板の上のトド  

心筋梗塞始末記6

心筋梗塞の発作から3日目、朝のモニターや血圧等のチェックをしてくれていた看護師さんが「(髭おぢ)さん、お腹空きませんか?」と振ってきました。

思えば、元日の夜以降何も口にしていないのですが、点滴が3本も入っているとそれだけで水ぶくれ状態なので激しい空腹感は起きないのですが、そろそろ内臓も機能させないと回復が遅れるかぁ・・・と、思い「それなりに・・・」と応じると、「朝の回診で、先生に『お腹空いた』と言って下さい。 私の方からもサポートしますから。」と言われました。

救急救命病院ですから、早く直りそうな患者は次のステップに進めたいのかもしれません。 回診時にお約束通りお腹が空いた旨を伝えると昼飯から出してくれることになりました。

そして出て来たお昼がこれ・・・
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(撮影byかみさん)

正月三が日の特別メニューだったのでしょう。 何とおかずは、鰻の蒲焼風煮込みで、煮物、果物、その他色々とついています。 恐らく、めったに食べられないような食事メニューだったので、看護師さんが食べさせてあげたいという配慮があっての「お腹空いた」直訴のセッティングだったのでしょう。

看護師さんに体を左向きにしてもらい、背中に枕で楔のようにしてもらい、固定された右足も向きを変えて下に枕を挿入。 食事の準備が出来ましたが、問題は五分粥でした。 出来るだけ体を起こさないように食べろと言われても、箸とスプーンしかない状況で、白湯に近い粥を食べるのは至難の業です。

それでも与えられた食事を残したりすると回復が遅いとICU脱出が遅くなりそうな気がして、残さず完食しました。

夕食も苦労しましたが、何とか食べ切りました。
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夜になって、足の付け根から入れている心臓のサポート回数を半分に落とされました。 電気反応により元気に飛び跳ねていた心臓が少し落ち着いたのは良かったのですが、サポートなしに自力で動いてくれるのだろうかという不安は拭えませんでした。
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