2006/3/30 | 投稿者: らっち

 厚生年金会館と郵便貯金ホールが存続の危機にあることを受け、私が考える、「実現可能なホール再編案」を考えて見ました。いかがでしょうか?
@厚生年金会館は、ホールだけでも市が買収する。
 この2つのホールを一度に両方ともなくす訳にはいきません。どちらか一つは何としてでも残すべきで、その為には行政が関与せざるをえないでしょう。座席数や、耐用年数を考えると、厚生年金会館を市が買収するのが妥当と考えます。
A演劇・ミュージカル用の劇場を建てる。
 郵便貯金ホールがなくなった場合、劇団四季のロングラン公演が不可能になります。これを機会に、以前から噂のある、劇場建設に取り掛かるべきでしょう。場所としては用地買収の必要が無い市民球場跡地が妥当と考えます。
 尚、財政難の広島市に多くを望むことは難しいでしょうから、この劇場は財界中心に建設することを考えても良いのではないでしょうか?
B将来構想として
 広島市の財政状況を考えると、とりあえず実現可能なのはこのくらいに絞られてしまうでしょう。
 ただ、私が将来的な構想として、どうしても欲しいものに「クラシック専用ホール」があります。
 「広響」というソフトや、「ヒロシマ」の知名度を活かしたイベントを行なうことを考えた場合、やはり「クラシック専用ホール」は欲しい。劇団四季は、所詮は「借り物」でしかありませんが、「広響の平和コンサート」はこの街でしか出来ないことです。私としては、やはりそういったものを育てるべきだと考えます。
 本来ならば、劇場よりも先に造ってもらいたいものですが、それは民意が許さないでしょう。相当将来の話になってしまいますが、国際会議場の建て替えで対応して欲しいと思います。ココに書いたとおり、「ヒロシマ」の聖地・平和公園内にあるクラシック専用ホールです。日本全国のどのホールにも負けません。

(本音を言うと、これらに加えて、「室内楽用のホール」も欲しかったりするのですが、まあ、そこまで贅沢は言えないでしょうね。ベルカントホールや、パストラルホールで我慢します…)
 

2006/3/29 | 投稿者: らっち

 数日前、私の職場で人事異動の発表がありました。
 以前、こんなことを書いた私ですが、はっきり言って想定外の人事異動でした。
 ここでは詳しいことは書きませんが、私はこれまで、土木関係・地域コミュニティ関係の仕事ばかりをして来たのですが、新年度からは、全く畑違いの仕事をすることになりました。
 私の職場は、一般的に「お堅い仕事」と言われている職種ですが、その「お堅い」中でも、「特にお堅い」仕事をすることになりました…。
 誰もが認める「大雑把な性格」をしている私が、果たしてこんな几帳面な仕事が出来るかどうか、とても不安です…。
 まあ、この世界で生きていこうとする限り、こういう「几帳面さ」も重要なもので、私には明らかにそれが欠けているのですから、「修行だ」と思って頑張ります。ハイ…。
(今日のブログ、私の正体を知らない人にとっては、全く面白くないブログでしたね。ごめんなさい…)

2006/3/28 | 投稿者: らっち

 どくかずさんも書き込まれていますが、郵便貯金ホールが廃止される可能性が高くなりました。(中国新聞関連記事
 郵政民営化のあおりをモロに受ける格好になった、ということです。
 広島では、厚生年金会館も売却の危機にあり、最悪の場合、広島を代表する2つの大ホールが両方とも消えてなくなってしまいます。
 仮にこの2ホールがなくなった場合、広島で開催されるコンサートが激減してしまうのは間違いなく、広島の文化振興に大きな痛手となることでしょう。最低でも、どちらか一方のホールは残す必要がある、と私は思います。
 本当、どうなるんでしょう…。

2006/3/24 | 投稿者: らっち

静かに賢く老いるということは  満ちてくつろいだ願わしい境地だ
今日しも春がはじまったと云う  木々の芽立ちと若草の岡のなぞえに
赤々と光りたゆたう夕日のように

だが自分にもあった青春の  燃える愛や衝動や仕事への奮闘
その得意と蹉跌の年々に  この賢さ、この澄み晴れた成熟の
ついに間に合わなかったことが悔やまれる。

ふたたび春のはじまる時  もう梅の田舎の夕日の色や
暫しを照らす谷間の宵の明星に
遠く来た人生とおのが青春を惜しむということ
これをしもまた一つの春愁というべきであろうか

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私は、基本的に「宗教音楽オタク」ですが、時々、ふとしたことで男声合唱が聴きたくなることがあります。
上の詩は、詩人・尾崎喜八の詩ですが、この詩を題材に、多田武彦という人が素晴らしい男声合唱曲を書いています。(正確に言うと、「尾崎喜八の詩から」という組曲になっていて、その中の第3曲目です)
この多田武彦という作曲家、主に男声合唱用の曲をたくさん書いていて、男声合唱のコンサートに行った場合、「この作曲家の作品が一曲も演奏されない」ということはまずありえないくらいの作曲家です。
「日本の風景を歌った作曲家」とでも言えば良いでしょうか、非常にわかりやすい曲を作る作曲家で、普段合唱を聴かれない方でも、この作曲家の作品ならば、多分素直に聴けるだろうと思います。
皆さん、是非一度… と思うのですが、最近、男声合唱のCDを全然見かけません。数年前までは、「合唱名曲コレクション」というシリーズのCDが発売されていて、上の「春愁」などの録音もあったのですが、このシリーズ、もう生産中止になっているとのこと。残念…。
世の中には、もっともっと知られて良い名曲がたくさんあるのですが、歌い継がれないまま、忘れられていくのでしょうかねぇ…。

2006/3/20 | 投稿者: らっち

 昨日、新球場の事業コンペが行なわれました。(中国新聞関連記事その@そのA
 元々、4企業体が参加を予定していたコンペですが、うち3つが指名停止になったため、結局残る1つの企業体のみが参加するという異例事態。
 市も、「残った一つで文句無く決定します」という訳にはいかず、今月いっぱいかけてもう少し検討する様子です。

 さて、私がこの球場案を見ての率直な感想は、「予想以上の素晴らしいものだ。これをベースに、具体的に煮詰めていけばいいじゃん」と思いました。
 そもそも、私は今回のコンペに全く期待していませんでした。
 と言うのも、他の都市の同レベルの球場を見た場合、建設費は大抵100億円〜140億円。そういう状況で、「90億円で立派な球場を造ってください」ということ自体、無理がある。私は、「多分、倉敷や松山の球場の劣化コピーのような球場しか造れないだろうなぁ…」と思っていました。
 ところが、竹中工務店は良い意味で私の期待を裏切ってくれた。レフトスタンドを芝生席にするなど、切り詰められるところは思い切って切り詰める代わりに、「将来の屋根架け」に対応できるようアーチを設けるなど、金をかけるべきところには金をかけている。正直、「その手があったか…」と思いました。

 さて、「本当にこの球場ができるかどうか」ですが、最大の問題は事業費の問題です。
 市が上限としていた90億円を超える129億円が計上されているこの案、竹中サイドは、命名権等で対応すると言っていますが、これは問題がある。命名権等は市が財源確保のために考えていたもので、業者にその権利を渡すことを考えていなかったからです。私としては、「アーチは将来構想ということで今は設置せずに、とりあえず90億円の範囲内で建設してくれないか…」と思います。
 また、市が今回のコンペをどう判断するか、というのも見ものです。この案が公になった以上、この案に決定しても、またこの案を否決しても、秋葉市長は必ず批判を浴びることになります。市長が落としどころをどこにもって行くか、その手腕が問われるでしょう。
 そして、竹中工務店はどこまでやる気があるか。私には内部事情はわかりませんが、竹中は、「本気で落札したい」とそもそも考えているのでしょうか? 今回は、他の3つが指名停止になったから良かったものの、もし他の案があったら、事業費オーバーのこの案は一番に落とされてしまいそうな案です。本気でやる気があるのなら、私なら、最初から事業費内で出来る球場を提案しますが…。
 まあ、私にはそういった内部事情は分かりません。とにかく、ここまで来て球場建設が白紙に戻らないよう、頑張ってもらいたいものです。




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