2012/10/30 | 投稿者: らっち

 先日、広島市景観シンポジウム「平和都市広島の景観のあり方」というセミナーに参加しました。
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(シンポジウム自体は撮影禁止とのことだったので、開会前の写真です)

 このシンポジウム、1つは伊藤滋氏(早稲田大学特命教授)の講演と、もう1つはその伊藤氏と国交省の役人さん、そして松井広島市長によるパネルディスカッションという、大きく言って2本立てのシンポジウムでした。
 伊藤滋氏、覚えている人も多いかと思いますが、5年ぐらい前にあった「美しい景観を作る会」で代表を務められた方ですね。「悪い景観100選」という、良くも悪くも物議をかもしだしたことをやったあの会です。
 セミナー自体は、まあ、様々な話満載のセミナーでした。景観法の話あり、その悪い景観の話あり、そして広島の景観の話、都市軸の話、またまたまちづくりの話ありで、このブログではちょっと報告をまとめきれません。
 なので、今回は、このセミナーであった話の中で、印象的だった話を部分的に取り上げたうえで、広島の景観を考えてみたいと思います。

 まず、伊藤氏や国交省の役人さんが絶賛していたのが、広島の河岸緑地。「日本一の河岸緑地ではないか」という話でした。
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(う〜ん。。。イマイチの写真ばかり…)

 うん。私も、広島の河岸緑地は自慢にして良いものだと思います。ちなみに、わたしが広島の河岸緑地で一番好きなのはこの辺り。
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 河川敷の美しさは勿論ですが、川沿いにある建物の高さも(ほぼ)揃っているし、色合いも悪くない。そしてケバケバしい看板もない。いいなぁと思いませんか? オープンカフェもすっかりおなじみになったし。
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 そう言えば、伊藤氏の話の中で、「マンションのベランダに花が植えてあれば綺麗なのに」という話がありました。ヨーロッパで良く見かける、こんなやつですね。
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(スペイン。わたしが大昔(98年)にスペインに行った時に買った、バルセロナのガイドブックより。(私が例を挙げる時は、いつもスペインですね…(笑)))

 こういった具合に、マンションのベランダにプランターでもずらりと並べば、上述の京橋川の景観はまだまだ良くなりますね。想像するだけで楽しいです。
 そう言えば、駅前Bブロックの再開発が動き出すのですよね。超高層マンションが建つこのBブロック。そのベランダが花で埋められたら、さぞかし美しいことでしょう。そういう話になりませんかね…(まあ、超高層マンションのベランダから、もしプランターが落ちでもしたら人命にかかわる問題になりますが)

 あと、「悪い景観」の話で、伊藤氏から「美しい街路樹を、剪定と称して丸坊主にするような役人はクビだ」という話がありました。こんな奴ですね。
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(「並木通り」の名前が泣いている…)

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(相生通りもこの有様。この通り、良いもの持っていると思うのに、風格がイマイチと感じるのはこういうところに原因があるのかな?)

 で、伊藤氏の言葉通りなら、実は私、クビにならないといけません…。昔、道路管理の仕事をしていた時、確かに、剪定と称して街路樹を丸坊主にしていました。
 ただですね…。言い訳をさせてもらうと、それが地元の要望だったのです。当たり前ですが、私自身は、丸坊主になどしたくなかった。地元から、こんなことを言われるのです。
 「落葉が庭の中に入って来て掃除が大変だ。我が家はそんなに掃除ばかり出来ない。もし、この枯葉の中に、タバコでもポイ捨てさられたら火事が起こる。私達の命を保証してくれると言うなら、街路樹はこのままで良いです」
 …こう言われると、街路樹丸坊主にするしかありませんよね…。丸坊主にしないと言うなら、毎日掃除をするしかない訳で、そうなると、例えばシルバー人材センターにでもお金を払ってお願いしないと仕方ない。で、その費用は当然税金から出る訳です。街路樹全部を毎日掃除なんて、自治体では出来る訳がないのです…。
 そう言えば、今回のセミナーで松井市長は「自分達の街は自分達で良くするという意識が必要」ということを言われました。まあ、「言うは易し」とは思いますが、例えば、上述の並木通りや相生通り。この界隈は基本商業地です。街の景観が向上し、街の魅力が上がれば、それはそのまま自分達の商売に繋がって来る。こういう場所については、街路の管理などは地元に任せてみたいですね。

 あと、セミナーでは、当然ながらいわゆる「丹下軸」や「平和大通り」の話も出ました。
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(丹下軸)

 伊藤氏は、「丹下軸の延長上にシンボル的なものがあっても良いのではないか。都市軸を多くの人が体感するようになる」ということを言われました。そうなると、私はこれが一番分かりやすく、実現容易だと思いますね。世界中から寄付集めてやりますか。1000億円もの寄付を集めて五輪やろうとした「ヒロシマ」です。このアーチを造るぐらいの寄付、簡単に集まると思いますけどね。(←半分皮肉w)
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 また、平和大通りの重要性については、皆さんの意見が一致したところでした。
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 私は常々思っているのですが、平和大通り、確かに立派な街路ですが、何かイマイチなんですよね…。樹木の種類は揃っていないし、緑地部のデザインも正直イマイチ。パリのシャンゼリゼや、東京の表参道などを参考に、少しずつでも改良していってもらいたいものです。用地買収の必要はないし、ハコモノを造る訳じゃないのだから、そんなに費用がかかる話ではないのですがね…。
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(東京・表参道)

 という具合に、広島市景観シンポジウムに参加しての様々な感想を述べてみました。この街には、もっともっと美しくなってもらって、来広した人を感動させるぐらいになってもらいたいですね。
(今日の記事、「景観」がテーマのくせに、イマイチの写真ばかりで申し訳ありません…。これじゃあ、折角の美しい景観も、その良さが十分に伝わりませんね…)


2012/10/25 | 投稿者: らっち

 今年もやります。一斉建物公開イベント「open! architecture 2012 HIROSHIMA」。(詳細はこちら
 昨年と比較すると、今年はやや公開建物が少ないのですが、その分、満足がいくイベントになるようにと、しっかりと準備を進めています。
 申し込み開始は10月27日(土)午前10時。ぜひ、みなさんお申し込みくださいませ。
 当然ながら、私も会場のどこかにいます。キムタク似のイケメンスタッフを見かけたら、それは私の可能性が高いでしょう(?)。暇そうにしていたら、声をかけてくださいませ。
 参考までに、昨年、一昨年の写真です。今年も公開する建物たちを、少しだけ紹介しましょう。
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(基町高層アパート。「理想郷」を追い求めた「夢」を感じます。)

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(世界平和記念聖堂。何度見ても飽きることのない名作です。)

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(平和記念公園。修学旅行の定番を、「建築」という視点から見直すと、新たな発見があります)

 ご存知の方も多いかと思いますが、私は元々、「建築に興味がある」という人間ではありません。私の本来の興味は「まちづくり」。
 なので、実は建築のことを全然知らずにスタッフしていたりすることも多いのですが、参加すると、これが実に面白い。最初、「けっ。無駄なコストかけて立派な建物作っちゃって…。ええかっこしーが」という前評判を持っていたとしても、見学後は「すげーじゃん。ここまで拘った、楽しいものとは思わなかった…」とガラリと感想が変わることもしばしば。
 なので、今回の建築公開イベント、特に「建築には興味ないよ」と思っている方にも、たくさん参加して欲しいですね。是非、お申し込みくださいませ♪

2012/10/21 | 投稿者: らっち

 デオデオ、もといエディオン広島本店の本館が10月26日(金)にオープンするそうですね。
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 八丁堀のヤマダ電機が、「百貨店が立ち並ぶ大人っぽい街・八丁堀」を安売りの電器屋がぶち壊した、という感じがあるのと比較して、エディオンは「広島のオタク街・紙屋町」の中心的存在として君臨しそう、という雰囲気がありますね。まちづくり、地域のブランド化という面から、ちょっと注目したい存在になりそうです。
 さて、その「地域のブランド化」ということを考えた場合、もう一つ私は夢を見ています。それはこの周辺の「サンフレタウン化」です。
 今回のエディオン広島本店本館、サンフレッチェ広島オフィシャルショップ「V-POINT」も入居するとのこと。この界隈、こんな具合になると面白いのになぁと思います。

@市民球場跡地にサッカースタジアム建設。新たな「サンフレの聖地」に。
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(画像提供:All For Hiroshima応援ブログ

Aただ、スタジアムが出来ただけでは「聖地」にはならない。日常からサポーターが集まる場所にしたいですね。そのための1つとして、例えば、「サポーターが集まるカフェ&バー」みたいなものが出来ないでしょうか。カープのマツダスタジアム近くに、焼き鳥屋「カープ鳥」があるように、サンフレにも同様のお店が欲しい。例えば、東京や大阪には「dining&bar ESTADIO」というお店があるそうです。こんな感じのお店、例えばシャレオの一角にあったら面白いと思いませんか? 聖地・専用スタジアムのすぐ近くです。わざわざ足を延ばしてくる人もたくさん出てくることでしょう。サンフレの試合がない日でも、欧州のチャンピオンリーグをみんなで観戦したり出来たら、盛り上がると思いません?
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(画像はお店のHPから勝手に引用しました。すいません…)

Bこれに加えて、エディオンの中にオフィシャルショップ「V-POINT」があることで、この界隈は一層「サンフレタウン」になります。ついでに言うと、今パルコの中にあるサッカーショップKAMOも紙屋町に移転してもらって、「V-POINT」と共同でもっと面白いお店を作ってもらいましょう。
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(この画像も、お店のHPからの引用です。再びすいません…)

Cもっと言うと、この周辺に、大きなスポーツショップを誘致することも考えて良いですね。スポーツオーソリティや、ゼビオみたいなお店です。この手のお店、何故か都心部には全くありません。都心部に一つぐらいあっても良いと思いますし、都心部に作るなら、サッカー場やグリーンアリーナが近い紙屋町界隈が良いですよね。
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(宇品のスポーツオーソリティ。エディオンとタッグを組んでいる。紙屋町でもタッグを組んでくれないかな…)

 という具合に、紙屋町に対する妄想を語ってみました。この妄想、もし実現出来たら、日本全国を見渡しても珍しい、かなり個性的な面白い町になると思いませんか? 福岡のホークスタウンを、少し小さくして街中に持ってくるイメージです。楽しいと思うのですけどね… 

 今、「市民球場跡地にサッカー場を」なんて言うと、「サッカー場は集客力が低い」なんてことを言う人がいます。正直、「何言っているんだか…」と思いますね。
 サッカー場単体で考えるから「集客力が…」なんて話になるのであって、そのサッカー場を中心に、こんな街を作る、という視点で考えてみてください。かなり面白いものが出来ると思いますが。ホークスタウンを思い浮かべてごらんなさい。八丁堀と客層が重なることもない、個性的な街が出来ると思いますよ。

 市民球場跡地、現在の議論では芸術・アートの空間になるのですっけ?
 うん。まあ、「空洞化した商店街の空き店舗を、現代アートのギャラリーに使用」なんて話は、最近そこら中で聞く話ですし、「アートの力で商店街を活性化」とかは、良く聞く話です。最近のまちづくりのトレンドと言っても良い。
 ただね、その方針で考えるなら、相当な戦略性が必要ですよ。「最近のトレンド」と言うことは、逆に言うと「どこでもやっていること」とも言える訳ですから。
 田舎町の商店街の活性化を考えるならいざ知らず、中四国一の繁華街の更なる活性化に向けて、今市民球場跡地は議論されている訳です。ありきたりな「アートを使ってのまちづくり」では、その役目は果たせないでしょう。やるなら、直島だの豊島だのと互角に渡り合えるようなものじゃないと、紙屋町の活性化には繋がらないのではないでしょうか。
 「そんな無茶な…。直島とかは、特殊な事例だよ。あんなのを例に出されたのでは敵わないよ」とか言われそうですね。まあ、「直島と互角に渡りあえ」と言うのは少々無茶な話なのは確かでしょう。ハンデが大きすぎます。
 でもね、それなら、わざわざそういうハンデがある部分で勝負する必要はない。むしろ逆に、広島がアドバンテージとして持っているものを有効活用してまちづくりを考える方が利口、とは思いませんか? 要は、「広島の強み」をまちづくりに活かす訳です。

 その強みの一つが、例えばサンフレッチェです。現時点で、中四国地方唯一のJ1クラブ。九州・福岡と比較してみても、広島の方がサッカーに関しては培って来ているものが大きい。これは広島の強みですよ。
 サッカーは、野球と並んで、日本の少年達の2大人気スポーツです。どんなに小さな小学校に行っても、グランドには必ずサッカーゴールが置いてあるし、どんなに田舎の学校でも、必ずサッカーボール蹴っている少年がいる。日本のトップリーグ、J1リーグは、そういう少年達の憧れの舞台です。「1度生でプロの試合を見てみたい」と思っている少年はたくさんいる訳です。
 中四国地方唯一のJ1クラブを有する広島は、そういう要望に応える必要があります。広島市民のみでなく、県東部の住民、県北の住民。そして島根県や山口県、愛媛県などのサッカー少年のために。日本のトップリーグの試合が充分楽しめる環境ぐらい用意しましょうよ。そしてそれを広島の個性的なまちづくりに活かしましょうよ。市民球場跡地、本気でサッカースタジアムが欲しいですね。

追記:もしかすると誤解される方がいらっしゃるかも知れませんが、私は別に「アートは駄目だ」とか言うつもりはないのです。「都市づくりの戦略を考えたら、市民球場跡地はアートよりもサッカー場の方が有効ではないの?」と言っているだけです。例えば、現代アートで言うならば、比治山をどう活かしていくかということも考えるべきでしょうし、また、広島サッカー専用スタジアムというサイトでは、「芸術もスポーツも一緒に整備したらいい」という主張もなされています。こういう具合に、もっともっと深く考えて行って、最適解を見つけ出していけば、広島の街はまだまだ面白くなる、と思います。

サンフレッチェ広島サッカースタジアム建設 広島で早期実現を!

2012/10/17 | 投稿者: らっち

 アーキウォーク広島が執筆を担当した建築ガイドブックが、本日、販売となりました。ぜひこのガイドブックを手に、建築をめぐりながら広島の街を歩いてみてください!

建築まち歩きガイドブック:アーキマップ広島:広島市内+宮島
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編著:アーキウォーク広島
発売:2012年10月17日
定価:1400円(税別)
判型:A5判 並製
頁数:フルカラー96頁
ISBN:978-4-907083-00-7 C1052


 建築を知れば風景が変わる、広島の街をもっと好きになる

 広島といえば宮島と原爆ドームが有名ですが、瀬戸内海に面し、古くより城下町として栄えたことから、多種多様な建築や、歴史に育まれた水辺の風景がいたるところで見られます。
 本書は、広島の建築や街並みを紹介する初めてのガイドブックです。
 広島市内と近郊、そして宮島を加えた9つのエリアから、建築・街並み・公共建造物110件を選び、その文化的価値や鑑賞のポイントを紹介。エリアごとにおすすめコースを設定し、アクセス情報や所要時間の目安を添えています。

★広島の建築史、人名・用語解説など資料編も充実。
★スマホ向け特設サイト、持ち歩きに便利な携帯マップ付き


全国の書店、amazonのほか、出版社通販サイト(http://www.bookend.co.jp
にてお求めください。

 と言うことで、アーキウォーク、相変わらず頑張っています(いや、私は大して頑張っていないのですが(苦笑))。是非、ご購入くださいませ。
 このブログをご覧になっていらっしゃる方は、「建築」というよりも、「まちづくり」や「都市」に興味がある方が多いかと思います。
 そんな方のため(?)に、そういった「都市としての広島の成り立ちを振り返る」という風なページもあります。うん。これは、広島の街のことを考える人ならば、きちんと押さえておくべき事項ですね。歴史を学ぶことで、将来への展望が開ける。是非、読んでくださいませ。

2012/10/14 | 投稿者: らっち

 前回に続き、カープ球団への手紙を公開します。

 もう一つ、カープの将来を考えた場合、1つ提言があります。それは「フランチャイズの拡大」です。現在、広島県を中心に高い人気を誇るカープですが、この人気を中四国全域に広げることは出来ないでしょうか。
 かつて、1リーグ制の話が出たことがありました。今後もし、同様の話が出て、球団が減らされることになった場合、どのような球団が減らされることになるでしょうか。1つは経営が苦しい球団でしょう。
 もう一つは、「国民からも必要と思われていない球団」ではないでしょうか。
 地方都市の球団をみた場合、日本ハムは北海道全域、楽天は東北全域、ソフトバンクは九州全域からそれぞれ支持を受けている様に見えます。これはプロ野球からすると大きな財産で、仮にソフトバンクホークスが消滅することとなると、福岡だけではなく、九州全域で大幅なプロ野球離れが進むことになります。それはプロ野球全体でみると大きな損失であり、仮に1リーグとなった場でも、「プロ野球全体を考えると、やはり九州・福岡には球団が必要だ」という話になるでしょう。
 一方、カープはどうか。広島では絶大な支持を受けているものの、中国地方全体で考えると支持は決して高くない。岡山県や鳥取県は阪神ファンが大多数を占めると言われ、山口県はホークスファンや、かつてフランチャイズであったベイスターズのファンが多いと言われる。これでは、「カープがなくなっても困るのは広島人だけじゃん」と言われてしまいます。やはりカープも、もっと広い範囲で愛される球団になる必要があるのではないでしょうか。
 そこで考えるのが、四国、特に愛媛県と、山口県との連携強化です。
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 まずは愛媛県。前々から思っているのですが、準フランチャイズを松山に置き、年間10試合くらいは松山で開催したらどうでしょうか。
 また、愛媛との連携を図るなら、キャンプも一部愛媛県で実施できないでしょうか。愛媛県でも、宇和島市辺りならかなり暖かいはずです。適した球場ないですかね…。
 プロ野球のキャンプと言うものは、かなりの経済効果がありそうです。選手やコーチが、一定期間その地域で生活し、マスコミやファンも集まってくる。中途半端な観光振興よりよほど効果がある。その恩恵を愛媛県にも味わってもらい、ついでにカープファンになってもらいましょう。やはり、特定の地域で愛されるようになるためには、その地域の発展に貢献するようでないと難しいと思います。
 
 その意味では、山口県でも、地域の発展に貢献する活動を行い、カープファンを増やすことを考えましょう。具体的に言うと、カープ2軍を、1軍と運営を切り離し、球団名も変えて山口密着の球団にしたらどうでしょうか。
 イメージとしては、以前行われていた、横浜ベイスターズの2軍「湘南シーレックス」のような感じです。
 例えば、2軍のチーム名を「山口カープ」とし、現在の由宇球場を中心に、山口県下全域で試合を開催していく。そういう努力を行い、山口県でのカープ人気向上に努める。

 こういった努力の積み重ねにより、「カープは広島・島根・山口・愛媛を中心に、中四国全域で愛されている球団だ。球団経営も堅実だ」という状況になれば、1リーグ制も決して怖くない、と思うのですがいかがでしょうか。

 最後になりましたが、今年は本当に悔しいシーズンでした。来年はぜひ、クライマックスシリーズに連れて行ってください。よろしくお願いします。
 長文、失礼いたしました。




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