2014/3/30 | 投稿者: らっち

 このブログで、「オープンカフェ」というカテゴリを作成していますが、このカテゴリの本来の主旨は「公共空間の活用」だったりします。
 なので、今日はオープンカフェではないですが、公共空間の活用の話を。
 私が本家サイト「オープンカフェ」ページで語っている通り、河川敷だの、河川空間だのといったものの活用が本格的に見直されるようになったのは、ここ5年程度の話です。
 …が、こういう流れとは別に、はるか以前から、広島では河川区域内で民間企業が営利活動を行っていましたね。言うまでもなく、平和公園近くの元安川に浮かぶかき船「かなわ」「ひろしま」です。
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「かなわ」のホームページより無断借用…)

 以前から言っている通り、こういう活用は、本来、とても難しいことなのですよ。公の空間(=税金で管理されている空間)で、民間企業に商売させる、という点、民間参入のルールの未整備の問題、治水上の問題…。
 特に、かき船のような「河川に船を浮かべての商売」というのはとりわけ難しいもので、「大雨で洪水が発生した際どうするんだ?」「船が橋に引っかかったら、洪水の被害が一層拡大するぞ」と言う話になり、まあ、常識的に考えて、普通なら出来っこない事業です。(余談ですが、同様の理由で、普通は、河川空間には樹木の一本もありません。基町護岸のポプラは例外中の例外で、私からすると、「よくあれが認められたな…」と思います。何でしたら、皆さん、確認してみてください。河川敷には、洪水の際に問題になりそうな物は基本的に何も置かれていないはずです。大きめな遊具などが置いてあったりしても、それは間違いなく移動可能なものとなっているはずです)

 そんなかき船が何故今まで出来ていたか。スイマセン、私も不勉強で知らないのですが、おそらく、@屋台などと同様、どさくさに紛れて、知らないうちに商売をする人が出てきた か、Aもっと以前から、「伝統的なお店」として昔から存在した のどちらかだと思います。どちらにしても、「例外的なもの」で扱われていたものであることは確かですね。

 だからでしょう。やはり、国土交通省は問題視していた様子ですね。特に、治水上の対策が不十分で、改善が見込めないなら、今後の河川占用は認めない方針でいたとのこと。
 それが、今後、船の小型化や移転などを検討することにより、何とか存続できそうだ、と言うことですね。
 「とりあえず、良かった…」と言うのが、私の率直な本音です。この「かき船」ほど、「広島らしい食文化」は滅多にない。これを失うようならば、広島の観光資源の1つがなくなることになる。個人的な意見を行けば、場所は移転せずに、何とか小型化で対応してもらえればと思います。あの場所にあるということも、結構重要なことではないかと思います。

 …ところで、この前大阪に行ったとき、大阪でもこんなかき船をみかけました。
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 お店の名前からして、広島の牡蠣っぽいのですが、実際はどうなのでしょうね? これはこれで、旨い具合にまとめてあるかき船だと思います。
 実際に中に入っていないので詳細が分からないのですが、写真を観る限り、「調理は右側の建物中で、飲食は左側の船の上で」と分けられているように見えます。こういう具合に、「船上では飲食のみ」と、その機能を限定すれば、船の小型化も可能でしょうし、衛生上の問題も小さくなる。
 そう言えば、広島のかき船はどうでしたかね…。もう長い間行っていないので、うろ覚えでしかないのですが、トイレ等は、普通に船上にあったような気がします。

 今回の占用更新の問題解決に際し、こういう点も改善されたら良いですね。例えば、「調理やトイレは河川敷上にプレハブを建てることで対応し、船上は飲食の空間のみとする。そうすることで、船内の上下水道整備が省略できる他、船の小型化も実現できる。また、衛生面も大幅に改善できるし、治水面でも何も問題がなくなる」という具合になれば、今度は逆に、今以上に河川空間利用の可能性が広がって来るように思います。
 例えば、広島駅前の猿猴川。東京から出張に来たサラリーマンなどが、次のような会話をするようになれば、面白いと思いませんか?

 「最終の新幹線まで少し時間があるな…。よし、そこにあるかき船で一杯やって帰るか♪」

 …まあ、まずは現状の「かなわ」「ひろしま」を問題なく改善させることですね。今後の展開を見守りましょう。

2014/3/23 | 投稿者: らっち

 瀬戸内しまのわ2014が開幕しましたね。
 …とは言え皆さん、今回のこのイベント、どう捉えていますか? 正直、私は何かピンと来ていません。パンフレットやHPを見ても、「おおっ、これ行きたい〜」っていうものが、とりあえず見当たりません。まあ、GWとか、夏休みが近づく頃、「ちょっとこれ行ってみようか」というのが見つかるでしょうかねぇ。しばらく様子見と行きましょうか、と思っています。
 そんな中、広島港一帯で行われた「広島みなとフェスタ」にとりあえず行ってみました。たしかに、色々行われていましたね。
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(工作教室・体験コーナーなど)

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(ステージ)

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(マルシェ)

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(かよこバス)

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(クラシックな車の展示)

 と、まあ、色々ありました。が…。

 すいません。ここからは超個人的な、辛口意見です。
 確かに、色々あったフェスタでしたが、特筆すべきものがありませんでした…。正直、そこら辺りでやっている「区民まつり」とかを少し大規模にしただけという感じで、地元民がふらっと行くだけの価値しか見いだせないイベントでした。(まあ、もともと、広域集客までは考えていないイベントなのかもしれませんが)
 
 こう考えていくと、イベントって、難しいですねぇ…。よく、「これからはハード整備の時代ではない。ソフトの時代だ」なんて言われるけど、そのソフト、よほどの特徴がないと広域的な集客なんて出来ませんよ。周辺を見渡してもそうですよね。広域集客を実現して、なおかつ継続的に行われているイベントなんて、本当ごく少数です。
 それを考えると、市民球場跡地、本当にイベント広場で良いのですかねぇ…。

 まあ、とりあえず、「しまのわ」が内輪受けのイベントで終わるのではなく、何か今後に繋がるものであったり、瀬戸内の今後の観光促進に寄与するイベントとなることを願いたいと思います。

 …そう言えば、1つ思い出しました。1999年、しまなみ海道が開通したとき、同様に様々なイベントが広島・愛媛で開催されました。
 あの時、その一環で、瀬戸田町のベル・カントホールに私の大好きなヴォーカルアンサンブル「タリス・スコラーズ」が初来広してくれたんですよねぇ。「ベル・カントホール」というハードと、「しまなみ海道開通イベント」というソフトがうまく融合して、実現できた来広でした。
 今も、ハードのベルカントホールはあります。今回の「しまのわ」で、またタリススコラーズ呼んでくれませんかね…。一つそういうものがあれば、瀬戸田まで行って、コンサート聴いて、ついでに耕三寺行って、ついでに瀬戸内の美味しいものたくさん買って、最後には尾道でラーメン食べて帰ったりするのですけどね…。イベントには、そういう「付加価値」が必要な気がしますね。
(今、「タリススコラーズが来広すれば良いのに…」と書きましたが、実は今秋、タリススコラーズに匹敵するヴォーカルアンサンブルが来広するという情報があったりします。これは絶対に聴きに行きたい! どんな手を使ってもチケット手に入れようと思っています。まあ、これはまたそれなりの時期が来たら、記事にしたいと思います…)

2014/3/21 | 投稿者: らっち

 例の佐村河内騒動。まあ、佐村河内氏も佐村河内氏ですが、マスゴミも相変わらずですね…。彼らの、あのデタラメな正義感はどこから来るのでしょうか。まさに「魔女狩り」。ちょっとでも「悪」をみつけると、よってたかって叩きまくる。みんな「正義面」したいんだねぇ…。他人を叩かないと、自分の「正義」に自信が持てない。自分のやっていることに自信が持てない。ある意味、哀れな人々です。
 特に、「みっくんに謝れ!」なんて叫んでいた記者。神山典士氏っていう人らしいけど、あなた何なの? みっくんの代理人か何か? 佐村河内氏が「すいません」というと落ち着いた様子でしたが、何なの? 自分に対して謝罪の言葉が聞ければ満足なの? 私なら、「私じゃなく、みっくんにきちんと謝ってください」って言うけどね…。結局、この記者もみっくんを利用しているのではないでしょうか。まあ、佐村河内氏を利用して金儲けしようとしていることは間違いないですね。
 私、予言しておきますよ。この、神山典士氏、しばらくこのネタひっぱりますよ。毎週のように、週刊誌に登場して、「佐村河内はまだこんな悪いことやった。ゆるせ〜ん!」ってやりますよ。もしかすると、後々、本を出版することも考えているかもしれませんね。自身の金儲けのために。

 まあ、この人に限らず、マスゴミや、ネットの掲示板などで批判する連中は、本当醜い。そして、哀れ。結局は、自分に自信が持てないから、他に主張すべきものを持てないから、自分よりより悪い人を叩いて、優越感に浸っているだけ。正直、取るに足らない連中だと思いますが、こういう連中を見ると、ちょっとからかいたくなりますね。

 佐村河内氏、もう実際に落ちるところまで落ちてしまいました。こうなると、もう徹底的にヒール役を演じて、世の中かき乱してみてはいかがでしょうか? 私が佐村河内氏なら、次のようなことをマスゴミに対して言ってみたいですね。

「細かな部分は新垣さんに作ってもらったのは事実だが、作品の大半は、俺様の力がないと出来なかったものだ。実際、新垣さんの作品では得られたことがない、次のような評価を「交響曲第1番 HIROSHIMA」ではいただいている。」


五木寛之(小説家):現代で1人だけ天才芸術家をあげろと言われれば、それは佐村河内守だ。
野本由紀夫(音楽学者):言ってみれば1音符たりとも無駄な音は無い。これは相当に命を削って生み出された音楽。初めてこの曲を聴いたときに私は素直に感動した。そして非常に重い曲だと思った。言葉で言い表す事自体が非常に薄っぺらになってしまう。1000年ぐらい前の音楽から現代に至るまでの音楽史上の様々な作品を知り尽くしていないと書けない作品。本当に苦悩を極めた人からしか生まれてこない音楽。
許光俊(音楽評論家):もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲は何か? もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守の交響曲第1番である。


「新垣氏の作品ではここまでの評価が得られず、俺様が設計図を示したり、指示を出すことにより、一気に優れた作品となり、専門家からも高い評価を得られるようになったのだから、これは俺様の作品といってよいはずだ。」
「俺様は、自伝の中で「私の人生は関係なく、音楽を評価して欲しい」と散々書いた。それなのに、マスゴミの皆さんは、俺様を一生懸命「全聾の作曲家」と持ち上げた。障害を利用したのは貴様らマスゴミだ」
「ベートーヴェンを冒涜してるって? いや、俺様自身は、自分自身を「現代のベートーヴェンだ」なんて言ったこと一度もないのだが。俺様をベートーヴェン扱いしたのはお前らマスゴミだろ? ベートーヴェンを冒涜してるのはお前らマスゴミだ」


 …こんなことを書き連ねていくと、本を書けそうですね。佐村河内氏、どうでしょうか? 本でも書いてみませんか? タイトルはね… 「交響曲第2番 〜マスゴミに取り上げられる方法〜」とか「交響曲第3番 〜私を利用して金儲けした人々〜」とか「交響曲第4番 〜何も分かっていない音楽評論家〜」とか「交響曲第5番 〜手のひらを返したように態度がコロッと変わるマスゴミ〜」とか「交響曲第6番 〜神山典士氏がここまで粘着してくる理由〜」とか… で、最後は「交響曲第9番・合唱付き 〜ペテンの歌〜」でしめくくる、とか、いかがでしょうか?

 まあ、このブログを佐村河内氏が見ているとは思いませんが、是非、本を書くことをお勧めします。なんなら、私がゴーストライターしましょうか?(笑)

2014/3/17 | 投稿者: らっち

 先日、久しぶりにシャレオの西通りを通ったら、唖然としてしまいました。こんな箇所が出てきています。
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 シャレオ、本当に苦戦していますね…。特に、西通りがとりわけ厳しい。そりゃ、市民球場跡地があんな状態では、ここを通る人もいなくなりますよ…。

 また、数年前に開業した新広電ビル「トランヴェールビル」。シャレオと直結した地下2階、現在はこんな状態になっています。
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 開業してわずか数年。紙屋町交差点のど真ん中にあるこのビルですが、ここですらテナントが埋まっていません。
 このビルについては、以前私、こんなことを書いています。(こちら
「この計画では、「このビルに用事がある人」しかビル内を通らないことになります。一番奥の店舗などは、「場所が悪くて商売にならない」とか言い出しそうです。」

 …見事に私の予言が当たりました。私の予想通り、一番奥のテナントが苦労することになっている様子です。いや、私は、「一番奥のテナントは苦労する」とは思っていましたが、まさかテナントが埋まらないとまでは思っていませんでした。その意味では、私の予想以上で、まさに「想定外」という感じです。いくら一番奥とは言え、まさか紙屋町のど真ん中で、しかも新築ビルのテナントが埋まらないとはねぇ…。これ、本当に中四国地方の中枢都市の中心市街地の姿なのでしょうか??

 市民球場跡地の役割の一つに、こういう状況を改善していくことが求められているのは確かです。で、市民球場跡地、結局どういう方向で話が進んでいるのですっけ? 文化・芸術の空間ですっけ? それともイベント広場だっけ?
 う〜ん。。。私、どうしてもイメージが沸かないのですが、市民球場跡地を、そういう文化・芸術で盛り上げたとして(そもそも、文化・芸術で賑わっている光景のイメージが沸かないのですが、それはまあ別として)、また、様々なイベントがあの場所で開催されたとして、それで、シャレオやトランヴェールビルの空きテナントが埋まると思いますか? 正直、私はそのイメージが浮かびません。。
 で、逆にサッカー場を建てるとしましょう。隣にグリーンアリーナやファミリープールがあることもあり、この周辺は一気に「街中のスポーツの拠点」となりますよ。
 で、その「スポーツの拠点」の周辺では、様々な商売の可能性がある、と私は思います。
 どんな商売が出来そうか、列挙してみましょう。

・スポーツオーソリティのような大型スポーツショップ
・サンフレ、カープ、JTサンダーズ、メイプルレッズ、アンジュヴィオレなどなど、広島を拠点とするプロ&セミプロスポーツチームの合同グッズショップ(+α)
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(サンフレのV-POINTと、サッカーショップKAMO)

・サンフレサポの「溜り場」となる飲食店

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(東京や大阪にはこんなお店があるらしい…。(こちら))

 うん。妄想段階ではありますが、色々と夢が広がりますね。なになに? 「シャレオ西端にある「グルメストリート」を見てみろよ。シャレオでは、なかなか飲食店は成功しないんだよ。サンフレサポの溜り場になる飲食店なんて無理だよ」とか言われそうですね。
 それは、今のシャレオグルメストリートが、「紙屋町八丁堀全体で見ると最西端に位置するから、わざわざ飲食のためにそこまで行かない」という話なのですよ。
 ここを逆に、「サッカースタジアム目の前の飲食店」と捉えたら、見方ががらりと変わります。試合がある日は勿論のこと、アウェイの試合をTV観戦できたり、欧州リーグの試合も見ることが出来たりすれば、そこは間違いなくサポーターの溜り場になりますよ。今、マツダスタジアムの周辺に、カープをテーマにした飲食店がぼこぼこ出来ているのと一緒です。
 グッズショップにしても同様ですね。繁華街の西端では、普通の商売は成り立たないかもしれない。でも、「スタジアムの前」と捉えると、グッズショップは十分成り立つのではないか。そしてそこでは、育ちつつある他の(セミ)プロスポーツチームのグッズを取り上げたら面白いし、広島は仮にも中四国地方の中枢都市なのだから、中四国の他のJクラブや、野球なら四国アイランドリーグ、そして島根のバスケットボールチームのグッズ等も取り上げたら面白い。そうすれば、市民球場跡地周辺は中四国地方のプロスポーツの1大拠点になりそうです。

 …と、まあ、妄想を含めて色々と語りましたが、「妄想」は言い換えると「夢」です。私は、市民球場跡地にサッカー場を建てることで上述のような夢を見ます。文化・芸術の広場を主張される方や、イベント広場を主張される方は、そこにどんな「夢」を描くのでしょうか? 是非、意見交換してみたいところです。

2014/3/11 | 投稿者: らっち

 今日は3月11日。ここ広島でも、様々な追悼の集いが行われた様子ですね。大規模なものとしては、「3.11 東日本大震災を忘れない追悼の集い 2014広島」というものが元安川親水テラスで行われました。
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 いきなり話はずれますが、この元安川親水テラス。やっぱりいいですね…。こういう集いがこれほどまでに似あう空間が、この日本に他にどこかあるか。いや、他地域の例は多くは知りませんが、間違いなく、国内でもトップクラスの空間であろうと思います。私のスマホの写真がイマイチなので伝わりにくいかもしれませんが(キチンとしたカメラ持って行っておけばよかった…)、本当、何か独特の雰囲気がある空間です。
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 さて、本題に入りましょう。あの未曽有の大震災から3年が経過しました。日本の全国民が心底震撼したあの日から3年。多くの人の価値観を変えてしまった(と思う)あの日から3年。
 震災直後は別として、それから時間が経過するにつれ、徐々にみんなあの時のショックを忘れつつありますね。私自身、反省すべき点があります。
 あの時思ったこと、あの時心に誓ったこと、みなさん、もう一度振り返って見られたらどうでしょうか? 本当、私自身、自分を見つめ直さないといけないなぁと、つくづく思った次第です…。
 

 ちょっと中途半端な記事ですが、今日はここまでとさせてください。あの震災、私は絶対に忘れません。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。




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