2017/4/30 | 投稿者: らっち
前々回に書いた通り、今、広島と備後地区を頻繁に行き来している私。
色々と大変なのですが、ちょっと時間を見つけてはまちあるきなど、なるべく楽しいことを見つけています。
と言うことで、今回は尾道です。この街に行く都度思うのですが、この街、不思議な街ですよね…。
まず、尾道と聞いて思い浮かぶものは何でしょう?
・大林監督の映画
・千光寺
・坂道、路地
・港町
・ラーメン
くらいでしょうか。で、ここで質問です。貴方が、尾道の観光振興を図ろうと思ったらどうしますか?
私なら、「今ある観光資源で充分全国に通用する。今あるものに磨きをかけ、ネットワーク化し、広報に力を入れればOKだ」と判断します。
この、私の判断、あながち間違いではないと思います。
で、実際には、ここで終わらないのがこの街の凄いところ。
しまなみ海道が「サイクリストの聖地」となったことに目をつけ、サイクリスト向けの宿泊施設「ONOMICHI U2」なんてものが数年前にオープンしましたね。


元々倉庫だったもののリノベーション建築なのですが、これが無茶苦茶カッコいい!! サイクリストでなくても、充分楽しめる施設となっています。


この施設で凄いなあと思うのは、
@「古い倉庫」というネガティブな状況を逆に「強み」とし、無茶苦茶カッコいい空間を作ったこと。
A自分たちがきちんと商売として「稼いでいる」こと。
B宿泊施設なので、来訪者の尾道の滞在時間が確実に伸びる。結果、尾道の街全体が儲かる仕組みとなっていること。
ぐらいでしょうか。見事だと思います。
で、尾道。このリノベーション建築に限らず、古い建物を再利用して面白いことをやっている事例を山ほど見かけますね。街中をぶらりと歩くだけでも、かなり面白いものを見かけます。



こんなに面白い尾道。なので、都市規模の割に、商店街が元気です。

と言うことで、尾道でした。改めて、その独特のパワーには驚かされます。「面白い街には面白い人が集まる」と言うことでしょうか…。
参考:NPO法人尾道空き家再生プロジェクト
おまけ:昔から大人気のラーメン屋。


にほんブログ村

にほんブログ村
色々と大変なのですが、ちょっと時間を見つけてはまちあるきなど、なるべく楽しいことを見つけています。
と言うことで、今回は尾道です。この街に行く都度思うのですが、この街、不思議な街ですよね…。
まず、尾道と聞いて思い浮かぶものは何でしょう?
・大林監督の映画
・千光寺
・坂道、路地
・港町
・ラーメン
くらいでしょうか。で、ここで質問です。貴方が、尾道の観光振興を図ろうと思ったらどうしますか?
私なら、「今ある観光資源で充分全国に通用する。今あるものに磨きをかけ、ネットワーク化し、広報に力を入れればOKだ」と判断します。
この、私の判断、あながち間違いではないと思います。
で、実際には、ここで終わらないのがこの街の凄いところ。
しまなみ海道が「サイクリストの聖地」となったことに目をつけ、サイクリスト向けの宿泊施設「ONOMICHI U2」なんてものが数年前にオープンしましたね。


元々倉庫だったもののリノベーション建築なのですが、これが無茶苦茶カッコいい!! サイクリストでなくても、充分楽しめる施設となっています。


この施設で凄いなあと思うのは、
@「古い倉庫」というネガティブな状況を逆に「強み」とし、無茶苦茶カッコいい空間を作ったこと。
A自分たちがきちんと商売として「稼いでいる」こと。
B宿泊施設なので、来訪者の尾道の滞在時間が確実に伸びる。結果、尾道の街全体が儲かる仕組みとなっていること。
ぐらいでしょうか。見事だと思います。
で、尾道。このリノベーション建築に限らず、古い建物を再利用して面白いことをやっている事例を山ほど見かけますね。街中をぶらりと歩くだけでも、かなり面白いものを見かけます。



こんなに面白い尾道。なので、都市規模の割に、商店街が元気です。

と言うことで、尾道でした。改めて、その独特のパワーには驚かされます。「面白い街には面白い人が集まる」と言うことでしょうか…。
参考:NPO法人尾道空き家再生プロジェクト
おまけ:昔から大人気のラーメン屋。


にほんブログ村

にほんブログ村
2017/4/22 | 投稿者: らっち
エディオンスタジアム広島で開催されたサンフレッチェ広島vsベガルタ仙台の試合を観戦してきました。

いつかこのブログに書いた、「南区在住1000名ご招待」の企画に当選したのです。

「当選したのか、運のいい奴だな」なんて言わない。おそらく、申し込んだ人すべてが当選したのではないかと推測しています。そもそも、1000名分の申し込みがあったのかどうか知りませんが、仮に1000人以上の申し込みがあったとしても、私が担当者なら、「どうせスタンドには空席があるんだ。申し込んだ人すべてに来てもらえば良いじゃない?」と考え、全ての申込者を当選させます。サンフレも、そう考えたのではないでしょうかね??
で、当日の様子です。まず、スタジアム外。広域公園ですが、その広い敷地を活かして、色々なことやっていますね。野球で言うボールパークのような雰囲気です。

(定番、ふわふわドーム)

(フリースロー。他にも、サッカーのコーナーもありました)
これ、非常に良いと思いますね。マツダスタジアムと同様の、「3世代楽しめるものに」と言うものになっていると思います。また、今回は写真を撮れませんでしたが、屋台が並んでいる「グルメ広場」も健在で、楽しい雰囲気だしています。

(これは以前撮った写真)
で、スタジアムに入ったのですが、色々と言われるこのスタジアムでも、この時期の晴天日なら、なかなか快適なものです。今回は、息子を連れて行ったのですが、最初、「いつまで息子が我慢できるかな」と思っていたのですが、好天で気持ちよく、後半20分まで息子も楽しく観戦できました。コーナーキックでタオルマフラー回したり、サポーターの唄を真似して歌ったり、かき氷や団子食べたり…。ここまで楽しむことが出来れば上出来でしょう。「また来たい」と言っていたので、良かったのだと思います。

(11000人弱の観客数でした。もう少し入っていたように感じたんだけどな…)

スタジアム全体、そして広域公園全体を見て思ったことですが、サンフレッチェ、企業として非常に努力しています。広域公園全体が、もうテーマパークのようで、今考えられるすべての策を出して、Jリーグの試合を興行として盛り上げよう、としているのがヒシヒシと感じられました。
ただ、マツダスタジアムと比較すると、ハード面や、アクセス面で課題があるのは確かですね。現状でアクセスはどうしようもないとしても、ハード面で、もう少し改善が必要です。
例えば、以前も書きました(こちら)が、グルメ広場。もう少し商売をやりやすくするような整備をしましょうよ。平屋建ての建物建てて、フードコートのような整備をすれば、今のように試合がある度に屋台を設置しなくても、充分充実したグルメを提供できます。

(水道も下水道もガスも電気も通っていない広場でご苦労様です…)

(イメージ図。せめて、最低限のインフラを用意してあげましょうよ…(これは、スタジアム内コンコースの売店にも同じことが言えます)))
こういうものは、結局広島市の仕事になる訳ですが、今年度から、スタジアムの改修を進めていくのですっけ? 座席をベンチシートから背もたれ付きの個別イスにしたり、洋式トイレを増やして言ったりするのですよね? それらと併せて、随時、公園全域の改修を進めてもらいたいものだと思います。そして、その際はやはりサンフレの意見をきちんと聞いて。マツダスタジアムは、カープの意見を最大限に取り入れることにより、素晴らしいものとなりました。広域公園の改修も、サンフレの意見を最大限に聞いて行っていけば、良いものが出来て来ると思います。
新スタジアムの議論もありますが、どんなに早くてもあと5年程度、今の議論のペースならあと10年程度、最悪の場合あと20年程度ここを使い続けることになるのです。広域公園は広域公園で、きちんと整備するべきではないでしょうか。
おまけ@
この試合、私と息子は後半20分までスタジアムで試合を見ました。「息子も飽きて来ている。2点取ったし、後は守り切るだけじゃ。安心して帰ろう♪」みたいな感じでした。
ところが…。スタンドを出て、コンコースを歩き始めた途端、「1点返された」というアナウンスが流れる。「ま、まだ一点あるさ…」と思いつつ、コンコースを歩き、スタジアムの外を出ると、今度は「同点に追いつかれた」とのアナウンスが聞こえてくる。
「アホやん…」と思いつつ、公園出口に向かって歩いていると、またスタジアムから大歓声。「点が入ったらしい。どっちだ…」と思っていると、「只今の得点は、ベガルタ仙台、〜」って。
スタンドから出て、わずか10分程度で2点差を逆転されるって、ウソのような展開でした…。スタンドで見ていたら、トラウマになっていたかも知れません…。まあ、最後の最後に追いついたみたいなので良かったです…。
おまけA
サポーターの方が歌っている「さぁ行こうぜどこまでも〜 走り出せ〜 走り出せ〜」って歌。早速息子が真似していました。ただ、「走り出せ」の「は」を「お」に変えて歌っています…。我が息子ながら、アホだな…、でも、よくそんなの思いつくものだな… って思います…。
おまけB
スタジアム問題を語るのに、よく、「専用スタジアムは臨場感が違う」と言われます。
が、私は専用スタジアムで観戦したことがないので、それが良く分かりません…。一度、第一球技場ででも試合開催してくれないですかね…。リーグ戦が難しいなら、カップ戦ででも。カップ戦では、観客数が1万人を切っている試合をちょくちょく見かけます。それなら…と思うのですが、いかがでしょうか。

(第1球技場)

にほんブログ村

いつかこのブログに書いた、「南区在住1000名ご招待」の企画に当選したのです。

「当選したのか、運のいい奴だな」なんて言わない。おそらく、申し込んだ人すべてが当選したのではないかと推測しています。そもそも、1000名分の申し込みがあったのかどうか知りませんが、仮に1000人以上の申し込みがあったとしても、私が担当者なら、「どうせスタンドには空席があるんだ。申し込んだ人すべてに来てもらえば良いじゃない?」と考え、全ての申込者を当選させます。サンフレも、そう考えたのではないでしょうかね??
で、当日の様子です。まず、スタジアム外。広域公園ですが、その広い敷地を活かして、色々なことやっていますね。野球で言うボールパークのような雰囲気です。

(定番、ふわふわドーム)

(フリースロー。他にも、サッカーのコーナーもありました)
これ、非常に良いと思いますね。マツダスタジアムと同様の、「3世代楽しめるものに」と言うものになっていると思います。また、今回は写真を撮れませんでしたが、屋台が並んでいる「グルメ広場」も健在で、楽しい雰囲気だしています。

(これは以前撮った写真)
で、スタジアムに入ったのですが、色々と言われるこのスタジアムでも、この時期の晴天日なら、なかなか快適なものです。今回は、息子を連れて行ったのですが、最初、「いつまで息子が我慢できるかな」と思っていたのですが、好天で気持ちよく、後半20分まで息子も楽しく観戦できました。コーナーキックでタオルマフラー回したり、サポーターの唄を真似して歌ったり、かき氷や団子食べたり…。ここまで楽しむことが出来れば上出来でしょう。「また来たい」と言っていたので、良かったのだと思います。

(11000人弱の観客数でした。もう少し入っていたように感じたんだけどな…)

スタジアム全体、そして広域公園全体を見て思ったことですが、サンフレッチェ、企業として非常に努力しています。広域公園全体が、もうテーマパークのようで、今考えられるすべての策を出して、Jリーグの試合を興行として盛り上げよう、としているのがヒシヒシと感じられました。
ただ、マツダスタジアムと比較すると、ハード面や、アクセス面で課題があるのは確かですね。現状でアクセスはどうしようもないとしても、ハード面で、もう少し改善が必要です。
例えば、以前も書きました(こちら)が、グルメ広場。もう少し商売をやりやすくするような整備をしましょうよ。平屋建ての建物建てて、フードコートのような整備をすれば、今のように試合がある度に屋台を設置しなくても、充分充実したグルメを提供できます。

(水道も下水道もガスも電気も通っていない広場でご苦労様です…)

(イメージ図。せめて、最低限のインフラを用意してあげましょうよ…(これは、スタジアム内コンコースの売店にも同じことが言えます)))
こういうものは、結局広島市の仕事になる訳ですが、今年度から、スタジアムの改修を進めていくのですっけ? 座席をベンチシートから背もたれ付きの個別イスにしたり、洋式トイレを増やして言ったりするのですよね? それらと併せて、随時、公園全域の改修を進めてもらいたいものだと思います。そして、その際はやはりサンフレの意見をきちんと聞いて。マツダスタジアムは、カープの意見を最大限に取り入れることにより、素晴らしいものとなりました。広域公園の改修も、サンフレの意見を最大限に聞いて行っていけば、良いものが出来て来ると思います。
新スタジアムの議論もありますが、どんなに早くてもあと5年程度、今の議論のペースならあと10年程度、最悪の場合あと20年程度ここを使い続けることになるのです。広域公園は広域公園で、きちんと整備するべきではないでしょうか。
おまけ@
この試合、私と息子は後半20分までスタジアムで試合を見ました。「息子も飽きて来ている。2点取ったし、後は守り切るだけじゃ。安心して帰ろう♪」みたいな感じでした。
ところが…。スタンドを出て、コンコースを歩き始めた途端、「1点返された」というアナウンスが流れる。「ま、まだ一点あるさ…」と思いつつ、コンコースを歩き、スタジアムの外を出ると、今度は「同点に追いつかれた」とのアナウンスが聞こえてくる。
「アホやん…」と思いつつ、公園出口に向かって歩いていると、またスタジアムから大歓声。「点が入ったらしい。どっちだ…」と思っていると、「只今の得点は、ベガルタ仙台、〜」って。
スタンドから出て、わずか10分程度で2点差を逆転されるって、ウソのような展開でした…。スタンドで見ていたら、トラウマになっていたかも知れません…。まあ、最後の最後に追いついたみたいなので良かったです…。
おまけA
サポーターの方が歌っている「さぁ行こうぜどこまでも〜 走り出せ〜 走り出せ〜」って歌。早速息子が真似していました。ただ、「走り出せ」の「は」を「お」に変えて歌っています…。我が息子ながら、アホだな…、でも、よくそんなの思いつくものだな… って思います…。
おまけB
スタジアム問題を語るのに、よく、「専用スタジアムは臨場感が違う」と言われます。
が、私は専用スタジアムで観戦したことがないので、それが良く分かりません…。一度、第一球技場ででも試合開催してくれないですかね…。リーグ戦が難しいなら、カップ戦ででも。カップ戦では、観客数が1万人を切っている試合をちょくちょく見かけます。それなら…と思うのですが、いかがでしょうか。

(第1球技場)

にほんブログ村
2017/4/16 | 投稿者: らっち
私事になりますが、今後、ちょっと広島と福山・尾道を頻繁に行き来する生活になりそうです。まあ、人生いろいろありますわ…。避けて通れない問題なので、きちんとやっていくしかありません。
で、それはそれとして、なので、今回のテーマは福山です。
人口50万弱を抱える広島県下第2の都市で、備後地区の中枢都市。これだけの都市ですら、中心市街地の空洞化が厳しい様子ですね。
その象徴が、駅前のファッションビル「CASPA」跡地ですね。広島でいうと、2つのパルコが潰れて、そのままになってしまっている位のショッキングなことです。私が高校生のとき(20年以上前(笑))、ここの全盛期で、「とりあえず、買い物行くならまずはCASPAじゃろ」みたいな存在感があったファッションビルでした。

私からすると、「CASPAがなくて、みんなどこで買い物しているの…」って感じがします。他にも、旧そごうの「エフピコRIM」も、数年前に開発された「アイネス福山」も、正直、なんかぱっとしません。

(エフピコRIM)

(そのテナント陣…)

(アイネス福山)
そんな中、唯一、健闘しているのが福山駅内にある「さんすて福山」ですね。

昔、この駅ビルは「サントーク」って呼ばれていたのですが、当時と比較して、ずいぶん充実しましたね。
と言うか、昔はもっと狭い範囲が「サントーク」だったと思います。今は、JRが出来る限り敷地を利用して、店舗にしてますね。

(昔は、高架下部分だけがサントークでした。この赤い枠で囲った部分は、明らかに増築されていますね)

(その増築部分。かなりの面積です)
結局、JRも金儲けに必死と言うことで、商売に繋がる土地では少しでも商売していく、と言うことですね。今後、広島駅ビルが建て替えられていくことになりますが、福山駅と同様、広場を減らしてでも駅ビル建てて行くのでしょうね。さて、どんなものになるのでしょうか…。
あと、「これは広島のまちづくりに参考になるな」というのがここですね。天満屋の裏にある商店街、久松通りです。


昔は古ぼけたアーケードのついた、薄暗い商店街だったのですが、ずいぶん雰囲気変わりました。アーケードを外して、路面の舗装や、街路樹を変更しただけみたいですが、それだけで、ずいぶんカッコいい空間になりました。なんかお洒落な飲食店もあるし、いい雰囲気です。並木通りや、うらぶくろのまちづくりの参考になるのではないでしょうか。ちなみに、改修前はこんな感じでした。

久松通りの中でも、改修された部分とされていない部分があり、改修されていない部分は昔ながらの商店街の姿となっています。このあたりもいっそのこと、アーケード外しておしゃれな街にしたらどうでしょうか?
ということで、福山でした。なんだかんだ言って、備後地区の中枢都市福山。せめて、週末に備後地区の住民がこぞって集まるような素敵な「街」であって欲しいと思います。例えば、府中市のサラリーマンが「金曜日の夜だ。たまには気分転換に街で呑むか。福山の久松通りにカッコいいスペイン料理の店がオープンしたから行ってみるか」とか思うような街であってほしいと思います。そういう「街」が楽しめる地域、備後地区にひとつぐらいあっても良いのではないでしょうか? 久松通りに期待したいと思います。

にほんブログ村

にほんブログ村
で、それはそれとして、なので、今回のテーマは福山です。
人口50万弱を抱える広島県下第2の都市で、備後地区の中枢都市。これだけの都市ですら、中心市街地の空洞化が厳しい様子ですね。
その象徴が、駅前のファッションビル「CASPA」跡地ですね。広島でいうと、2つのパルコが潰れて、そのままになってしまっている位のショッキングなことです。私が高校生のとき(20年以上前(笑))、ここの全盛期で、「とりあえず、買い物行くならまずはCASPAじゃろ」みたいな存在感があったファッションビルでした。

私からすると、「CASPAがなくて、みんなどこで買い物しているの…」って感じがします。他にも、旧そごうの「エフピコRIM」も、数年前に開発された「アイネス福山」も、正直、なんかぱっとしません。

(エフピコRIM)

(そのテナント陣…)

(アイネス福山)
そんな中、唯一、健闘しているのが福山駅内にある「さんすて福山」ですね。

昔、この駅ビルは「サントーク」って呼ばれていたのですが、当時と比較して、ずいぶん充実しましたね。
と言うか、昔はもっと狭い範囲が「サントーク」だったと思います。今は、JRが出来る限り敷地を利用して、店舗にしてますね。

(昔は、高架下部分だけがサントークでした。この赤い枠で囲った部分は、明らかに増築されていますね)

(その増築部分。かなりの面積です)
結局、JRも金儲けに必死と言うことで、商売に繋がる土地では少しでも商売していく、と言うことですね。今後、広島駅ビルが建て替えられていくことになりますが、福山駅と同様、広場を減らしてでも駅ビル建てて行くのでしょうね。さて、どんなものになるのでしょうか…。
あと、「これは広島のまちづくりに参考になるな」というのがここですね。天満屋の裏にある商店街、久松通りです。


昔は古ぼけたアーケードのついた、薄暗い商店街だったのですが、ずいぶん雰囲気変わりました。アーケードを外して、路面の舗装や、街路樹を変更しただけみたいですが、それだけで、ずいぶんカッコいい空間になりました。なんかお洒落な飲食店もあるし、いい雰囲気です。並木通りや、うらぶくろのまちづくりの参考になるのではないでしょうか。ちなみに、改修前はこんな感じでした。

久松通りの中でも、改修された部分とされていない部分があり、改修されていない部分は昔ながらの商店街の姿となっています。このあたりもいっそのこと、アーケード外しておしゃれな街にしたらどうでしょうか?
ということで、福山でした。なんだかんだ言って、備後地区の中枢都市福山。せめて、週末に備後地区の住民がこぞって集まるような素敵な「街」であって欲しいと思います。例えば、府中市のサラリーマンが「金曜日の夜だ。たまには気分転換に街で呑むか。福山の久松通りにカッコいいスペイン料理の店がオープンしたから行ってみるか」とか思うような街であってほしいと思います。そういう「街」が楽しめる地域、備後地区にひとつぐらいあっても良いのではないでしょうか? 久松通りに期待したいと思います。

にほんブログ村

にほんブログ村
2017/4/2 | 投稿者: らっち
前回の記事で少し触れた猿猴橋近くの「魚河岸酒場 浜けん」。やっぱり気になるので、早速行って来ました。

(中二階(?)から。なんか良い雰囲気でしょ♪)

(刺身の盛り合わせ)

(ししゃも)
瀬戸内に限らず、全国の選りすぐりの海の幸が用意されていました。美味しかったです。「どうせなら、瀬戸内に拘っても良いのにな」と思いつつ、まあ、美味しかったので良いでしょう。皆さんも、是非。
で、やっぱり気になるのは、外の風景です。折角の河川敷なのに、駐車場として使われています。


もう、「勿体ない」としか言いようがないですね。前回も言いましたが、折角の河川敷です。こういう使い方が良いでしょうに。

(前回同様、こちらから勝手に引用…)
そう言えば、丹那にこんなお店もありました。「ぐっつり亭」ですね。

前回も言いましたが、公共空間も、民間の力を使って魅力向上を図るべきですね。この「魚河岸酒場 浜けん」に河川敷の空間を管理させれば、絶対に面白い空間にすると思いますよ。
で、「浜けん」で飲んだ後はいわゆる「エキニシ」へ。

ここ数年ですっかり人気スポットになった「エキニシ」。凄いですよね。いつの間にか地域がブランドを持つようになりました。地域ブランドなんて、狙ってもなかなか定着するのが難しいのに、自然発生的にこういう街が作り上げられる。何なんでしょうね、このパワー。
「浜けん」や、この「エキニシ」に限らず、広島駅界隈って、ここ数年で随分飲食店が増えたように感じます。おそらく、飲食店の増加率では、広島市内でもトップではないでしょうか?
よく、「広島駅前が発展すると、紙屋町八丁堀は衰退するのではないか」と言われますが、飲食店ばかりが増加している状況を見ると、「まずは影響を受けるのは流川なのかもな」と思ったりします。
「いやいや、駅前の飲食店と流川では、業態が違うでしょ」とか言われるかも知れませんが、広島駅周辺も、夜中の遅くまで飲めるような街になって来ました。流川のお客を奪っていく可能性は充分あるのではないでしょうか? 今後の動きを見まもりたいと思います。

にほんブログ村

(中二階(?)から。なんか良い雰囲気でしょ♪)

(刺身の盛り合わせ)

(ししゃも)
瀬戸内に限らず、全国の選りすぐりの海の幸が用意されていました。美味しかったです。「どうせなら、瀬戸内に拘っても良いのにな」と思いつつ、まあ、美味しかったので良いでしょう。皆さんも、是非。
で、やっぱり気になるのは、外の風景です。折角の河川敷なのに、駐車場として使われています。


もう、「勿体ない」としか言いようがないですね。前回も言いましたが、折角の河川敷です。こういう使い方が良いでしょうに。

(前回同様、こちらから勝手に引用…)
そう言えば、丹那にこんなお店もありました。「ぐっつり亭」ですね。

前回も言いましたが、公共空間も、民間の力を使って魅力向上を図るべきですね。この「魚河岸酒場 浜けん」に河川敷の空間を管理させれば、絶対に面白い空間にすると思いますよ。
で、「浜けん」で飲んだ後はいわゆる「エキニシ」へ。

ここ数年ですっかり人気スポットになった「エキニシ」。凄いですよね。いつの間にか地域がブランドを持つようになりました。地域ブランドなんて、狙ってもなかなか定着するのが難しいのに、自然発生的にこういう街が作り上げられる。何なんでしょうね、このパワー。
「浜けん」や、この「エキニシ」に限らず、広島駅界隈って、ここ数年で随分飲食店が増えたように感じます。おそらく、飲食店の増加率では、広島市内でもトップではないでしょうか?
よく、「広島駅前が発展すると、紙屋町八丁堀は衰退するのではないか」と言われますが、飲食店ばかりが増加している状況を見ると、「まずは影響を受けるのは流川なのかもな」と思ったりします。
「いやいや、駅前の飲食店と流川では、業態が違うでしょ」とか言われるかも知れませんが、広島駅周辺も、夜中の遅くまで飲めるような街になって来ました。流川のお客を奪っていく可能性は充分あるのではないでしょうか? 今後の動きを見まもりたいと思います。

にほんブログ村