2019/1/26 | 投稿者: らっち

 西飛行場跡地。財界からのMICE提言を受け、県と市は開発を一時停止し、MICEについて研究するのだそうですね。
 だから言わんこっちゃない。また、時間の無駄遣いが始まりました。財界の言うような10ヘクタール規模の展示施設なんて無理だし、仮に出来ても持て余すだけになりますって。何故、こんな財界の夢物語に付き合わないといけないのでしょうか。
 まあ、どうせ、研究するだけ研究して、「財政状況を見ながら今後も検討していく」とか、「他都市の動向等も鑑みながら、引き続き調査を進める」とかいう話で落ち着くでしょう。全く無駄な時間です。広島がそんな風にモタモタしている間に、他都市はどんどんMICEで稼いでいます。広島がこれ以上引き離されないためにはどうすれば良いか。前回に引き続き、早期に実現可能なMICE施設整備を考えましょう。
 前回は、紙屋町界隈で考えましたが、今回は引き続きもう2か所です。前回に続いて「既存の施設を活用しながら、不足しているもののみ整備する」という方針で行きます。

@広島駅北口
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 前回を読んでいただいた方なら、ここを何故推すか、容易に考え着くことでしょう。ホテルグランヴィアに、シェラトンホテル。そして建設中のダイワロイヤルホテル(ですっけ?)。これだけで、会議室、レセプション会場、宿泊施設はある程度確保できます。加えて、広島テレビ本社ビルに入った「広島コンベンションホール」。これ、なかなか充実しているらしいですね。
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 あとは、展示施設ですね。この近くにIKEAが来る予定になっている土地があったかと思いますが、何年も凍結しています。もうIKEAなんてやめて、展示施設造れば良いんじゃないですかね…。

A加古町界隈
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(手前がアステールプラザで、奥が広島市文化交流会館)

 ここは以前書いたとおりですね(こちら)。アステールプラザ、広島市文化交流会館、広島国際会議場と並ぶこの地域。全て市所有の建物なのだから、一括管理して、国際会議、大規模会議をガンガン誘致すればよいと思いますよ。
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 ただ、ここの弱点は、これ以上施設を増やせそうもないことですね。特に現状、展示施設がなく、どうにもなりません。この界隈は、国際会議、大規模会議に絞って対応することになりますね。

 と言うことで、前回と併せて、MICE推進箇所に3か所挙げました。できもしない10ヘクタールなんて言う前に、出来ることを確実にやって成果を上げていきましょうよ、と私は思います。

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2019/1/19 | 投稿者: らっち

 近年、何か急に騒がれるようになった「MICE施設の建設」。
 確かに、その建設の意義は分かりますが、広島商工会議所などの言う「MICE施設が必要だ! 行政、何とかしろ!」という、何の工夫もない提言には呆れるほかないですね。「どうすれば建設可能か」というのを、少しは考えたらどうでしょうか?
 今回は、「広島で出来るMICE施設の充実策」を考えてみたいと思います。
 まず、商工会議所の提言のおさらいですが、正直言って、これ、無茶苦茶です。
 「1ヘクタール規模のホールと10ヘクタール規模の展示施設」とか言っているのですよ。で、「そのための交通機関整備」とかまで言っているのですよ。そんなことが出来たら、広島、東京を抜いて日本一のMICE都市になります。いつぞやの「広島で五輪を」などと言うのと同レベルのあり得ない提言です。もう少し現実的な話をするべきですね。
 もう少し現実を見た話を、と言うことになると、やはり、まあ、福岡辺りが目安になりますかね。福岡コンベンションセンターの諸施設を見てみましょう
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福岡国際会議場
 1000人収容のメインホール
 1,320uの多目的ホール
 最大19室,計1,874uの会議室
マリンメッセ福岡
 8,000uの展示施設+多少の会議室
福岡国際センター
 3,136uの展示ホール+多少の会議室
福岡サンパレス
 2,316名収容のホール
 その他会議室
 宿泊施設
 レセプション会場

 これとほぼ同等のものを、広島で一か所にまとめて整備するとしたら、どういう方法があるでしょうか。私は、この地域を推したいですね。
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 ここに、福岡コンベンションセンターと同レベルの機能を待たせいと思います。テーマは「既存施設の利用」です。
 NTTクレドホール、リーガロイヤルホテル、メルパルク広島、おりづるタワー、広島グリーンアリーナ、等々が隣接するこの地域。これらを上手く活用することを考えましょう。
 まずは、会議室&レセプション会場&宿泊施設。これらは、既存の施設で対応可能でしょう。それなりに充実していると言って良いと思います。
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(リーガロイヤルホテル)

残るのは、
 1000人収容のメインホール(@)
 1,320uの多目的ホール(A)
 8,000uの展示施設(B)
 3,136uの展示ホール(C)
 2,316名収容のホール(⓹)

ですね。紙屋町界隈で、「あるもの」を挙げてみましょう。

NTTクレドホール(900u,800人収容)
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これで、まあ、@の代替となることにしましょう。

次に、グリーンアリーナ。大アリーナ(3,500u),小アリーナ(1,700u)です。
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これで、まあ、A、Cに対応したこととしますかね。
 
 残るは、B、⓹です。これだけは新規整備しますか。広島市の財政状況を鑑み、段階に分けた整備とします。まずは⓹の2000人規模のホールの整備です。これは市民球場跡地に整備しましょう。
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(とっても雑ですが、イメージ図です。広島市文化交流会館のホールが2,001席なので、それを当てはめてみました。なんだったら、これに多少の会議室を加えても良いですね)

 ここで少し話はそれますが、このように「新たに2,000席規模のホールを整備する」という話になるなら、「既存のホールはどうするか」という話にも進展する訳で、それならば、HBGホールをクラシック専用の「広島シンフォニーホール(仮)」に大規模改修しても良いような気もします。
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(HBGホール)

 話を戻します。最後、Bの展示施設です。これは、老朽化が進むファミリープールの場所に建てるとか、中央公園に建てるとか、今後の検討課題ですね。
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(またまた雑な貼り付け方で申し訳ないですが、ファミリープールの場所にマリンメッセ福岡を貼り付けてみました。まあ、ほぼ同じ大きさです。スケール感さえわかれば良いでしょ??)

 また話はズレますが、ファミリープール。誰しもが思うことですが、必ずしもあの場所になくても良いですね。老朽化が進み、修繕費がかさむようならば、思い切って移転もありかと思います。広島港界隈や、観音地区でも良い気がしますね。


 と言うことで、記事自体は長くなりましたが、結局は「ホール建設」と「展示施設建設」しか新たな投資はしておらず、商工会議所のクソみたいな提言と比較すると、随分現実的な案になったように思います。
 商工会議所の案がクソだと思うのは、「それが実現しないと何も進まないのかい?そこで思考停止かい?」と思ってしまう所にあります。広島が、これから「MICE施設建設だ〜。日本一の施設を目指すぞ〜」とか言って、10年も20年も無駄な時間を過ごす間に、他都市はどんどんMICEで稼いでいます。広島も、モタモタしている時間はないのです。一刻も早く、MICEで稼がないと。まずは国際会議、大規模会議をガンガン誘致して、その流れで新しいホールの建設をして行く。それから展示施設を、という形に持って行かないと、あっという間に広島は都市間競争に取り残されてしまうと思いますよ。

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2019/1/12 | 投稿者: らっち

 サッカースタジアム建設について、微妙な動きが出てきている様子ですね。候補地が確定するとかしないとか。
 中国新聞は「中央公園が候補地に決定」と書き、松井市長は「最終結論はまだ」と言う。
 おそらく、「もう中央公園で内諾済みなのだが、まだ正式ではない」という状況なのだと思います。
 で、松井市長の「色々なスケジュールを考えれば、来月と言う言葉も出て来る」と言う発言の通り、2月に正式発表となるのかな、と思います。
 ここで市長の言う「色々なスケジュール」と言うのは、主に来年度予算編成のスケジュールのことですね。
 来年度に何らかの事業をしようとなると、出来れば来年度当初予算に予算計上したい。そうすると遅くとも2月末には議会に予算案を提示しなければならない。そうすると、遅くとも2月中旬までには結論が必要、と言うことです。(蛇足ですが、市長が「色々なスケジュールを考えると」と言ったことに対し、どうせどこかのネット民連中は「市長選のスケジュールことだろ。選挙のことしか考えていないのだろ」などと言うのでしょうね。まあ、それもないとは言いませんが、「2月に拘る」と言うのは、選挙よりも予算編成のことが頭にあるのです。選挙のためのリップサービスなら、3月で良いのですし)

 で、それはともかく、2月にスタジアム候補地が決定すると言うことは、来年度当初予算に、球場跡地整備関連、スタジアム建設関連の両方で、何らかの事業のための予算計上が行われる、と見て良いと思います。

 まあ、スタジアム問題は誰か他の方に任せるとして、私が注目したいのは球場跡地整備です。市民球場跡地が、スタジアム建設候補地から外れることにより、正式に整備に向けて動き出すことが出来る。まあ、来年度すぐに工事、と言うことはないですが、何らかの形で業務委託が行われると思います。おそらく、基本設計に取り掛かることになるのではないでしょうか。
 この市民球場跡地。とても可能性を秘めている場所です。相当気合入れて整備する価値がある場所ですね。
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(現在考えられているイメージパース)

 基本的に、こちらに書いてあることが前提となってくるのでしょう。「何だよ、普通の公園じゃないか」なんてこと言わない。そこは工夫です。デザインです。運営手法です。
 以下、私が思いつくまま、設計段階で意識して欲しいことを書いておきます。

@世界一美しいスタバ
 ご存知の方も多いと思いますが、富山の環水公園にあるスタバが、「世界一美しいスタバ」と呼ばれています。
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ここから勝手に引用)

 ここがきっかけになったのでしょうか。その後、上野恩賜公園店、福岡大濠公園店などなど、公園への設置が続いていき、いずれも「滅茶苦茶美しい!」と評判の様子です。
 球場跡地でも、上手くデザインすれば、それらに負けないスタバが出来るでしょう。「公園」「原爆ドームが見える」「水辺との一体化」などなどがテーマになるのではないかと思います。
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(現在のメインエントランスのイメージ図。左側、ガラス張りの2階建てのハコがいかにもスタバ。市も同様のことを考えていると判断してよいのですかね?)

A平和公園側からの景観
 今後、商工会議所の移転も本格化するということで、今のところ市は将来的にこんな景観になることをイメージしています。
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うん、やっぱり、大アーチ架けましょうや。
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 いつか書いた通り、これを世界中の市民からの寄付だけで造る。「世界市民の手で、ヒロシマの空に大きなアーチを架ける」がコンセプトです。名付けて、「サグラダファミリアぱくりプロジェクト」です。
建設可能な場所は、現在の平和公園か、球場跡地しかありません。今すぐにこれを具体化しろとは言いませんが、将来的なビジョンとして、検討しておいてもらえればと思います。
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(丹下健三氏の元ネタ)

B文化芸術施設
 市のイメージ図にある「文化芸術施設」。ここ、難しいですね…。正直、ココに欲しいものがありすぎます。「MICE系施設」(会議場もしくは展示施設)、「劇団四季などミュージカル用劇場」「音楽ホール」「老朽化した青少年センター等の代替施設」等がパッと浮かびますが、全部整備すると、跡地全てを使い切ってしまうことになってしまうでしょう。
 ここについては、「当面、ハコモノ整備には着手しない。当面は広場だけ整備して、とりあえずハコモノを建てるだけのスペースだけ確保しておいて」という話になるのでしょうが、何を整備するかによって、確保するスペースの面積も変わって来ますよね…。
 でも、そんなことを言っていては、広場の整備が出来ません。
 さて、どうするよ…。当面、全て公園として活用せざるを得ないような気がしますね。

 他にも、いまや日本屈指のマーケットに成長したThe Trunk Marketのこの場所への移転とか、広場の日常管理の民間への委託とか、色々考えないといけないことがありますね。この広場、きちんとやっていけば、凄いものが出来そうな気がします。
 今後の、広島市の本気に期待したいと思います。まずは、どこのコンサルが受注することになるか知りませんが、有能なコンサルが落札しますように…と、願わずにはいられません。

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2019/1/6 | 投稿者: らっち

 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 今年の私ですが、週1回のブログ更新はキープしつつも、一層リアル社会での活動に力を入れていきたいと思っています。
 本業を通じて。また、音楽活動を通じて。そしてその他もろもろ…。

 まず、本業については、まずはやるだけのことをきちんとやります。加えて、個人的に勉強も進めていければなぁと思っています。AREA INNOVATION ALLIANCE とか、地方創生カレッジとか、面白いですよ。やれるだけ、やっていきます。(ところで、少し話はズレますが、木下斉氏の新刊(小説)「凡人のための地域再生入門」に、「我々がやっているネットラーニングを、国がパクりやがった。しかも税金を使って無料でやって。」「しかもキーパーソンをえげつない手でことごとく引き抜きやがった」「講習を聞くだけでは役に立つもんか。実践していく中での本気のぶつかりあいが大事なんだ」みたいな箇所が出て来るのですが、これってもしかして、上述の2つの事業がモデルなのですかね…。地方創生カレッジとか、無料だし…)
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(凡人のための地域再生入門。特に、地域で商売していこうとしている人にお勧めです♪)

 音楽活動については、とにかく多くのお客さんを呼ぶ。そしてもっと有名になる。それを意識していきたいですね。
 とりあえず、次の大きなステージはこちらです。(また折を見て、正式にブログ記事にします)
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 こういうのも、もっとチケット売る方法考えないとね…。次のようなものに載せてもらうことも考えないといけないのでしょうか。ちょっと勉強したいと思います。



(こういったものを使って販売できるなら、世界中から注目を浴びることが出来る…かな?)

 で、まあ、ここからはお願いなのですが、広島の活性化に興味がある皆さんも、「言うだけ」ではなく、「行動」してもらえれば、と思います。前々回の財界批判ではありませんが、結局、「言うだけ」なら誰にでも出来る。「いかに実践していくか」の方がよほど大事です。
 難しい事ではありません。車を買うならマツダ車。スーパーはイオンよりもゆめタウン。街中で困っていそうな観光客を見かけたら声をかける。そういったところからでしょう。
 また、飲食についても、全国チェーンの居酒屋に行くぐらいなら、地元の個人でやっているお店に行くとか。で、良いお店だったら、ぐるなびなり、トリップアドバイザーなりに、口コミ書いて宣伝。そういうところが大事なのだと思います。







(こういうものは、うまく活用していきましょう♪)

 2019年。世界経済がどうなるか、日本経済がどうなるか知りませんが、とりあえず、120万人の広島市民が少し意識して行動を変えて行けば、広島自体は地域間競争に十分生き残れるのではないか、と思います。





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