2021/8/29 | 投稿者: らっち

 少し前の話になりますが、可部地区に、県内初となる環状交差点(ラウンドアバウト)が開通しましたね。(正確に言うと、パルコ前(並木通り)の交差点もラウンドアバウトと言えると思いますが)
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(すいません。私は動画編集とかやっていないので、拾い物の動画で。この動画は可部のものではないですが、同様のものが可部に出来ました)

 パッと見の感想ですが、まあ、さほど交通量が多くない交差点、生活道路の交差点では、それなりに有効なのかな、と思います。動画にも書いてある通り、右折時の危険性がかなり下がりますね。

 …すいません。環状交差点の感想はこれくらいです。
 で、今回、久しぶりに可部に行って思いましたが、この界隈、交通網整備が非常に順調に進んでいるように感じますね。例えば、先ほどの環状交差点〜安佐市民病院前〜高陽地区に向かう都市計画道路。なんか、知らない間に開通したような感じがします。
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(ざっと測ってみると、環状交差点から、中島駅東交差点までは延長約2km。私、15年くらい前に、ちょくちょく用事でこの界隈を訪れていたのですが、当時は、都市計画道路の形はほとんど見えていませんでした。15年で、2kmを一気に整備したのですかね…)

 で、可部が凄いのはそれだけではありません。まずは可部バイパス。この道路については、もう言及するまでもないですね。立派な幹線道路になりました。
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 これに加え、広島北IC方面に向かう道路。国道191号って言うのですっけ? それは昔からある道路ですが、その約300m南側に、その国道191号と並行して走る道路が出来ています。この道、昔からありましたっけ?? 全く記憶にないのですが…。
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 他にも、昔T字路(丁字路)だと認識していた道路が、いつの間にか十字路になっていたりと、この界隈の道路整備は、目を見張るようなものがある気がします。

 そして凄いのは、道路網整備だけじゃない。言わずと知れた、JR可部線の再延伸。安佐市民病院の移転と併せての延伸で、約2km延伸されました。
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(JR「あき亀山駅」と、新・安佐市民病院。)

 と言うことで、軌道系交通、道路交通網の両方の整備が進む可部地区。改めて街を歩いてみると、「良い街だな」と思います。交通網は整備されているし、街はそれなりに充実しているのに、なんか落ち着きがあるし。「都心部に通うなら、この辺りに住むのも良いな」と思います。

 この街、大きく言って2つの役割があると思います。1つは、「安芸太田町や北広島町などを含めた、広島県北西部の拠点」という役割。安佐市民病院などはその代表例で、この病院、安芸太田町や北広島町の方にとっても重要な病院のはずです。
 もう一つは、「広島都市圏の郊外の拠点」という役割。以前、「「市」のある町」と題して、五日市や海田市、そして安古市を取り上げましたが、町の雰囲気で言うと、西部の五日市や東部の海田市と比較するなら、北部は安古市よりも可部の方が雰囲気としては似ている感じがしますね。小さいながらも、繁華街的な街があって、その周辺に一戸建てが立ち並ぶ。落ち着いた、良い街だなと思います。

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(まだまだ宅地開発も可能です。一戸建てを持つなら是非、可部地区も検討されてみてはいかがでしょうか?)


2021/8/21 | 投稿者: らっち

 先週来から続いた豪雨。ようやく収まりましたね。「平成30年7月豪雨の再来か?」と肝を冷やしましたが、あの時と比較すると被害は随分抑えることが出来た、と言うことで、ホッと胸をなでおろすところです。
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(上2枚、平成30年7月豪雨の時の写真。この時は、徹夜で対応することも多く、本当に疲れ果てました…)

 降雨水量だけなら、平成30年7月豪雨以上だった今回の豪雨ですが、何故、あの時よりも少ない被害で抑えることが出来たのでしょうか??
 「避難指示の出し方や、避難所開設の周知の徹底など、ソフト面での対策がかなり改善された」とか、「長い期間雨が降ったが、豪雨災害をもたらすような強烈な雨は限られていた」とか、色々あるとは思いますが、個人的に大ファインプレーだと思ったのは、砂防ダムの働きですね。

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(中国新聞より。安佐南区緑井地区。)

 安佐南区の砂防ダムが数か所ほぼ満杯になったとのことですが、この砂防ダムが存在していなかったらどうなっていたかと考えると、心底ゾッとします。安佐南区相田地区なんて、砂防ダムと、その下にある調整池(?)のおかげで、なんとか土砂災害を食い止めることが出来た様子です。まさに危機一髪です。

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(同じく中国新聞より、安佐南区相田地区。もし、この土砂が流れ込んでいたら、住宅団地1つ丸ごとやられていたことでしょう…)

 と言うことで、ソフトとハード、両面からの対策で、何とか最小限の被害で食い止めることが出来たと言って良い今回の豪雨災害。まあ、まずは「やれやれ…」です。

 ただ、今回のような豪雨に直面すると思います。「この狭い広島平野に、120万人もの人が住むことが本当に適切なのだろうか」って。 @広島は平野が狭いのだから、住宅地は山に張り付くように造らざるを得ない →Aそりゃ、土砂災害にも遭いやすくなるでしょ ということですね。

 ここで、ひとつ面白いブログ記事をみつけました。

Openブログマツダは広島から離れよ

 要約すると、「広島は余りにも狭い。主要産業を移転させ、広島の人口の大半を違う土地に移そう。その為には、マツダを岡山に移転させればよい」という主張ですね。

 まあ、突っ込みどころが多い記事ではあります。

 そもそも、広島だけが特別に平野が狭いように書かれているが、そんなことはない。神戸や長崎など、似たような境遇の街はたくさんある。
 で、また、工場の移転を簡単に書かれているが、そんな簡単にいくはずがない。そもそも、もし、マツダが新しい工場を造るとするならば、まず間違いなく国外になる。農地を転用してマツダの工場なんて、非現実的で、100%ありえない。以下のくだりなどは、金の流れ、経済の原理が全く分かっていない、中学生のような発想です。

「この農地を市街地に転用すれば、マツダの工場用地と、従業員の住宅用地と、繁華街の商業用地が、すべて収まる。しかも、格安だ。マツダや従業員は、広島にある高額な土地を売り払って、巨額の土地売却益も手に入れることができる。」

 …まあ、この辺りに突っ込みを入れたくてこの記事を引用したわけではないので、この辺りはスルーしましょう。これは別として、話の発端の、「広島は120万人の人が住むには余りにも狭すぎるのではないか」と言うのは、問題提起としては理解できる話です。

 実は私も、少し前までは同じことを思っていました。マツダの移転と言うのは非現実的だとしても、広島は、人口を減らすことはやむを得ないのではないか、と思っていました。

 が、これ、実はそう思い通りにはいかないのですよね。仮に広島市の人口が120万人から半減して60万人になったとしましょう。その時どうなることでしょう? 「思うように市街地が縮小し、山裾に誰も住まなくなり、平野部に人が集中することになる」と思いますか? これ、そんなに簡単には行かないのですよね。イメージとしては、「市街地の面積はそのままで、各地域の密度が半分に落ちる」という感じになるのが実態です。これはもう、各地方都市の現状分析で明らかになっており、これを「都市のスポンジ化」と言います。
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(さぬき市の立地適正化計画より)

 結局は、「人口が減ったら山すそに住む人が減るだろう」という発想では駄目で、「半分強制的にでも、危険な場所には人を住まわさないようにしよう」という方針が大事です。
「そんなこと、どうやってやるんだよ」と言われそうですね。だからこそ都市計画があるのです。今、都市計画の分野で盛んになっている「立地適正化計画策定(に伴う居住誘導区域の設定)」や、「都市計画における区域区分の見直し(逆線引き。すなわち、市街化調整区域の拡大)」などは、ドンピシャでこのことであり、「人が住む地域と住まない地域を明確にしましょう」と言うことです。

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(立地適正化計画イメージ図。居住誘導区域は、もちろん、災害リスクの低い箇所に設定することになります)

 立地適正化計画やら、逆線引きやらについては、語るときりがないのでこれ以上語りません。興味ある方は調べてみてください。簡単に言うと、「市街地の拡大を食い止め、街をコンパクトにしていく施策」だと思ってください。

 と言うことで、本題に返って、「広島を災害に強い街にするにはどうしたら良いか」「こんなに狭い平野で、人口120万人を抱えても良いのか。どうすれば良いのか」という話ですが、「市街化区域の線引きの見直しや居住誘導区域の適切な設定により、コンパクトなまちづくりを行えば、ある程度災害にも耐えられる街としていくことは可能。市街地の高密度化や高層化で、街をコンパクトにしていくことが重要だが、一戸建てのニーズを満たそうと思った場合、郊外の住宅地もやはり必要であり、それについては西風新都や、東広島市の土地を活用し、適正な配置となるよう配慮していく必要がある」と言うことになるのではないかと思います。
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(東広島市。まだまだ田園が多く、開発の余地は山ほどあります。こういう土地を利用しながら、適切なまちづくりを行っていく必要がありますね)

2021/8/14 | 投稿者: らっち

 JR可部線の混雑率が全国4位なのだそうですね(中国新聞関連記事)。
 正直、このニュースを聞いた時はかなり意外でした。
 元々、JR可部線とアストラムラインがほぼ並行して走っているこの地域。新白島駅の開業で、JRとアストラムの乗り換えが出来るようになってからは、私は逆に、「JR可部線を利用する人なんているの??」と思っていたぐらいです。

 まあ、混雑すると言っても積み残しが発生している訳でもなさそうですし、ロングシート車両の導入などを行えば、ある程度解決しそうな話の様子です。そう、問題視することもないようには思います。

 が、上述のとおり、可部線の衰退を予想していた私からすると、「全国4位の混雑率」と聞くだけで驚きです。可部線沿線に何があったのか、少し歩いてみました。
 元々、個人的には、「可部線の西側って、山ばっかり」というイメージしかなかったのですが、近年開発が続いている様子ですね。都市計画道路「長束八木線」の沿線などは、かなり雰囲気が変わって来ています。
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 で、新聞にも書いてありましたが、下祗園駅周辺などは、大型マンションも増えてきている様子ですね。
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 結局、こういう具合に、この界隈の人口が増えたので、可部線の利用者が増えた、と言うことなのでしょうね。で、その下祗園駅、何か工事していました。西口にも駅舎を設け、また自由通路を整備するとのこと。良い話だと思います。
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 「混雑が酷い」という話はさておき、軌道系交通機関の利用者が多いと言うのは悪いことではないですね。可部線は特徴的な駅が多く、まだまだ発展が期待できるのでしょう。都心と郊外を結ぶ路線として、今後も活躍してもらえれば、と思います。
 最後、その特徴的な駅を、以前の写真も活用しながら、少し見て、今回の記事は終わりとしましょう。

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(可部駅(の駅前ロータリー)。安佐北区の中心駅です。これより以北、一度廃線になりましたが、また復活したのでしたよね。(行ったことないけど))

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(緑井駅。駅周辺に大型スーパーや郊外型百貨店、家電量販店が立ち並び、写真のとおり、それら商業施設と駅がデッキで繋がっています。また、それらの商業施設の駐車場を活用したパークアンドライドも実施されており、一大拠点になっていますね)

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(大町駅。JR、アストラムラインの駅があり、バスターミナルもある。交通の要衝です)

2021/8/7 | 投稿者: らっち

 市民球場跡地整備に動きがありました。事業内容の具体案が提出され、事業者も事実上決定したとのことです。(広島市関連ページ)(提案概要資料
 気になる点をいくつか見てみましょう。

@事業者について
 事業者は、NTT都市開発を代表に、NTT関連企業、広島バスセンター、広島電鉄などで構成されるとのこと。こういう具合に、「紙屋町に縁がある企業が複数関わっている」というのは大事だと思います。他人事ではない、自分たちのためのまちづくり、と言うことで、まずは地元が考え、動かないと、と言うことですね。その後のエリアマネジメントに繋げることを考えても、良い事業者が選ばれたな、と思います。(まあ、選ぶも何も、1者しか応募がなかったとのことですが…)

Aエリアマネジメント
 で、事業案を見てみると、「公園を整備する」というのが第一にあるのは当然ですが、その中で、しっかり、整備後の維持管理や活用という、エリアマネジメントを意識しているな、という印象を受けました。むしろ、「マネジメントを考えてから整備案を考えたのかな」と思うくらいです。当たり前ですが、利活用があってこその公園。そこにしっかり言及してあるので、期待して良いのかな、と思います。

Bもっと遊べよ
 と言うことで、基本的には期待したい事業案なのですが、欲を言うならば、「ちょっと堅実すぎかな」とも思います。関係者ではない、自由な立場で勝手にモノを言うならば、「もっと遊べよ」と思ったりします。

 例えば、「球場のかたちを継承する2つのリボン」を骨格として整備するとのこと。
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(広島市HPより)

 こういうところ、もっとデザインで遊んで良いとも思いません?? 例えば、現在のマツダスタジアム。コンペの時には、こんな、「流動感ある屋根」がイメージとして描かれていました。「2つのリボン」とかに、こんな屋根を設置しても面白いのにな、と思ったり。
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 で、次のような場所も、「低層で木造」ってのも悪くはないですが(高さ規制もあるし)、もっと建築で攻めても良いと思います。世界のヒロシマで、欧米系の人も多く訪れるだろうこの場所。欧米系の人って、建築好きじゃないですか。ヘンテコなアーティスティックな建築のカフェとかにすれば、世界中で話題になるかもしれません。

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(広島市HPより。これも悪くはない)

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(参考までに、オーストリア、グラーツのカフェ。まあ、私も行ったことないのだけど、行ったことがない私ですら知っているカフェ。話題性は十分。これくらい遊び心があっても良いと思います)

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(グラーツのカフェ、中はこんな感じなんだって。行って見たいよね)

C屋根付き広場
 そう言えば、屋根で思い出しましたが、当初、広島市が出していたイメージパースでは、大きな屋根つきイベント広場、なんてものがありましたね。
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 「なんかブサイクだし、使い勝手悪そうだな…」と思っていたのですが、今回の提案では、こういう「大きな屋根付き広場」はなくなったみたいですね。良かったです。今後設計を詰めていく中でも、こんなものが復活しないように祈りたいと思います。

Dシンボリックな建築
 折角整備される公園。出来るなら、ここを新たな広島のシンボル的な空間に出来ないものか、と思います。先ほどのグラーツのカフェなどもそうですが、何か、シンボリックな建築物とか、欲しいですね。例えば、先ほどのグラーツで言えば、こんな建物が有名ですね。
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…この、どう見ても周辺の景観にマッチしていない、グロテスクな建物が人気だというのだから、建築やアートの世界って難しい(笑)。球場跡地に同じものを建てろとは思いませんが、何かこう、シンボリックな、カッコいい建物があっても良いのにな、と思います。(まあ、それは、中央図書館の建て替えでやるべきことですかね)

Eオブジェ
 シンボリックと言えば、オブジェもありですね。提案には特に言及はなかったのですが、たぶん、設置されると思います。「BE KOBE」がカッコいいのは誰もが思うことでしょうが、だからと言って、ただの2番煎じの「HIROSHIMA」とか、広島がやりがちな「PEACE」とかはやめましょうね。安易すぎる。個人的には、「Yes,we can」とかにすれば、広島らしいし、カッコいいと思うのですが、どうでしょう??
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(BE KOBE。これは神戸だからカッコ良いのであって、パクってもインパクトないと思う)

 と言うことで、市民球場跡地事業に関する感想でした。ざっくりいうと、「大筋良いと思うし、期待したい。ただ、もっと攻めても良いし、遊んで良いと思う」ということです。まあ、予算上の制約や、あの土地特有の諸問題があり、なかなか思い切ったこともやりにくいかと思いますが、堅く堅く行くのではなく、遊び心を持って整備してもらえればと思います。それくらいの方が、たぶん上手くいくのではないか、と思います。

(おまけ)
 個人的には、ずっと前から言っているのですが、以下の大アーチ。やっぱり球場跡地に欲しいですね…。建築費用は、世界中からの寄付金で賄います。「世界市民の手で、ヒロシマに大きなアーチを掛けよう」がテーマで、「広島版サグラダファミリアプロジェクト」です。高さ規制の抵触する? 「高い=悪い」ではないでしょ。景観上、美しければ問題ないと思いますが、いかがでしょうか?
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2021/8/1 | 投稿者: らっち

 東京オリンピック、楽しいですね。私が特に興味あるのは、やはり野球とサッカー。野球では、カープ勢が大活躍しているし(誠也除く💦)、サッカーは、苦しみながらもベスト4進出。サッカー、次はスペイン戦ですね。久保選手の活躍に期待したいと思います。


 で、オリンピックで外国の名前が出る度に、私の「ヨーロッパ行きたい病」が発症してしまいます。特に、サッカーで何かと話題のスペイン。良いなぁ。行きたいなぁ。私、スペインには、これまで1998年と2011年の2回、行っています。

 今回、正直、ブログネタも余りないので、当時の写真とかを振り返ってみましょう。
 まず、98年。作曲家Tomas Luis de Victoriaの生誕400年と言うことで、マドリッド、バレンシア、バルセロナ、モンセラートなどを訪れ、3回(だったと思う)、現地の教会で演奏会を行いました。
 これらの都市の中で、私が一番気に入ったのが、バレンシア。人口80万人程度の、スペイン第3の都市です。広島人の私としては、その都市の規模感などで、何となく親近感を感じ、とっても楽しかったのを思い出します。カテドラルの塔を登ったり、市場でバレンシアオレンジを買ったり、バルでビール飲んだりと、まあ、満喫しました。
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(バレンシアの町並み)

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(バレンシアの市場。ここでバレンシアオレンジを買った記憶が何となくある…)

 本当なら、ここで、他に行ったマドリッドやバルセロナ、モンセラートの写真も紹介したいのですが、すいません。面倒なので勘弁してちょうだい。まだ「デジカメ」というものが登場する前の時代です。アルバムにはたくさん写真があるのですが、いちいちスキャンしてUPするというのはちょっと面倒です。。。

 で、次は2011年。この時は、Tomas Luis de Victoriaの没450年と言うことで、氏の450回目の命日である8月27日に、氏が葬られているマドリッド「聖ヒネス教会」で、氏作曲のRequiemを演奏するという、歴史的な快挙を成し遂げました。
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(証拠写真)
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(なぜ日本語…)
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(一番下に、Tomas Luis de Victoriaって書いてあるのが分かるだろうか…。)


(ちなみに、Victoriaのレクイエムって、こんな曲。改めて聴くと、良い曲だな…。また歌いたい。広島カントライで取り上げないかな…)

 2011年と言えば、東日本大震災があった年。あの震災から半年も経たないうちに渡ったスペイン。なんか、色々とショッキングだったのを思い出します。象徴的だったのが、最終日の早朝。仕事の都合で、みんなより早く帰らないといけなかった私。みんなと別れて、空港に行くためにタクシーに乗りました。
 その時のタクシーの運転手。まあ、高速道路をあり得ないくらいのスピードでぶっ飛ばすのです。150Km位出ていたのではないかな…。で、運転しながら、訳わからん歌を大声で歌い始める。そして僕に向かって、「オイ、オ前モ歌エ!」みたいなことを言ってくる。
「歌えって言ったってなぁ…。なんだよその曲。日本人がその曲知っていると思うか? 少しは考えてしゃべれよ。てか、俺、客だぞ??もう少し丁寧な接客しろよ」と思ったことを思い出します。
 ちなみに、マドリッドの高速道路から見える風景は次のような感じ。「マドリッドって、内陸で、盆地じゃなかったのかよ。内陸のくせに、なんでタクシーがいくらぶっ飛ばしても山が見えないんだ? これがスペインの大地ってことかよ。この国、デカすぎるぜ。大地も、タクシーの運転手の態度も、歌声も、体格も、全部がデカい。こうじゃなきゃダメなんだろな」と思ったことを思い出します。
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 それと同時に、「それに引き換え、日本人はなんてチマチマしているのだろう。ネチネチグズグズチマチマ。原発が吹き飛んで、「頑張ろう日本」って? チマチマ頑張ったってしょーがねーよ。スペイン人みたいに、もっと大らかに、明るく生きようぜ」と思ったことを思い出します。
 まあ、その辺りの私の心の葛藤はこの辺りを参照してください。今読み直してみても、当時私が感じたことは間違いじゃない。今は、少し心を立て直して、前向きに考えられるようにはなったけど、全体を考えたら、やはり、この国はもう相当ヤバい、と思いますね。

 まあ、そんな話はどうでも良いか。折角のまちづくり系ブログです。最後、2011年に訪れたときの写真を少し紹介しましょう。まず、マドリッドです。
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 次にトレド
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(ここも大地がでっかいんだよなぁ)

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 と言うことで、昔のスペイン旅行記でした。あ〜あ。今度ヨーロッパに行けるのはいつのことになるのでしょうね…。本当、いい加減、コロナ邪魔です。




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