2021/12/25 | 投稿者: らっち

 早いもので、2021年ももうすぐ終わり。今年最後の更新となりますので、ざっくり今年1年を振り返ります。
 昨年に続いて、コロナに振り回され続けたこの1年でしたが、国内を見た場合、そんな中でも五輪が無事に開催されるなど、何とか奮闘した年だったのではないかと思います。
 広島の街を見ても、駅前を始めとして順調に再開発が進むなど、コロナ以外の部分では、まずまずの1年だったのではないかな、と思います。
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(広島駅北口のJカフェMOTELより。こうしてみると、確かに、日本郵政の再開発ビルはカッコ良いね)

 ただ、再開発って言うのは、人間に例えると「新しい服買った」とか、「車買った」とかいうレベルの話で、「表面的な見栄え」の側面が強い。人間に例えると、もっと大事なのは「職」であることは言うまでもなく、街でも最も大事なのは「産業」。その意味では、呉の日本製鉄が閉鎖されたのは痛い出来事でした。
 一方で、東広島市にあるマイクロンが、8000億円かけて新工場を建設すると言う話もあり、これは朗報ですね。雇用創出効果は協力会社込みで2000―3000人規模とのこと。期待したいものです。
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 まあ、「いつまでも重厚長大」に頼りきりではいけない、と言うことでしょう。こういう具合に、新陳代謝を続けていくことになるのだろう、と思います。それにしても、凄い話ですね。全国的に地方の衰退、地方消滅とか言われている中で、8000億円の新工場だなんて。つくづく凄いと思います。明らかに、広島中央テクノポリス政策の成果です。あっぱれ!をあげたいですね。

 で、個人的には、「職」の面で、相変わらず都市計画・都市整備部門に関わることが出来たと言う、恵まれた1年でした。元々好きな部門と言うことで、純粋に楽しい。特に今年は、宅地建物取引士の資格試験に合格したと言うこともあり、一層専門性を深めることが出来た。成果ある1年だったと思います。
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 と言うことで、まずまず順調だったと言って良いこの1年。まあ、「日本の衰退」だとか、「地方消滅」だとか、色々ありますが、そんな中でも、広島や、私自身は、力強く生きていくこととしましょう。とりあえず、コロナ。こればっかりは個人の力ではどうしようもないですが、現在のような少しでも落ち着いている時に、たくさん呑みに行くこととしましょうかね。
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(いつだったか行った、広島駅の銀座ライオン。そう言えば、東京・銀座の銀座ライオンが登録有形文化財(建造物)に登録されたそうで。おめでとうございます。私も一度だけ行ったことあります。広島のエキニシもいっそのこと文化財に登録して、今の雰囲気を守りつつ、防火・耐火の対策が取れないかな、と、超妄想を夢見たり…)

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(東京銀座の銀座ライオン。一応、証拠写真)

2021/12/19 | 投稿者: らっち

 JR西広島駅の橋上化が完成した様子ですね。早速観に行きました。
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(あの「むさし」やセブンイレブンがテナントで入っています)

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(裏口(?) 西口って言うのかな??)

 うん。まあ、ごく普通の橋上駅だと思います。公共交通機関の快適性、利便性が向上するのは間違いなく良いこと。素直に喜びましょう。

 で、ついでに、この界隈を散策しましたので、今回簡単に報告。まず、JR駅の裏口?西口?の様子です。久しぶりにこの界隈を訪れたのですが、この界隈、区画整理をするのでしたっけ? ぼちぼち、土地が更地になって来ていますね。
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(イメージ的に、「西広島駅の西側は山しかない」みたいなイメージを持っていましたが、そんなことはなく、意外と平地部分もありますね。有効活用しようと思ったら、区画整理は確かに必要です)

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 メイン道路がなく、路地が多いこの界隈。区画整理の必要性は確かにあります。駅前の平地と言う、素晴らしい立地なのだから、区画整理して、資産価値あげて、多くの人が住む地域にしたいものですね。

 あとは、広島電鉄の西広島駅界隈。数年前から、KOI PLACEとして暫定利用がされていますが、なかなか上手くいっている様子ですね。今日も、何かイベントが行われ、多くの人で賑わっていました。
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 当初、私は「屋外の憩いのスペースって、そんなにうまく行くのかね…。日本人の気質に合わないんじゃないかね?」と思っていたのですが、そういう心配は杞憂だった様子。魅力的な空間なら、人は集まるのでしょう。市民球場跡地整備に向けて、良い事例になるのではないでしょうか。

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 写真右側の店舗なども、当初私は「1店舗のスペースが小さすぎない? これじゃ、簡素なお店しか出来ないだろ…本格的なお店は無理だろ…」と思っていました。ところが、これも間違いでしたね。私は今日、「宮島珈琲」っていうものをいただきましたが、とても美味しかった♪ 小さくても、本格的なお店が出来るものなのですね。むしろ、小さいスペースだからこそ、簡単に出店できる、という面もあるのかも知れません。

 と言うことで、非常に簡単ですが、西広島(己斐)散策報告でした。広島の西の玄関口として、これからも発展していってもらいたいものですね。

2021/12/12 | 投稿者: らっち

 平和大通りの利活用案が具体化しつつあるようですね。緑地帯部分について、道路区域から外して公園とし、パークPFIによる整備、運営を行う方針とのこと。
 以前から、「平和大通りをシャンゼリゼのようなオープンカフェ通りに」と訴えていた私(こちらを参照)からすると、喜ばしい動きではあります。
 ただ、「実際に、どれだけ魅力的なものが出来るのかねぇ」と考えた場合、少し難しい面があるなぁとは思っています。
 まず、私が理想とする形は、パリのシャンゼリゼ。こんな感じですね。
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 沿道のカフェが、そのまま道路をテラス席として利用する形態で、よく「地先利用型」と言われます。広島で言うと、河川敷のオープンカフェで、かつてのJALシティ広島がやっていたような形態です。
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(以前のJALシティ広島。ホテルの経営が変わって、ここまでの本格的なオープンカフェでなくなってしまったのが残念…)

 一方、もう一つの形態として、「独立店舗型」と言われるものがあります。その名のとおり、道路や河川敷に直接店舗を作ってしまう形態ですね。
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(京橋川右岸。河川敷に直接店舗を作っている)

 で、今回は、「平和大通りの緑地帯を公園に用途変更し、パークPFIを導入する」とのことなので、恐らく、「独立店舗型」に近い形での運営となると思います。
 正直言うと、オープンカフェを行う場合、「独立店舗型」よりも「地先利用型」の方が間違いなく上手くいくのですよ。理由は次のとおりです。
・地先利用型なら、オープンスペースにテラス席を置くだけで実現可能であり、初期投資がかなり抑えられる。逆に独立店舗型なら、店舗の建設、ガスや水道のインフラ整備など、様々な面で費用が掛かる。
・独立店舗型の場合、既存店舗から「民業圧迫だ」と言われかねない。逆に地先利用型なら、既存店舗にそのまま運営を任せることになるので、そのような心配がない
・オープンカフェとは言え、カフェの経営を考えると、どうしても屋内スペースは必要。特に日本の場合、やはり屋内の方が人気がある(と思う)。なので、地先利用型、独立店舗型のどちらで行くとしても、ある程度の屋内スペースは必要だが、独立店舗型であまりにも屋内スペースを大きく取ると、もはやオープンカフェではなくなる…。

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(最近の河川敷オープンカフェは、「もはやオープンカフェとは言えないじゃん…」みたいな感じになって来ています)

 こう考えると、普通なら、「歩行者利便増進道路(ほこみち)制度」を利用した、地先利用型によるオープンカフェ導入の方が無難かなと思うのですが、まあ、色々と事情があるのでしょう。広島市は、緑地帯を使ってのパークPFIでやっていくとのことです。それはそれでOKと言うことにしましょう。
 道路区域から外して公園とする、と言うことで、「ほこみち」では実現しないような、大掛かりなことも可能となるのかも知れません。緑地帯を一括で管理することにより、面白いことが出来るかもしれない。そこは期待したいところです。
 ただ、「あの緑地帯って、利用難しそうだな」とは思います。中心部からの距離と言い、微妙な幅員と言い、雑多な街路樹と言い、「あなたならどう使いたい?」と聞かれると、返答に困ります。
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(う〜ん。。。ここをどのような姿にするのが良いのだろうか…)

 まあ、いずれにしても、今後に期待です。一つだけお願いするなら、徹底してやって、中途半端に終わるようなことはしないでもらいたい。中途半端にやって、大した魅力も創出できず、人も集まらず、「そらみろ。平和大通りをそんなことに使ってはいけないんだよ」とか批判され、今後の公共空間活用にブレーキがかかるようなことだけはないようにしてもらいたいものだと思います。

2021/12/4 | 投稿者: らっち

 今秋、私は宅地建物取引士(以下、宅建)の資格試験にチャレンジし、無事合格しました。
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 まず、宅建を受けようと思った経緯から説明しますね。ここ数年、私は本業で都市計画や都市整備の分野の業務に携わっており、特に都市計画について、ちょくちょく勉強していました。
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(いつぞやの、カミハチキテルにて。カミハチキテルの目前のタリーズで、カミハチキテルの模型を眺めながら、都市計画を勉強すると言う、割と粋なことやってました(笑))

 で、勉強していくうちに、「ただ単に「本読んで知識を得ました」じゃつまらないよな。一つ成果を挙げたいな。都市計画系の何か資格を得られればベストなんだけどな」と思うようになりました。
 しかし、都市計画の資格って、なかなか無いのですよね。「認定都市プランナー」みたいなものもあるそうですが、民間のコンサルなどで従事している人に限定される資格なのだそうで、普通の人が取れる資格ではありません。
 で、たどり着いたのが宅建。試験科目に、都市計画法だの、宅地造成等規制法だの、土地区画整理法だのあるし、試験難易度もそこそこだと言うし、目標にするにはちょうど良いのじゃない?と思い、約1年前、宅建を受けることとしました。
 色々と考えて、この1年って、勉強するのに良い時期だったのですよ。
・コロナ禍で行動が色々と制限される中、勉強ぐらいしかすることない
・今の部署(都市計画、都市整備分野)に従事して4年が経過しようとしている。そろそろ異動も考えられるので、業務の総まとめの意味合いも含めて、チャレンジする時期だろう。
・そろそろ異動かもしれないが、是非、またこの部署に帰って来たい。そのアピールのためにも、「宅建持っています。それなりに専門知識あります」は、それなりのアドバンテージとなるだろう。


 と言うことで、宅建の勉強を頑張ったこの1年間。途中は「こんなの全部覚えられるかよ!」とサジを投げ出したくなる時期もありましたが、後から振り返ってみれば、非常に順調に進んだ受験勉強でした。途中で気づいたのですが、必ずしも、細かなところまできちんと覚えなくても何とかなるものなのですよね。試験はマークシートで4択。制度の趣旨を理解して、大まかな数字を押さえておけば、それなりに点数取れます。
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(いつぞやの勉強の様子。地元企業インスマートさんが経営されるSTICK SWEETS FACTORYにて)

 と言うことで、今回取得できることになった宅建。まあ、資格を得たことも嬉しいですが、様々な法的な基礎知識を整理することが出来たことも嬉しいですね。正直、宅建の試験のレベルって、「不動産取引や、再開発、都市計画を語るなら、これくらい知っておけよ」というレベルの試験です。まちづくりを語るのに、これくらい知っておかないと恥ずかしい、という感じです。これまで、中途半端だった知識が、それなりに整理できた、というのは嬉しいところですね。

 さて、今後どうするか。宅建取ったからと言って、今の職場を辞めて不動産業者に転職するわけでもない。当面は、本業の中で、今得た知識を適切に利用していくこと、広島の都市計画、まちづくりを語る際に、その知識を活かすこと、ぐらいしかないですね。
 で、定年後、もう、そんなにガツガツ稼ぐ必要もなくなった頃、この資格を利用して、多少小遣い稼ぎでも出来ればな、と思っています。
 ご存じの方も多いと思いますが、自治体の事務職員って、一定年数以上勤務すれば行政書士の有資格者になるのですよ。私はもう、いつでも行政書士の免許を得ることが出来るので、これもまあ、近い将来取りましょう。これで、宅建と行政書士の2資格となります。あとは、良く聞くのが、ファイナンシャルプランナー2級ぐらいなら、少し頑張れば取れると聞きます。どうしましょうかねぇ。。。また勉強しますかねぇ…。正直、ちょっとたいぎいですね。宅建は、都市計画の側面があるので勉強する気になれましたが、FPが取り扱うような金融関連とか、正直、あんまり興味ないのですよね…。

 まあ、少し休んで考えていくことにします。とりあえず、宅建良かった。土地や建物の利用について、今後、専門性を深めていければと思います。




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