住宅地に残る業平山南蔵院。
遠くから見ても「あれだ」とわかりました。

中央、黄土色の部分です。
強烈なインパクト
お線香を買うのと同じように、百円で縄をいただき、願をかけるのです。

後ろには、願いが叶った人の「解き縄」が入った箱がありました。
おかしな風習に思われますが、由来は実話・・・なのかなぁ。
呉服商が境内で居眠りをしていて反物を盗まれ、大岡越前守がさばいた時、「寺の門前に立っていながら泥棒のすることを黙認していたなんて、お前も同罪だ。」と、お地蔵さんもお縄となり、ぐるぐるに縛られたのだとか。
なんだかかわいそうですが、毎年大晦日には縄を解いてもらえるそうです。

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