ｲｸﾜｰﾁｶのｵｰﾁﾝ･ﾊﾗｼｮｰな日々

うちのハリネズミに茄子ノ丞と名付けていますが、昔から茄子が好きなのです。
つやつやした様子や、どこかすっとぼけたカタチがよいのです。

茶碗も


Tシャツも


ナスじゃないかもしれないけどロシアで買った容器も（ああもう一生ロシアに行けないかもね）

全部、ナス君がうちに来るより前からあります。

昨年初挑戦した茄子栽培、今年も開始。


茄子ノ丞の名前の由来ですが、茄子に似てるでしょ？

鼻と耳のあたりが茄子のヘタ、身体が実の部分です。
共感してもらえたら嬉しいなー。

池袋で小さな空き時間ができたので、西武本店の屋上へ。

空中庭園という名に惹かれて、一度見てみたかったの。

特別な感動はなかったけれど、屋上だと思うとご苦労がわかるような。

ずいぶん繊細な仕事がされているように思います。

見てみて気が済みました（これ大事）。

麦チョコショコラパン。

それにしても見た目のインパクト大です。

てきとうなタイトルですみません、所沢サクラタウンで「細野観光」を見ました。

それについては、私が書くとダサくなっちゃうのでやめますね。面白かったよー。　

この展示を知った時、なんで所沢でやるんだ？　と思いましたが、所沢サクラタウンというずいぶんカッチョイイ場所があったのですね。

その中の角川武蔵野ミュージアム。デザイン監修はくまけんごさん。
ベンチから建物の巨大さがわかります。

切り取ると不思議な眺め


ベンチ側から見たところ


黒い三角形っぽいところまで水


こちら側はあまり好みじゃないけど、普通じゃない


モダンな神社

失礼ながら、いまどき人気の歴史系とか古代風とかのゲームにまつわるイベント会場かと思いましたが、祭神が天照大神と素戔嗚尊と書いてあり、本物なのだと思いました。

鳥居。
遠くにある赤いのも鉄骨の鳥居群

鳥居の陰に神主さん。あの袴の色は禰宜、これからの方ですね。新旧の神職の方にこの神社の感想を聞いてみたい。

道を挟んで、武蔵野樹林パーク。
これを見てギョッとしました。

なぜなら、ネットでは下のような写真を見ていたからです。

一個ずつ、ちゃんと保護しているのですね。一度目に通ったときは営業時間前で仕舞ってあったらしい。モチーフはどんぐり、夜は色とりどりの明かりが灯ります。

清瀬〜東所沢、旅行に出掛けたみたいにいろいろ見て楽しかった。

通り道だったので寄ってみたら、思いのほか面白かった。

まず建物、

古そうだけど何か言いたげ・・・と思ったら、

冠付きでした。

地域の歴博にあるあるな感じ


時代が進み、見覚えのあるトースター、扇風機が登場


驚いたのはコレ

早くも博物館入り！

Appleもあるでよ。


アベノマスク。近年史も更新がしっかりされていて感心しました。


ロシアのウクライナ侵攻まで書かれています。

右の余白が尊い。

これを見てハッとしました。

藍染の液体を入れた甕と書いてあります。人が入れるほど大きなものです。

私の実家の方では、この甕は畑の隅などに見られます。生産地の常滑近辺では、もっぱら肥溜めなのです。甕の口が周辺の地面と同じ高さになるように埋めてあり、私が子供の頃には現役のもあって、外遊びは非常に緊張感がありました。

古いにおいの部屋

かまどもある

充実していました。

ここを訪れて一番触れるべきは、清瀬に結核療養所があったという歴史と、この地域に伝わる究極の布リサイクル「さきおり」だと感じていますが、重すぎるのでまたの機会に。

東所沢に用があったのですが、歩くのが好きなので西武線の清瀬駅で下車し、いくつか寄り道をしました。前述の清瀬金山公園もその一つでした。

東京都清瀬市、意識して降り立ったのは初めて。

畑、たくさんの土

彫刻やベンチが点々とあります。

たぶん、やさしい町。

市役所でマンホールカードをもらったついでに、環境のよいフリースペースで休憩。市役所に売りに来ていたパン。

自分の地元だったら、気恥ずかしくてこんなところで食べない気がするけど。

牛舎もあった。

JAの野菜が安くて元気で買いたかったけど、夏日に半日持ち歩くとしなびてしまいそうで見送り。

丸ポスト健在

このあたり、崖というか、大きな段差のある地形。屋根が下に見えます。

一応目的地の一つだった中里富士

千駄ヶ谷富士と品川富士に登ったので、せっかくあるならと寄ってみた富士塚。
鳥居の向こうにつづら折りの坂道が見えます。

高さ9メートル、あっという間に山頂。見下ろしたところ。

ここは土ばかりで、富士山から運んだ溶岩は貼り付けてありませんでした。「舟運に頼れない内陸の典型的な富士塚」とのことで、納得。

ベンチに寝そべった公園、最終目的地ではなかったけれど、思いのほか良かったのでした。

川の右側が車道、左側には1.8ヘクタールもの緑地公園

鯉がいた。テント、いいなー。

ムクドリ、ハト、カモ、いろんな種類の鳥がいました

シラサギとは白い鷺の呼び名で、白鷺という名前の鳥はいないんだよね

水がある場所って落ち着く


木道歩くの好きなんだ


小さくて見えないけど、石の上でマガモが休んでいます


ここも東京

蚊が出る前、一番良い季節に行ったかも。

ベンチで仰向けに寝ました。

ちょっと考え事があって、力を抜きたくて。

私は目が良いほうなので、小さな虫が一枚の葉っぱの先っぽまで行っては付け根のほうまで戻り、また先っぽへとぐるぐる歩いているのが見えました。

葉っぱは無数にあって、葉っぱをつけた枝はこんなに大きく伸びているのに、一枚の葉っぱの中だけをうろうろしているなんて。

あの虫は私だ。

さて、散歩再開。
なんとかなるだろう。

温泉パンのブランチを発見。好きなんだ。

いつのまにか種類がこんなにも。

ある目的地に着いたところ、隣の南宇都宮駅までの半分ぐらい来てしまっていたのでそのまま歩きとおしました。

郷愁を誘う踏切

住宅地の中

沖縄でのシーサーぐらいの比率でカエルが飾られています。

大谷には弘法大師が彫ったと言われている観音様があり、「彫っている時にアブがたくさん来て邪魔をしたけれどカエルが全部食べてくれたので無事彫れた」という逸話から、カエルが縁起物になっています。
でも、後の研究で、弘法大師じゃなくてアフガニスタン人が彫ったことがわかったので、カエルの話もウソになっちゃったかもね。

大谷石の蔵が、バレエスタジオや蕎麦屋になっていました。


立派な建物よりそそる


南宇都宮駅、ときわ台駅の簡略版みたいな造り


帰りの車窓


あの黄色、えんえん

たぶんキロメートルという単位で続いてる

利根川の土手の菜の花

これで宇都宮レポをおわります。

頭の中に果たせなかった餃子の夢が居座り、自宅最寄り駅で降りてから餃子をたべました。バカねー。

好きなものたちをだらだら載せます











次はこんなところに泊まりたいな。

まず名前がいいな


昭和23年からの商店街

黄鮒（きぶな）が見守ります

注意して見ると時代を感じる部分が随所に


アーケード延長上の建物たちも歴史を感じさせます


下は漢方薬局だったかな

凝りに凝ったカタチ。
こんなのばかり見ていて、餃子を食べそびれた私。

今や、全国どこの主要駅も駅前風景は似たり寄ったり。

そんな中、ふんばっている老舗を見つけると嬉しくなります。








これは何故撮ったかというと、

我が故郷の隣町、常滑焼の進出ぶりが目に留まったから。

いつ頃のショーウィンドウでしょう。

歴史ある街はおもしろいですね（あ、私は）。

大谷石三昧した翌日、宇都宮の街を少々散歩しましたのでサラリと書き残します。

二荒山神社


もちろん登る気まんまん


見おろしたところ

大通りに面したところにこれほどのものがあるのは不思議。
宇都宮は「宮」と共に発展した街です。

一方こちらは1932年完成の松が峰教会


大谷石で造られた最大の建造物

裏から見た全景です。

細部まで美しい


雨どいはカエル。

この教会が完成する前年まで主任司祭をつとめていたフランスの方は宮沢賢治と深い親交があったそう。
雨どいのモチーフは、賢治の童話「蛙のゴム靴」に登場する3匹の蛙のうち、カン蛙(かんがえる)です。

通りすがり、角地に立派な看板建築

バーバーです

いかにも「看板でーす」建築

今は「ここにも」と思うほどあるけれど、そのうち消えていく。
だから、自分と袖触れ合ったものたちはこうして残しておくよ。

建設中の建物、壁が凝っています。

ふわっとヒノキの香りがすることに気付き、ここを通る時こっそりマスクをずらすようになりました。
完成する時まで、香りが持つといいですね。