写真をまとめる時間がなかったり、わざとタイムラグを作ったりで、ブログ上での時系列を乱しておりますが、愛知県常滑市に行った目的について。
ここでは固有名詞を外して書かせていただきます。隠すつもりはまったくないのですが、「検索で引っ掛かって人とつながるのが面倒」という私の性格のわるさによるところです。
・・・江戸時代の終わり頃から甍(いらか)を焼き、時代が変わるにつれ土管、やがてはタイルを製造した会社がありました。技術者を擁し、立派な仕事をされたようですが、戦時中にはタイルが贅沢品と考えられて砥石製造に転業。その会社がついに幕を閉じ、木造の愛らしい工場群(著者の主観による)が取り壊しを待っているところでした。
そこに残されたものたちに価値を見い出した方がいらっしゃり、見学会が開かれ、友人と私は出掛けたのです。少しでも多くのものを救出したいとの思いで、その後クラウドファンディングも立ち上げられました。
ご興味のある方、詳細をお知りになりたい方はこちらへ。
https://sugiecrayworks.wixsite.com/tile
というわけで、私は自分の記憶としてだらだらと写真を掲げたいと思います。
写真、「緑、呑む」
レンガ煙突、工場建屋群

繰り返しになりますが、この甕は東京都清瀬市の郷土博物館にあったやつの仲間ですね。作られた時代は異なると思いますが。ここはトイレの裏ですので、用途は染物じゃなくて・・・

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