さてさて。あんまり続けて入試の事を書くのも気が滅入るし(自分のアホっぷりを暴露するだけだしね)、私も飽きるんで、今回は前期に取った授業の話でもしようと思います。
色々面白かったのはあるけど、まずは「英米法」。
なぜ、これを取ったか。
それは日本の母法たる英米法を学ぶことは、日本法の根源を学ぶことであり、日本の法律を根本から理解する為の一助となるから!
…ではない。
実を言えば大学時代なんかは、変にアメリカ法なんざ頭に入れてしもうたら、日本の法律とゴッチャになっちゃって危険な答案が出来るかも…と心配しまして敢えて避けていたくらいです。
これまた知ってる人は知っている。
単位の都合から取るのが適当だったから…。
ただ、それでも幾ばくかの選択肢がありながらこれを敢えて選びました。
理由は…、アメリカとイギリスに関心があったから…。
だーって、だって、スパイダーマンとシャーロック・ホームズの国なんだもん!
「坊主ラブなら、袈裟までラブラブ!」なオタク心理からいけば至極当然ということで…。
でもまあ、英米法の授業、面白かったです。
取り上げるテーマが面白くて、特に「ロースクール」とゆーシステムがあっちから来てるじゃないっすか。
今自分達がどんな環境に放り込まれているのか、それを英米法とゆー法律を介在にして理解できたよーな気がしますね。
特に今我々にとっては他人事じゃないし〜。
例えば、課題一つについても「日本のロースクールをアメリカ人に説明するような文章」を書いて提出、とかね。あ、これ日本語でです。
書きましたよー。
「アメリカ人に説明するなら、ちょっと誇張を入れて、しかもアメリカ人の好きそうなオリエンタルな言い回しを使って〜」
とか、ちょっとテーマと外れて「読者ウケ」を狙って(この辺の思考がオタなのか…)書いたら、返却されたレポートには、
ところどころに「面白い」「面白い」、そして最後に「理論の運びが少々乱暴だが、独自の見解が面白かったので」と、A評価を頂いてしまいました。
面白いとお褒めに与かったのは良いとして、私って一体…。
ちょっとだけ反省しました。
ともかく、単位の都合で取ったとしても、きっと楽しめると思います。

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