まあ、なんつーんすかね。
ロースクール生が100人いたら100通りの勉強法があると思うんですけど、他の人は一体何をどう勉強しているんだろうと思うことはたまーにあります。
そしてまた、自分のやり方はちょっと特殊なんだろうかと思うこともあります。
実際どうなんだろう…。
私は、と言いますと、時間を掛けることがとても難しいです。
つまり、すぐ飽きちゃうんです。
ついでに基本書を読んでいてもついつい先走って読んでしまうので、あまり頭に残らなかったりします。
自分のこの致命的な欠点をフォローする為に、たびたび行う必殺の法がいくつかあります。
その1、名付けて「逆さ読書法」。
これは、ただ本を読むという作業に飽きると行う気分転換で、その名の通り本を上下逆さにして読む方法です。
これを行うと読むスピードがダウンするので、少し時間を掛けやすくなる上、電車の中で座っている人の読んでいる本の内容を読み取るという特技を習得出来ます。
しかし、慣れてくると逆さ読みに違和感を感じなくなってしまい、逆に通常状態に違和感すら覚えてしまうので長時間のプレイは禁物です。
その2、「逆立ち読書法」。
その名の通り、逆立ちをしたまま本を読みます。
血の巡りが活性化されて頭が冴える上、ページをめくるのに片手立ちが必要となることから、恐ろしく腕の筋肉が鍛えられます。
これもやりすぎると腕が太くなって服が着られなくなってしまうので長時間のプレイは禁物です。
また、学校で行うと変人扱いされてしまうので控えた方がいいです。
片手立ちが難しい人は、別バージョンとして「腕立て読書法」があるんでそっちが便利です。
その3、「バーチャル読書法」。
これは気分の問題です。
本の編集担当になった気分になって本の内容を吟味します。
人間なぜかアラ捜しをする気分でいると妙に集中出来てしまいます。
変な部分をみつけたら、すかさず突っ込みを入れましょう。
かなり個人的な突っ込みでオッケーです。
「意味不明、流れが悪い、言葉遣いが古くさい!」
付箋に記載して貼り付けておいて、いつか作者に会ったら突っ込むつもりでいます。
そんな無駄な付箋がたまってしまって怪しい本になる危険があるので、他人の目に触れる場所にそのテのものを置かないように注意しなければいけないです。
以上、私がしばしば行う勉強法をちょっと挙げてみました。
はっきり言ってどれもひたすら勉強の能率を下げる為のダメダメ勉強法です。
でも「長時間勉強すること」が目的なら役に立ってるかも。
まあ、これくらいならみんなやってることでしょーかね。
何か面白い勉強法があったら教えて下さいな。

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