それにしても憲法記念日っすね〜。
いや、別にだからどうというワケじゃないっすけど。
少なくとも今日くらいは、祝日を知らないで学校へ行っちゃうよーなミスはしないなーという程度のお話です。
正直、憲法記念日を祝して(?)、憲法について考えよう!とか言われたとしても、頭に花が咲く感じです。

(といいつつ関係ない画像を混入したりして)
憲法といえば、最近改正論議が高まってるみたいです。
でも、実のトコロ、自分には何が良くて何が悪いのか分からないです。
改正ムードがどんなに高まっても、それでも
「改正が本当にいいのか」とか考えると泥沼にハマります。
法曹を目指してる立場でコレはないだろう!
と自己ツッコミしなくもないです。
自分で言うのもアレですが、Red-ips は、あまり政治色みたいなのはないです。
だから、あまり誉められたコトじゃあないっすけど、「コレっ!」というハッキリした立場みたいのもないです。
例えるなら、「MOTHER 2」の「こうもりさんB」みたいに「立場を考えてる」ってところです。
まあ、日々に流されつつ、適当に迎合して生きる危機感のない現代日本人の典型?って感じかも。
そんな自分ですけど、それなりに憲法に思い入れがないこともナイです。
岩波新書の
「憲法第九条」を初めて読んだのは、確か中学1年の頃だったと思うんすけど、あのときは中学生なりに感動したっすね〜。
今あるこの憲法は、まるで奇跡みたいに感じました。
ほんの少しの歴史的なタイミングがズレていたら、こんな理想主義的な憲法は出来なかったかと思うと、すごく不思議で、泣けてきちゃいました(若いっすね〜)。
多分今の日本国憲法は、ある意味、素晴らしく理想主義的な憲法なんじゃないかと思います。
だから、理想が過ぎて現実と乖離しちゃった感が否めなくって、もちょっと現実的な憲法を設定したいな、ってのが憲法の、特に9条の改正論なのではないかと思うです。
当時は、その理想がとてもキレイだったんで、感動したんじゃないかなと今は思うです。
でも、だからと言って、現実的に改正しちゃっていいものかと言うと、これまた分からなくなります。
理想が過ぎるからって、理想を手放しちゃっていいのかな、とか。
憲法くらい、理想主義的でもいいんじゃないのかな、とか。
総合的に考えると、多分これって護憲派な方なんですかね。
ただ、より現実的な目で見るなら…
「どーせ国民投票で過半数の賛成なんて取れるワケないんだし〜、わざわざ護憲なんてしなくても〜、憲法は改正されないよー、どーせねー」
ってトコっすか。
良くないなー。

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