以前から企んでいて、なかなか作業に移れなかったアルトワークスのモデファイがあります。
というのも以前に別の方法で施工しましたが失敗してしまった経緯があり、それからなんか手を出すのが面倒になってしまっておりました。
それは、
HID
アルトワークスのヘッドライトはH4規格。
当然HiとLoを1灯で成立させなければなりません。
以前友人から悪名高きサン○カのHID一式を格安で譲ってもらいました。
それはバーナーをモーターでスライドさせることによりHi-Lo切替を成立させているもの。
ですが、装着後1週間でHiへの切替が出来なくなりました。
見ると減速部のギヤが破損し、ケースが割れてました。
その後Loのみで使っていたのですが、3ヶ月程して点灯時に突然赤く光る現象が起こるようになってきました。
まあ噂通りだと思いその時点でハロゲンに戻すことにしました。
それから1年、そろそろハロゲンの暗さに限界を感じてきました。
やはり1度HIDを使ってしまうとダメですね。
というわけでこういう場合、一流メーカー製の信頼出来るキットの購入ってところですが、私の場合はそうはしません。
で、用意したのはコレ、

ヤフオクで入手したトヨタ純正の第4世代D4S規格のバーナー及びバラストです。
そして、

バーナーにはこれまたヤフオクで売られているH4取り付け金具と、最近H4用バーナーでHiビームをハロゲンにしたものがありますが、そのHiの交換用のハロゲンバルブ。
これらを小加工して一体化してみました。
サ○テカのようなスライド式の場合、HiビームもHIDになりいわゆるバイキセノン化出来るのですが、パッシングが出来ません(HIDは初期反応速度が遅い)
市販車でもバイキセノンの場合、パッシング用のハロゲンランプを別に持っているのが普通です。
というわけで早速取り付け。
配線はサン○カのものをそのまま流用。おかげで最初の点灯時にヒューズが切れました。(なんと5Aのヒューズが入ってました)
本来の方法とは異なる方法ですので、取り付けには苦労しました。
D4Sバーナーのカプラーは大きく、防水ブーツをかなり切らないと取り付け出来ませんでした。
で、2時間かかってようやく完成です。

HA22Sワークス特有のこのデカいシェードもうまくクリアしてバーナーが収まりました。

まずはLoビーム。昼間でも分かる光量ですね。

これはHiビーム。構造上、Hiの時にはLoのHIDと同時点灯です。
ハロゲンのせいで黄色っぽく見えます。
試しにその後夜に走ってみましたが、Hiはほんのり周囲が明るくなる程度で気休めのような感じ。
それよりD4バーナーの明るさにビックリです。これで夜の走行が楽になります。
作業が終わった後、天気も良かったので147でドライブに出かけました。

エコーラインで八ヶ岳をバックに。

富士見高原で八ヶ岳をバックに。今日は富士山も見えました。
帰りにいつもと違うGSで給油。
あまり147は来ないのかバイトらしきオネーちゃんが困ってます。
オ(オネーちゃん)「あのーフタのロックを解除してください」
私「引っ張れば開くよ」
オ「あのーこのキャップどうやって開けるのですか?」
私「軽トラと同じだよ」
これでなんとか理解してもらって給油出来ました。
はぁ、147は面倒です。

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