今日からお休み。
昨年秋に156を点検に出した時に指摘されていたFロアアームのボールジョイントのガタ。
最近走っていてハンドルをとられやすくなり、気になるようになってきました。
ということで某オクにて、

新品のロアアーム左右セットを34,650円にて入手。
というわけで丁度エンジンオイルの交換時期にもなっていたので
こちらのお店に入庫することにしました。
ちょっと天候が心配(156はスタッドレスに履き替えてません)だったのですが、朝仕事終わりに勝本店長に電話したら問題ないとのことだったので予定通りに入庫させました。
で、作業に半日かかるのでその時間潰しをいろいろ考え、最近ちょっと気になる鉄道に乗ってみることにしました。
それは、
長野電鉄屋代線(地元民は“河東線”と呼ぶのだそうです)。
来年3月で廃止との提案が社長からなされていて問題になっている路線です。
なので廃線前に乗ってみようと。
というわけで156を預け代車の

FITを借りて最寄駅の駐車場に移動。
そこに代車を置いて、

JR篠ノ井駅へ。
ここから乗るのは、
しなの鉄道。
ですが、この電車の篠ノ井駅の到着時間は14:48。
乗車直後に、
地震発生!
当初乗車時の重量移動で電車が揺れているのかと思いましたが、いつまで経っても揺れが収まりません。反対のホームの車両も揺れているのにも途中で気づきました。
そしてアナウンスが流れ安全確認のため発車出来ないとのこと。
周囲の乗客同様に私も携帯で何が起こっているのかチェック。
ただ直後であったため“宮城県で震度7”という情報しかありません。
これはもう動かないかな、と思い電車から降りたところ安全確認が終わり発車するとのアナウンスが。24分後には発車しました。
で、確認運転ということもありゆっくりと2駅先の降りる屋代駅に近づきました。
すると隣の線路に

入線してくる屋代線の車両が。
本来のダイヤならもう発車しているはずの列車が遅れて到着するところでした。
屋代駅でしなの鉄道の列車を降りて長野電鉄屋代線のホームへ移動。

隣にある長電テクニカルサービス屋代工場に、しなの鉄道の169系湘南色が入場してました。
と、のんびり撮影してたら屋代線の列車の運転手から、
発車しますので急いで乗車してください!
遅れていたため発車を急いでます。慌てて乗車。
すぐに発車しましたが、

私を含めて2両の列車に乗客は3名(汗)
赤字なのも納得です。

この電車はワンマンカー。ドア横の整理券発行機から券を受け取り、運転席横の中央ドア部に置かれた集金箱にドア上の表示に従い料金を支払う仕組みです。
この車両、元々は営団地下鉄日比谷線3000系車両。

こんなところに営団地下鉄のマークが。

地下鉄車両なので窓が小さく、風景が楽しめないのが残念です。

この車両、昭和38年製。48歳の高齢車両です。

もうシートもボロボロ。
どうも走行速度が低いと思ったら地震の安全確認のための徐行だそうです。
なので非常に時間がかかってます。

途中の列車交換。相手列車もガラガラ(汗)

途中2箇所のトンネルも通過。この路線は上信越道にほぼ沿って走ってます。
通常40分程で須坂まで行けるのですが、今日は徐行もあり1時間近くかかって

須坂駅に到着。
隣の電車は先日まで本線で特急に使用していた2000系車両。
個人的に思うのですが、屋代線集客のためにこの2000系車両を休日に1往復でも屋代線を走らせたらどうかと思います。折角風景の良いところを走る路線、窓の大きい車両を走らせたいですね。
須坂でホームに出ると、

JR東日本で成田エクスプレスとして活躍し、長野電鉄で先月から特急スノーモンキーとして第二の人生を歩むことになった2100系(元253系)車両が車庫に。
実はこの後この車両に乗る予定でした。
が、地震のため特急は運休。
仕方なく長野行きの各駅停車に、

今日2回目のマッコウクジラ3500系。
で、なんとか長野に帰ってきましたが、ここで問題発生!
JRが動いていません。
駅員に聞くと快速みすず飯田行きが走るかも、ということで乗り込んで待つことに。
この列車、2時間遅れ。でもなかなか動く気配がありません。
そのうち特急しなのが運休との連絡が入り乗客が一気に移動して電車は通勤ラッシュのように。
で、ようやく30分くらいして発車。
なんとか篠ノ井に帰って来て代車でディーラーへ。
到着して暫くしたら156が出来上がって来ました。

これが今回交換した部品。
ロアアームのボールエンドもスタビリンクも手で軽く動く程ガタガタでした。

ロアアームのブッシュには亀裂が(汗)
ディーラーで地震の詳細を聞いて驚き、急いで

高速に乗って実家へ向かいました。

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