ここでも紹介し誤魔化してたワークスのシートの劣化。
今年に入り非常に気になってきたので、あれこれ調べて対策を考えました。
するといろいろと興味深い情報が。
非常に部品の共通化を図っているスズキ車。
我がアルトワークスと、

ラパン

ワゴンR

Kei
この3台はシートの取り付け寸法が同じで流用可能とのこと。
そして一番上のラパンSSにはオプションで、そしてKeiのKei Worksは標準でレカロが設定されてます。
ということでお金もないのでヤフオクで中古を検索。
でも、やはり高い。
まあラパンSSのオプションの新品1脚が10諭吉以上したそうなので仕方ないのか。
結構数の出ているKei Worksのレカロも程度の良いのは1脚2諭吉以上。
と、諦めかけていた時にあることを思い出しました。
それは、

この車の存在。
これはKei WorksのOEM車、マツダ ラピュタ Sターボ。
やはりこれを知っている人は少ないらしく、2脚1.7諭吉で落札出来ちゃいました。
でも大物ですので送料は5英世程かかりましたが(汗)
それが、

これ。
思った以上に綺麗でした。
実家にこれが届いたので、実家に向かい

早速これを外します。
そして、物置から以前に外したアルトワークス純正運転席シートを出してきたけど、作業スペースがありません。
で、用意したのが

これ(笑)
便利な移動作業台です。
おかげでワークス号は

ドンガラに(汗)
早速アルトワークス用とラピュタ(Kei)用を比較。

さすがに背の高いラピュタ用(右)は座面が高い。
側面のカバーを外すと

なるほどバックレストの取り付けは14mm頭のボルト4本で同じ。
底を見ると、

座面は12mm頭のボルト4本でということで、
フレームはアルト用を生かして座面・バックレストを交換することに決定。
まずは手始めに助手席側から。

バックレストを外して、

フレームだけに。
ここから組み立てですが、あることを思いつきます。
左右対称な形状なので、比較的程度の悪い運転席側の座面・バックレストをアルトワークスの助手席側に組み付けます。
でも、全バラしてからの組み立てに苦戦。
やっとこさ

助手席が完成。
次の運転席は、

先ほどの反省を生かし全バラせずに入れ替え。
というわけで半日かかってようやく、

完成。
ですが問題発生!

スライドレールのロックレバーが座面に干渉。誤魔化しに左右を入れ替えましたが解除が出来ません。
幸い3ドア車でバックレストを倒すとスライドがフリーになるので、これで誤魔化すことに。
※後日、運転席・助手席レバーを入れ替えて上下反転させたらちょっと遠いですがスライドロック動作可能になりました。
それとこれが深刻な問題。

大量のゴミ。
座面の破れたレカロLX、アルトワークス後期純正運転席・助手席シート座面、Kei(ラピュタ)用シートフレーム左右、アルト・ラパン・(Kei)・(ワゴンR)に使える運転席用ベースフレーム。
欲しい方がいたらご一報ください。
居なかったらレカロ以外は廃却ですね(汗)

8