昨日から休み。
昨晩リビングでレカロ座椅子に座ったまま寝てしまい、目覚めたのは朝4時半。
早起きしたのでちょこっと156でドライブに出かけることにしました。
アパートを出てすぐの上川沿いの

桜は満開。
これは、と期待してかつて住んでた下諏訪へ。

R142沿いは5分咲き。
でしたが、

その上の浄水場はまだ咲き出したところでした。
では、先週開花の情報のあった松本はどうなっているかな〜、とさらに遠回り。
途中定点観測ポイントを通過しましたが、ここは平地より1週遅れで咲くのでまだ蕾のまま。
そしてもう葉桜かと思われた松本の弘法山ですが、

まだ満開にはなっていませんでした。
その後再び諏訪に戻り休んで、午後はワークス号で。
前から気になっていたある場所に寄りつつ実家に向かうことにしました。
それは塩尻峠を越えて塩尻に向かう途中を左折、山中に向かう細い林道へ。

こんな線路沿いに出ました。
ここは、

東塩尻信号場跡。(詳しくは
コチラをご覧下さい)
先日ある方がここを訪れたことを知り、調べると雑草が伸びる前に行かないと遺構が見えないこともあるので早めに行かねば、と思っていたところでした。
早速、

塩尻側本線右の引き込み線跡を歩きます。
単なる草ボーボーの原野な築堤ですが、中に埋もれたレールがあったりと鉄道遺構の痕跡があったりします。
そして100m程歩くと左手下に

野生動物しか渡らないと思われる踏切が。
そして築堤の反対側は、

常光寺を見下ろす絶景ポイント。
ですが、ここから先は

このイバラに行く手を阻まれて歩を進められず撤退。
再び中央部に戻り線路の向こうへ。
そこには、

保線車両の留置線が残ってました。
この線路には、

こんな手動ポイントも残されてました。
この線路は、

かつての突っ込み線跡で、それは自然の谷である奥まで続いてます。
しばらく歩くと、

簡易的な車止めで寸断されてますが、その先にもまだ線路は残っており、そこにはかつての乗降場跡のホームが。
廃止後30年の時の経過は木々を育て、すっかり線路は木々に埋もれてしまってますがかなり奥まで残ってます。
が、

最後は湧水によって押し出された土砂によって終焉を迎えます。
再び中央部に戻ると、

列車がやって来ました。
3月のダイヤ改正まではクモハ123−1がモーター音を唸らせて登って行ったこの坂を、大糸線から移って来たE127系がVVVF制御で軽快に駆け抜けて行きます。
そして

善知鳥トンネルに消えて行きました。
これを見てふと思ったのですが、この辰野支線を動く鉄道博物館にしたらどうかなと。
しなの鉄道でこの春運用を終える169系、北陸新幹線開業時には引退するであろう189系、211系に置き換えられる115系、西浜松で廃車を待っているJR東海の119系、そしてこの路線を30年走り続けた123系、これをこの片道20分程度の乗車のこの路線で動態保存して集客したらどうかなと思うのです。
多少車両故障があっても日常使っているお客はバス代行でも充分代行可能なレベルだと思うのです。
週末だけの運用でもかなり人気出そうな気がします。
そんなことを思いつつ山を下り実家に向かいました。

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