昨年、太平洋戦争に関する映画を何本か観たのですが、、、
嫁「真珠湾攻撃って、日本が戦争すると言わずに、騙まし討ちをしたんだってね」
突然のアメリカ贔屓な発言に驚きつつも、知っている知識で日本をかばう。
じ「宣戦布告はキチンとする予定だったのに、外交官のミスか何かで連絡が遅れたらしいよ」
嫁「真珠湾を不意打ちして、多くの犠牲者が出たのは確かよね」
じ「それを言えば、アメリカだって、都市部への無差別爆撃や原爆で日本人の、しかも一般市民の命を奪ってるんだよ」
嫁「でも、戦争を始めたのは日本なんだから、、、」
じ「いやいや、日本が戦争を始めなきゃならないように追い込んだのはアメリカなんだし、、、」
嫁「どうやって?」
じ「いや、あの、多分、石油の輸出をやめるとかの経済封鎖をしたんじゃないかな」
じ「それに、戦前から日本の暗号はアメリカに解読されていて、当時の大統領だったルーズベルトは真珠湾攻撃のことを知っていたけど、軍部に黙っていたという話も聞いたことがあるよ」
嫁「ふーん…」
イマイチ納得していない様子、、、
まっ、それも仕方がないです。
説明する側がキチンと説明できてないんですから。
(ーー;)
今のは、ほんの一例なのですが、戦争に至った背景や、当時の状況について、あまりにも知らないことに気付き愕然としたので、正月休みに読もうと思って
『真珠湾の日』を購入しました。
(前置きが長くなってしまった…)
正月休みに、意外と読書の時間が取れなかったので、ようやく読み終えましたよ。
勉強になりましたねぇ。
映画化もされた
『日本のいちばん長い日』の著者が、開戦前から開戦直後までの出来事を時系列にそって事実を積み上げ、そして冷静に分析(推察)しています。
わかり難い部分もあったので、少し、読み返してみようかな。

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