欧州チャンピオンを決定するハイネケンカップの決勝戦は、アイルランドの
「マンスター」とフランスの
「トゥールーズ」の顔合わせとなりました。
スタジアムだけでなく、それぞれの地元でのパブリックビューイングも超満員で、応援も物凄い迫力でしたね。
もちろん、試合のほうも、運動量が多く激しい試合で、目が離せませんでしたが、、、
接戦の末
"16-13"の僅差で
「マンスター」の勝利。
勝負を分けたのは、敗れた
「トゥールーズ」の主将
「プルース」の二つのペナルティ。
7点のビハインドを背負った時間帯に、なんと故意に相手プレーヤーを蹴ってシンビン(10分間の退場)…
大事な時間帯に主将として、あるまじきプレーですよね。
でも、その間、残りの14人が奮起。
積極的に攻めた
「トゥールーズ」が、少ない人数にも関わらずトライを奪い同点に追いつきます。
そして、同点で迎えた終了間際、、、
なんと自陣ゴール前で
「プルース」がノットロールアウェイの痛恨の反則。
勝ち越しのPGを許してしまいました。
「プルース」にとっては、悔やんでも悔やみきれない試合でしょうね。
もちろん、チームにとってもですが、、、
精神面のコントロール、それから判断力の大切さを感じた一戦でした。

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