"STAND BY ME"
先日、以前から欲しかった
『スタンド・バイ・ミー』のDVDが1,000円で販売されているのをみつけて即決で購入。
自宅に帰ってから嫁さんと一緒に観ました。
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モダン・ホラーの帝王
「スティーヴン・キング」の非ホラー短編を基に、
「ロブ・ライナー」が少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。
1959年オレゴンの田舎町、行方不明になった少年の死体を見つけようと、ちょっとした冒険旅行に出かける
「ゴーディー」をはじめとする12歳の仲良し四人組。
コロコロと笑い、ささいな事で怒り、突然不安に襲われたりする、少年期特有の心情がつぶさに描かれており、少年時代の原風景とでも呼べる山や森を見事に捉えた映像と相俟って、かつて少年だった男たちの琴線に触れてやまない一編である。
そして、タイトルにもなっている
「ベン・E・キング」のスタンダード・ナンバーは、何にもましてこの作品の切なさを代弁している。
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たった二日間の冒険なのですが、様々なエピソードが巧く挿入されていて、とても長い旅のように感じられます。
(四人にとっても長い二日間だったはず)
怒ったり、笑ったり、不安になったり、哀しくなったり… 四人の行動や感情の変化を観ていると、少年時代の思い出が鮮やかに蘇ってくる感じがするんですよねぇ。
こんな大冒険は経験してませんが、、、
友達と山や川で冒険まがいの行動をしたり、先生に叱られて友人数人と小学校を脱走したり… そんな思い出とリンクする部分があり、それが何度も観たくなる要因なんでしょうね。
楽しい思い出ばかりではありませんが、懐かしく、そして忘れられない大切な記憶です。
バックに流れる1950年代の音楽も作品にぴったりだし、少年役の四人もとてもイイ雰囲気を醸し出しています。
特に
「リヴァー・フェニックス」がイイ役を演じていますね。
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監督: ロブ・ライナー
製作: アンドリュー・シェインマン
原作: スティーヴン・キング
脚本: レイノルド・ギデオン
ブルース・A・エヴァンス
撮影: トーマス・デル・ルース
キャスティング: ジャネット・ハーシェンソン
ジェーン・ジェンキンス
音楽: ジャック・ニッチェ
出演:
ウィル・ウィートン ゴーディ
リヴァー・フェニックス クリス
コリー・フェルドマン テディ
ジェリー・オコンネル バーン
キーファー・サザーランド
ジョン・キューザック
リチャード・ドレイファス
フランシス・リー・マッケイン

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