じゅうのblog

"THE PRIVATE LIFE OF SHERLOCK HOLMES"


以前に安価にDVD購入して、まだ観ていなかった「ビリー・ワイルダー」監督作品の『シャーロック・ホームズの冒険』を観ました。

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「Ｂ・ワイルダー」による、小粋でひねりをきかせた「ホームズ」譚。
ある夜「ホームズ」の部屋に担ぎ込まれてきた記憶を失った美女。
「ホームズ」の推理で記憶を取り戻した彼女は、あらためて行方不明の夫の捜索を依頼する。
やがてその事件は、ネス湖の伝説の怪獣へと彼らを導いていく……。
兄の「マイクロフト」役の「Ｃ・リー」がカッコイイ。
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大好きな「ビリー・ワイルダー」監督作品の、大好きな「シャーロック・ホームズ」モノだったので期待して観たのですが、、、

期待が大きかったせいか、それほどでもなかったですね。


「ワトスン」が「ホームズ」と恋仲にあると勘違いされて、ゲイのダンサー達に囲まれて踊る場面等、ユーモアのあるシーンも幾つかあり、「ビリー・ワイルダー」らしい演出もありましたが、他の「ビリー・ワイルダー」作品に比べると、らしさがないというか、ちょっと物足りない感じです。

まぁ、「ホームズ」モノなので、あまり無茶はできないんでしょうけどね。



「ビリー・ワイルダー」作品は、『アパートの鍵貸します』や『お熱いのがお好き』等、大好きな作品が多いだけに、ちょっと辛口になってしまいました。


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監督： ビリー・ワイルダー
製作： Ｉ・Ａ・Ｌ・ダイアモンド
　　　　ビリー・ワイルダー
脚本： Ｉ・Ａ・Ｌ・ダイアモンド
　　　　ビリー・ワイルダー
撮影： クリス・チャリス
音楽： ミクロス・ローザ
出演：
　ロバート・スティーヴンス
　コリン・ブレイクリー
　ジュヌヴィエーヴ・パージュ
　スタンリー・ホロウェイ
　クリストファー・リー

ポルトガル南東部アレンテージョ地方の赤ワイン『ルイス・ドゥアルテ・ヴィーニョス ラパリーガ・ダ・キンタ 2008』を飲みました。


ポルトガルのワインって、あまり馴染みがなかったのですが、なかなか好みの味でした。

ついついフランス産を選びがちですが、少しは他の国のワインにも目を広げてみようかな。



某HPの紹介文です。
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この価格で上質なエレガントさが持ち味の自然派ワイン。
手摘み収穫したブドウを除梗して作られるこだわりの一本。
完熟したブラックベリーや赤い果実の香りの中にバランスよいトーストのニュアンスを持っています。非常にエレガントでバランス良い味わいと果実味が心地良い。
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早起きして山登りに行こう…　と思っていたのですが、昨日の深夜作業の影響か、目覚めが悪く、雨も降っていたので断念。

この歳になると、一回、生活のリズムを崩してしまうと、なかなか元に戻らないですねぇ。

冷たい雨が降ったり止んだりの一日…　出かけるのも億劫になるので、、、

トップリーグの試合をテレビ観戦したり、本を読んだりを中心に過ごしました。

お昼は嫁さんお気に入りのカフェでランチ。


ここのホットサンドはお気に入りです。
本当においしいんですよね。

食後にはたっぷりのコーヒー（嫁さんは紅茶）とデザート。


のんびりと過ごして、リフレッシュできました。


買い物をしてから帰宅。

おやつの時間は和のスイーツでまったり。


早く野外で遊べる季節にならないかなぁ。

山陰に住んでいると春が待ち遠しいです。

夜間作業に参加して帰ってきたのは深夜3時過ぎ…　睡眠不足の状態で過ごす一日は、いつも以上に早く感じましたね。

午前中は息子の進学準備、

お昼は出雲そば店「岡本」で冷たいそば（割子そば）と温かいそば（釜揚げそば）を食べて、しっかり腹ごしらえ、

夕方からは買い物のついでに、嫁さんと2時間ほど散歩、

夜は夕食後、コーヒーを淹れてのんびり過ごしています。


『ラ・メール・プラール ガレット』は、なかなかおいしいですね。


適度な甘さが病み付きになりそうです。

「植村直己」の探検記『北極圏一万二千キロ』を読みました。


『青春を山に賭けて』、『エベレストを越えて』に続き「植村直己」作品です。

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グリーンランドからカナダを越えてアラスカまで、北極圏をたったひとり犬ゾリで走り抜けた男の記録。
極限に挑む人間離れした探検に、人間らしいやさしさがみなぎるドキュメント。
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一日中、太陽が出ない真っ暗闇の季節（逆に、一日中、太陽が沈まない白夜の季節もあります）、汗も凍るような寒さ（氷点下50℃！？）に身体が順応せず、寒さに凍えながら、

雪のない峠を犬橇で無理矢理越えたり、

薄氷を割り冷たい海に浸り、

犬に逃げられたり、

食料を野犬に食べられたり、

白熊に襲われそうになったり、

と、様々な苦難を体験し、挫けそうになりながらも、強い精神力で、北極圏の一万二千キロを犬橇を使って単独で走破した、1年半にも及ぶ冒険の記録です。

本当に「植村直己」の精神力には、驚かされるし、自分も強くなりたいと感じますね。


精神面だけじゃなく、食に関する逞しさも、「植村直己」の強みなんでしょうねぇ。

カリブーを銃で仕留めて、その場で食べたり、アザラシやセイウチ、クジラの凍肉を生で食べたり…　その他にも、じゃこう牛、兎、犬、白熊、雷鳥、カラス等々、極地に住む生き物はなんでも食べる。

なかなかできないです。

食に関しては、実際に食べたモノも衝撃的でしたが、1910年に南極点を目指した「アムンゼン」（ノルウェー）と「スコット」（イギリス）に関する文章も印象的でしたね。

「植村直己」の価値観がわかります。

「二人は南極点を目指して同時に出発するのだが、アムンゼン隊が、犬橇の名手を集めてこれを十分に使いこなし、最後にはその犬を共食いさせながら極点に到達したのに対し、犬橇の使い方を知らない（あるいは知ろうともしなかった）スコット隊はスキーと徒歩で極点を目指し、サポート隊が雪上車とシベリア産の馬を用意してこれを支援した。しかし、雪上車は寒さに動かなくなり、馬も使いものにならず、人力によって極点には達したものの、帰路、全員死亡してしまうのだ。
アムンゼンとスコットのやり方を比較してどちらが良い、どちらが悪いというのではない。しかし私にとって冒険といい、探検、調査といっても生きて還らねば何の意味もない。特攻隊ではないのだから。
一番強く思うことは、フランクリンはなぜ近くにいたエスキモーに助けを求めなかったのか、スコットはどうして馬を食わなかったのか、ということなのだ。（後略）」


本当に、この逞しさが羨ましいですね。

嫁さんが買ってきてくれた『GO OUT No.28 100人の、リアル定番。』。


それぞれの人が、ホントに使っている定番商品が特集記事で紹介してあって、


なかなか参考になりますね。


欲しいモノがいっぱいですが、ガマンガマン。


でも、嫁さんと意見が一致して欲しいなぁ…　と思うイチオシ商品はコレ。


「モンベル」のダウンの半纏です。

暖かそうなので、家着として使えば省エネにできそうですね。

あと、冬キャンプでも使えそうだなぁ。

「ホグロフス」の2011 FALL/WINTERカタログを眺めています。


「パタゴニア」のカタログと同様に、使われている写真が、とてもイイ感じですね。


製品も魅力的なのですが、これらの写真を眺めているだけでも愉しめます。

写真と一緒に紀行風の読み物も載せてあるのもイイですね。


購買意欲が湧いてくる内容ですが…　「ホグロフス」も「パタゴニア」と同様に安価じゃないので、なかなか買えないですね。