レトロなパッケージと
「1892年に発売された“初めてのアサヒブランド”ビールを再現」というキャッチコピーに惹かれて
「アサヒ」の
『初号アサヒビール 復刻版』を買ってみました。
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「アサヒビール」は、大阪麦酒時代の1892年(明治25年)に発売されたビールで、ドイツに技術者を派遣して修得したビール製造技術と、当時としては最新鋭の設備を導入して、大阪府の吹田村醸造所(現 吹田工場)にて製造されました。
発売以来、日本国内で愛飲されたばかりでなく、1900年(明治33年)のパリ万国博覧会では
“最優等ノ金牌”(いわゆる“金賞”)を受賞するなど、世界的にも品質の高さが認められた商品でした。
「アサヒビール」の名前の由来は
「日出づる国に生まれたビールへの誇りと、昇る朝日のごとき将来性、発展性を願ったもの」といわれています。
ラベルデザインは、明治初期に挿絵画家として活躍した
「中井芳瀧」によるもので、昇る朝日と波頭があしらわれており、
「アサヒビール」発売後、およそ1世紀に渡り
「アサヒブランド」のシンボルとなりました。
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正直に言うと
『スーパードライ』の、あのキレが好きじゃなくて(全国に多数おられる
『スーパードライ』ファンの皆さんには申し訳ないのですが… )、
「アサヒ」のビールは敬遠しがちなのですが、
『初号アサヒビール 復刻版』はしっかりコクがあって好みでしたねぇ。
キレ好きな方には
『スーパードライ』、コク好きの方には
『初号アサヒビール 復刻版』と、普段から両方を生産してくれればいいのになぁ。
「アサヒ」さん、よろしくお願いします!

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