先日、BS-TBSで放映(再放送)していた
『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜 「#75 夢のカリフォルニア/ママス&パパス」』を観ました。
いやぁ…
"California Dreamin'(邦題:夢のカリフォルニア)"は名曲ですよねぇ、、、
何度聴いても飽きませんね… バンド内のゴタゴタ(男女関係)で短命(1965年〜1968年)でしたが、短い活動期間に数々の佳曲を残していますよね。
その中でも
"California Dreamin'(邦題:夢のカリフォルニア)"は、特に大好きな曲です。
この曲… 4人のハーモニーも素晴らしいのですが、意外と印象に残るのが間奏で使われるフルートのソロ、、、
番組中、そのアレンジの誕生秘話について、プロデューサーの
「ルー・アドラー」とレコーディング・エンジニアの
「ボーンズ・ハウ」のが語っていました。
当時はサックス・ソロを入れるのが流行っていたらしいのですが、
「ルー・アドラー」の発案でフルート・ソロを入れることになり、
「ボーンズ・ハウ」が隣のスタジオでレコーディング中だったジャズ・プレイヤーの
「バド・シャンク」を呼んで1テイクで録音したそうです…
「バド・シャンク」の完全なアドリブだったようですね。
そして、実はこの曲を最初にリリースしたのは、
「ママス&パパス」ではなく、
「バリー・マクガイア」で、
「ママス&パパス」はバックコーラスと演奏で参加したとか… キチンと聴いてみたいな。
ということで、本日のBGMは
『夢のカリフォルニア〜ベスト・オブ・ママス&パパス』です。
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SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜 「#75 夢のカリフォルニア/ママス&パパス」
【出演者】
ミッシェル・フィリップス(オリジナルメンバー)
ルー・アドラー(プロデューサー)
ボーンズ・ハウ(レコーディング・エンジニア)
ハル・ブレイン(ドラマー)
【放送内容】
ウエストコースト音楽を代表する一曲「夢のカリフォルニア」。
この曲はママス&パパスのメンバーであるフィリップス夫妻が手掛け、全米4位という大ヒットとなった。
カリフォルニア出身のミッシェルはジョンと結婚しNYに住んでいたが、ホームシックにかかり故郷カリフォルニアを恋しんだことが、曲誕生のきっかけになったという。
男女2人ずつの4人からなるママス&パパスは、この曲のヒットにより、音楽シーンのみならず当時のカルチャー、フラワームーブメントを牽引する存在とみられるようになった。
曲誕生の当事者であり、ママス&パパスの中で唯一存命のミッシェル・フィリップスがこの曲を語る。
【Play List】
■夢のカリフォルニア/ママス&パパス
■カリフォルニア・ガールズ/ビーチ・ボーイズ
■モンタレー・ポップ・フェスティバルで歌う夢のカリフォルニア/ママス&パパス
■花のサンフランシスコ/スコット・マッケンジー
■So Fine/マグワンプス
■スパニッシュ・ハーレム/ママス&パパス
■魔法を信じるかい?/ラヴィン・スプーンフル
■ミスター・タンブリン・マン/ザ・バーズ
■明日なき世界/バリー・マクガイア
■夢のカリフォルニア/バリー・マクガイア
■マンデー・マンデー/ママス&パパス
■ストレート・シューター/ママス&パパス
■アイ・ソーハー・アゲイン/ママス&パパス
■クリーク・アレー/ママス&パパス

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