一雨ごとに秋が深まることを実感する季節ですね… 秋は雨が降るごとに気温が1度下がるという意味の
"一雨一度(ひとあめいちど)"という言葉もあるようですね、、、
今日は晴れて比較的暖かかったですが… これから季節は晩秋に移り、そして、冬ですねー 寒いのは嫌だけど仕方ないですね。
一昨日のことですが… ホームドラマチャンネルで1998年(平成10年)に放映された
『剣客商売第1シリーズ』の
『第1話「父と子と」』と
『第2話「井関道場四天王」』が無料放送されいたので連続で観ちゃいました、、、
剣客の物語でもありますが、ホームドラマとしても愉しめる作品なので、本シリーズも大好きです。
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「藤田まこと」主演の大ヒットシリーズ第1弾!!
『鬼平犯科帳』と並ぶ
「池波正太郎」のベストセラー小説!
江戸時代中期、老中
「田沼意次」が権勢を振るった時代。
「秋山小兵衛」は剣の達人でありながら、四十歳近く歳の離れた
「おはる」を妻にし、悠々自適な生活を送る度量の大きな人物。
一方、一人息子の
「大治郎」は小さいながらも道場を構え、剣の道一筋に生きる生真面目な男。
対照的な親子の生き方と、二人を取り巻く人々の人情を絡め描かれる人気時代劇。(全10話)
『第1話「父と子と」』
剣術指南の
「小兵衛」は道場を息子
「大治郎」に譲り、隠居した。
そのころ、旗本
「永井」の息子
「右京」と、老中
「田沼意次」が側室に生ませた
「三冬」との縁談が進んでいたが、女剣士の
「三冬」は自分より腕のたつ人を夫にしたいという。
ところが
「右京」は剣はまるでだめ。
困り果てた
「永井家」の用人は、剣客商売の
「大治郎」にとんでもない話をもってくる。
『第2話「井関道場四天王」』
関道場の四天王の一人、
「渋谷」が殺された。
「渋谷」は腕は一流だが、欠点は大酒飲み。
その日もしたたか酒を飲んでいた。
井関道場では、道場主亡き後、後継者を巡って四人が争っていた。
残る三人のうち、誰が一番強いか、
「田沼意次」の前で雌雄を決する事になった。
「小兵衛」は
「三冬」の代理で、
「渋谷」を殺したと思われる
「小沢」と対決する。
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『剣客商売第1シリーズ』を観るのは初めて…
「大治郎」役が
「渡部篤郎」(第2シリーズまで)、
「三冬」役が
「大路恵美」(第3シリーズまで)なので、違和感があるかなー と思っていたのですが、、、
意外とこの二人、イメージと合っていまいしたね… 特に
「三冬」役は
「寺島しのぶ」よりも、
「大路恵美」の方が原作のイメージに近い印象でしたね(個人の趣味、主観、イメージによって、評価は大きく異なると思うので、あくまでも個人的なイメージです… )。
『第1話「父と子と」』は、
「大治郎」のことが気になり、ついつい陰で動いちゃう
「小兵衛」の行動は親として共感、そういうもんですよね。
『第2話「井関道場四天王」』は、
「大治郎」の始末のつけ方にスッキリ、許せないものは許せない… 神に代わって天罰を与えてくれましたね。
-----staff/cast-------------
『第1話「父と子と」』
本編尺:73分
製作国:日本
製作年:1998年
OA年度:1998年
原作:池波正太郎
脚本:古田求
監督:富永卓二
出演:
秋山小兵衛(剣客) - 藤田まこと
おはる(小兵衛妻) - 小林綾子
秋山大治郎(小兵衛の息子) - 渡部篤郎
秋山(佐々木)三冬(田沼意次の娘) - 大路恵美
弥七(別名「四谷の弥七」・小兵衛の元弟子の岡っ引) - 三浦浩一
長次(料亭不二楼の板前) - 木村元
おもと(舟宿「不二楼」女将) - 梶芽衣子
田沼意次(老中) - 平幹二朗
永井和泉守(五千石の大身の旗本) - 勝部演之
大垣四郎兵衛(和泉守の用人) - 鶴田忍
浅田虎次郎(永井家用心棒) - 遠藤憲一
『第2話「井関道場四天王」』
本編尺:47分
製作国:日本
製作年:1998年
OA年度:1998年
原作:池波正太郎
脚本:古田求
監督:蔵原惟繕
出演:
秋山小兵衛(剣客) - 藤田まこと
おはる(小兵衛の妻) - 小林綾子
秋山大治郎(小兵衛の息子) - 渡部篤郎
秋山(佐々木)三冬(田沼意次の娘) - 大路恵美
弥七(別名「四谷の弥七」・小兵衛の元弟子の岡っ引) - 三浦浩一
長次(料亭不二楼の板前) - 木村元
おもと(舟宿「不二楼」女将) - 梶芽衣子
田沼意次(老中) - 平幹二朗
渋谷寅三郎(井関道場四天王の一人) - 梨本謙次郎
後藤九兵衛(井関道場四天王の一人) - 須藤正裕
小沢主計(井関道場四天王の一人) - 鷲生功
金子孫十郎 - 佐江衆一

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