息子はだいぶ元気になったのですが、、、
今日は学校を休ませ病院で診察を受けました。
まだ、完治していないとの診断で点滴を1本打って帰宅。
2〜3日は外で遊ぶことが禁止されたので、外遊びが好きな息子にとっては苦痛でしょうね。
1日中、家にいると息子と嫁さんもお互いストレスが溜まるようなので、仕事を早めに切り上げ、夜は息子の相手をしてやり、寝る前には絵本を読んでやりました。
息子が選んだのは
『しずくのぼうけん』でした。

おばさんのバケツから飛び出した
"しずく"が、長い冒険の旅に出る物語です。
旅の過程で、水蒸気になったり、雲に集まって雨になって降り注いだり、凍ったり、、、と水の性質が良く理解できる内容になっています。
・水蒸気って何?
・水が岩を割れるの?
・こうして洗濯物は乾くのか
・つららってこうしてできるのか 等々
息子と色々とやりとりしながら読み進めて行くことができます。
ラストの
「それから きっと もういちど、ぼうけんの たびに でるだろう」というフレーズも良いですねぇ。
キチンとラストを明示せず、次を予感させるような終わり方って結構好きです。
この絵本、絵も大好きなのですが、話のテンポが非常に良いのが気に入っています。
「内田莉莎子」さんの訳が絶妙で、歌を詠むような感覚で読み進んで行けるところが大好きです。
万年筆で書いたような文字がとても素敵で、こんな字が書けたらなぁ・・・ と羨ましく思います。
この絵本、読んでいて絶対に噛んでしまうところがあるんです、、、
それは作者名・・・ ポーランドの方らしいのですが
"マリア・テルリコフスカ"とか
"ボフダン・ブテンコ"って、読みづらいですよねぇ。
(;´д` )

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