2009/8/31
8月も今日で終わり、今年の夏は特に暑い日が続いたように思うが気のせいだろうか?4月に宇都宮から、この鹿児島県錦江町へ引っ越して来てから5ケ月経過した。
老母の介護が目的であるが、介護のみで毎日24時間明け暮れる訳ではないので、それ以外の分野へも手を伸ばし、エンジョイしている。
定年後3年経過したが、これも厚生年金制度を国が創設し、実施されて来た賜である。自由民主党は今回の衆議院選挙で大敗したが、戦後の衣食住全てにおいてゼロからの出発を国の為、国民のため、企画立案し法制化し、実行して進めてきた。
この功績は世界第2位の経済大国に押し上げただけでなく、国民の幸福追求の夢を促進してきたものと思う。その功績は偉大なものがある。
今後民主党政権へ変わるが、常に底辺で努力し苦労する国民の実態を把握し、改善することを忘れずに、謙虚に、素直に、素朴に推進して行ってもらいたい。


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2009/8/31
8月30日(日)衆議院議員選挙が実施された。結果は民主党が大勝であった。開票結果は次の通り。
自民党119、 民主党308、公明党21、共産党9、社民党7、国民新党3、他13、合計480。
割合自民25%、民主65%、民主党単独で完全に過半数である。しかし参議院では、民主単独で過半数ではないため、社民党や国民新党と連立政権を組まざるを得ない。
民主党はこの結果に驕ることなく、謙虚に国民主体の政治を実施して行かなければ、次の選挙では大敗することになるだろう。


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2009/8/29
朝5時半に起きて、汐騒を聞きながら薩摩富士を眺めつつ、早朝ウオ−キングする。この時間帯に海岸線を歩くのはなんとも気持ちが良い。
さらにダイエット効果もあって、体重60Kgから57Kgへ減量出来た。これはウオ−キングだけでなく、日常のカロリ−摂取量の低減もおおいに効いているものと思われる。
歩く時間は約1時間〜1.5時間である。また、体重減だけでなく、体力もアップし、この夏の連日33度以上でも、へこたれず疲れたと言うような感覚が無い。
このまま、ベストコンデションを維持したいが、ごちそうがあっても、あまり食べる訳に行かないのが難点である。


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2009/8/28
大隅半島の錦江湾添いの鹿屋市高須から錦江町、南大隅町へは国道沿いにバナナが自生している所が多い。
今は、バナナの花と実が一勢に開花している。このまま放置していた場合、バナナの身は熟成することなく終わってしまう。
これを、実を大きくし、熟成直前の収穫出来る時点まで持って行こうと思えば、実が成っている最終の下の部分から切断する必用がある。
ところが、近年食べるものに不自由しなくなってから、このカツトする作業をしなくなって、食用の果物へ完成しなく成っている。
せっかくの南九州南国であり、熱帯性の果物が収穫出来るのに、もったいないことである。小生としては、地域活性化対策としても重要な天然資源を自ら放棄しているに等しいと感じる。
せめて、国道沿いのものだけでも、収穫出来る大きさへ成らせたい。大きくなったバナナを車で通行する観光客へ見せるだけでも、この地区の観光資源に成る。
そのような観点から、錦江町内の国道沿い、城ケ崎と山之口のバナナの結実作業をして回った。実の最終部分の下をカットするだけである。
これで、秋には大きな食べ頃のバナナがたわわに実って、通行する車から見える筈である。結果として観光資源になる。
同様なことが、南大隅町から旧佐多町へかけても言える。これも同町の関係者へ働きかけてなんとかしたいものだと思う。


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2009/8/27
鹿屋市の柳谷地区(通称、やねだん)は過疎化した限界集落を活性化させたモデル地区として、内閣総理大臣賞を受賞している。
村おこしの為に各種の事業を手がけているが、その中のひとつとして、廃墟となった空家に全国から芸術家を呼び住まわせて、アトリエとギヤラリ−がセットで出来るようにしている。
また、芸術家全員合同のギヤラリ−も開設し、一般の客が自由に見れるようにしている。すでに、絵画や彫刻、陶芸などの数人の芸術家が活躍している。
その中で本日、画家の石原啓行氏とブロンズ彫刻家の中尾昶氏と作品を交えて話をすることが出来た。
石原氏の絵はアクリルや油彩であるが、人間のある特定の部分を大きくリアルにピックアップしそこへある静物や動物をからませた、異彩を放つ作品である。従って素人向きではなく、ある少数の限られた人にしか好まれない芸術である。
中尾氏のブロンズ彫刻は、それほど奇抜なものではなく、一般の者が見ても違和感は無いものと思われる。落ち着いた雰囲気で公の場所から家庭まですっととけ込めそうである。
ただし、この2名とも、作品はなかなか売れないとのことで、本命の作品以外でこまごまと収入を得て生計を維持しているとのこと。これからも、この場所で活動を続けて行くには並大抵の努力では、すこぶる困難が伴うと感じた。


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