2009/9/22
親の介護で錦江町へ帰り、老々介護の状態となり、そのまま居着いてしまうケ−スがある。定年までに都会地で家を建て、そのまま定住するつもりで居たが、親が介護を必要とする年代になり、やむなく帰省し、自分達も年を取り、再度都会地の自分の家へは帰れなくなったもの。
本日、早朝釣りに行き、そこで話をしていた人もこのケ−スであった。このままで行くと自分達も全く同じタイプである。
さらに、その先自分達が介護を受けなければ生きて行けない状態となった時は、ノタレ死にするか、公的施設にお世話になるしかない。
日本の伝統的な方式、子供が老親の世話をすると云うシステムは、遅かれ早かれ崩壊せざるを得ない社会情勢となってきている。これが良いのか悪いのか、いずれにしても伝統の文化が廃れていくのは寂しいものである。


0
1 | 《前のページ | 次のページ》