2009/11/10
俳優並びに歌手 ゛渡 哲也゛ の人生について取材した本「俺」 を読んだ。何回もガンや膠原病を患い、長期入院し、まるで彼の身体は病気のデパ−トである。
大腸癌を患った時に、大手術を行い、人口肛門にまでなつてしまっている。にもかかわらず、大きなハンデイを背負いながら、俳優として、歌手として、石原プロダクションの社長としてがんばっている。
それだけでなく、阪神淡路大地震の時の救援ボランテイアを始め、富士山の清掃奉仕活動、各地の河川の清掃奉仕活動、小児ガン患者を励ます活動等毎年継続的に実施している。
彼のすごいところは、口先だけの評論家でなく、自分で率先して身体を動かし、なおかつ打ち上げ花火でなく、毎年継続してやっていることである。
また、俳優や歌手の仕事のみならず、各種のボランテイアに対しても誠心誠意体力の限界を超えて打ち込んでいる。これらは、小生を含め、一般の人達にはなかなか出来ないことである。


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