2011/11/30
ネイチャリング講座終業式のあと、同講座受講生山田君の経営する農家民泊を見学する。
彼は広島県出身で奥様の故祖父の農家建物を活用して、家族と住みながら農家民泊を開始した。
11月29日、小生が訪問した時、ちょうど滋賀県の高校2年生男子3人が滞在していた。
午前中は野菜類の植え付け作業を体験して、その様子を鹿児島県のMBCテレビが撮影に来たとのことで、来年1月14日に放映予定とのこと。
その後、稲の脱穀作業を稲穂を素手で直接むしりとる仕事をしていた。この方法は原始生活そのもので、理論を体験するには、もっとも適していると感じた。
むしり取ったあと、稲ワラが残ったので、今度は小生が縄の縫い方を教えた。山田君家族を含め全員がやったことが無いとのことで、それぞれが興味深く取り組んだ。
ただし全員が上手く出来ると言うものでもなく、5人のうち1人だけどうしても出来なかった。理論を説明しながら手本を示して、具体的に何回も説明するが何故か出来ない。
特に頭脳や身体的に障害があると言う訳でもなく、人にはそれぞれ得手不得手があるものだと言うことを、改めて認識した。
近年、修学旅行に行き先の人達と交流し、何かを体験すると言う方式が流行しているらしいが、ただ単に見学し通り過ぎる旅行と異なり、より強く認識し、いつか応用活用出来ることもあるかも知れない、と言う点で意義あるものと思った。

< 3兄弟 >

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2011/11/29
午前11時頃、大根占港へ釣りに行く。
潮の具合は下げ潮でタイミングとしては、最低の条件であったが、時間に余裕が出来たこともあり、決行する。
最初、小エビを喰わせとし、集魚剤で寄せ、の仕掛けで挑んだが、全くあたりがない。
約2時間経過後、だんごへ変更してみた。
とたんにあたりがあり、ヘダイ、アメンイオ、アイゴ、など計8匹が上がる。
天気は終日曇りであったが、暖かく気持ちの良い釣り日であった。

< 疾風 >

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2011/11/27
南大隅町の辻岳へ登る。
妻の友人達老若男女約30名、全くアンバランスな登山チームであった。
上は70歳から下は1歳児まで、約700メートルを登りきった。
スリッパ履きで登る者、子供を抱いて登るお母さん、ブタ汁のナベを持って登る若者。
辻岳登山としては一番難所の北側から登ったため、急傾斜ばかりで、なかにはハイキングと思ってきたのに、これでは登山じやないか、とボヤク者もおり、なんともユニークなグループであった。
それでも、全員無事頂上まで登り詰め、達成感はなんとも言えない爽快感である。全員で弁当を広げてワイワイ言いながらの昼食は、何を食べても美味く、いつもの3倍位食べてしまった。登る途中のダイエットはすっかり帳消しになってしまった。

< 親子 >

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2011/11/25
鹿児島県出水平野へ越冬のため飛来した鶴の大群を見学に行く。(22日〜24日)
11月6日カウント現在で7000羽以上飛来していたとのことであり、現在では10000羽以上に増加していると推測されるとのこと。
昨年は鳥インフルエンザの為、見学コースは人の入場を規制され、一般の人は見ることが出来なかったが、今年は鶴観測センターが解放され、おおいに賑わつていた。
但し、観測センターと鶴の餌場の間は入場規制されていたが、充分であった。鶴は夜寝る時は、底の浅い池に片足で眠るとのことで、夜になったら観測センター前の池に、そのほとんどが集まっていた。
宿を観測センターのすぐ隣の民宿に取ったため、窓から鶴の動きが良く分かるとともに、一晩中鶴の鳴き声が聞こえ、子守歌となった。
鶴の種類はナベツルが約7割で、マナヅルが2割、その他クロヅル、カナダヅル、アネハヅルなどが1割。
鶴の飛来は第2次世界大戦後、絶滅の危機にさらされたが、その後の保護政策により少しづつ増加し、最近は1万羽〜1.3万羽程度で、推移している。
しかし、これには、出水市平野の農民や行政、国や県の政策が大きく寄与し、餌代等の管理費で年間8000万円程度かかつている。

< 兄弟 >

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2011/11/22
本年5月に老母宅上の畑に植え付けしたカライモ掘りをする。
アンノウ芋であるが、けつこう大きなものが数多く収穫出来た。(約30Kg程度)
大きなものでは、直径7〜8Cm 長さ25Cm程度が主体である。
ウネからはみ出て、溝の深い部分に根が入っているものがあり、掘り起こす時に傷つけたものも、けつこう多い。
来年からは、ウネをもっと高くして、植え付けてみたい。

< 眺望 >

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