一昔前は公営住宅の需要と供給が合わず、入居待ちが何年もかかると言うニユ−スを聞いていたが、最近はそんなニュ−スを新聞やテレビで見たことは無い。
今日夜8時からNHKテレビを見ていたら都市部では公営住宅の空室が多く、安全面や隣近所のコミニュケ−ションもままならず、スラム化しつつある所が多く自治会役員の引き受けてもおらず難儀していると言うことをやっていた。
ところが、小生が今回申し込んだ故郷鹿児島の事情は全く逆である。団塊世代の故郷帰りが多く、空室は完全にゼロで、空室待ちが数多く並んでいる状態とのこと。
小生は昨年初めから毎月何回も連続して申し込んでおり、今回やっと当選した。
老親が1人田舎に残っており、かなり高齢でどうしても故郷帰りして世話をする必要が生じたものである。
日本全体の問題であるが、田舎には住む人絶えて老朽化したアバラ家が多く発生している反面、ある程度の文化生活の出来る家が少なくなってきている。米を始めとする農業生産品の問題もあるが、日本全体でみるとアンバランスが益々増加している感じがする。さりとて、今から田舎に家を新築するゆとりも残っていない。


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