まだ茨木市に住んでいた頃のことです。息子はまだ2歳になったばかり娘は幼稚園だったと思います。
ちょうどお盆で病院は軒並み休みでした。(今は当時よりいろいろ対応があると思います)
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近所の大きい子が遊びに来て座椅子に座ってテレビを見ていました。
息子がその子の後ろで立ってテレビを見ていました。
座っていた子が背伸びをしたとき、手が息子の目の辺りに当たってしまいました。
息子は最初声を出して泣きましたが、しばらく抱いていると泣き止みました。
お友達は息子が泣き出したのでびっくりして帰ってしまいました。
しばらくしても息子が「痛いよー、痛いよー」と言い続けるので、電話帳を出して眼科を探し診察可能か調べて回りました。救急車を呼ぶまでのことはないだろうけれど、ほっておくのも心配でした。
延々を電話を続けると、おばあさん?が電話に出て「連れてきてください」と言われましたので、「診察しているのですか?」と聞くと「休診だけど、家にいるので連れてきてください」と言われました。
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阪急高槻市の駅を降りて「いたいよーいたいよー」と呪文を唱えるみたいに言う息子を抱いて病院を探しました。古い家並みのところで入り込んで病院らしきものはありませんでした。
でも、その古い一軒の町屋が病院でした。
中からおばあさん?が出てきて「ああ、こりゃ、痛かったねー」と言いながら診察してくれました。
爪で目を傷めていました。
先日現代劇場から出屋敷通りのほうへ、171号線と阪急の高架を一直線に近道しようと歩いていたら…
この病院でした。
息子を抱いて娘を連れて汗だくでたどり着いた病院でした。
中はひんやりしていたのを覚えています。
ここが私の「高槻のええとこ」です。
とっさにケータイで撮ったのですが、今検索して調べてみると、どうも該当するものが見つかりません。よく似た別の病院かもしれません。
でも、ええとこやねーん
