今日は、随分と涼しかったですね
こうも、いきなり、気温が下がると、体調が崩れそうになります
千葉の方は、暑かったのか、涼しかったのか、その辺りは判りませんが、まだ、完全に、電気や水道などが復旧していないようなので、住民の方はキツいんだろうな、と感じました
普段、ある、使える、それが当たり前のモノが、急に出来なくなって、初めて、ありがたみを感じるもんなんでしょうけど、タイミングってもんがありますよね
修理を担当している会社の人も、かなり頑張ってくれているんでしょうけど、なるべく早く、元通りにしないと、人死にが増えかねないのでは
今日の食事
朝食
トースト(イチゴジャム)、烏龍茶
昼食
おにぎり(塩昆布、紫蘇昆布)、烏龍茶
夕食
ごはん、ローストビーフサラダ、巾着煮、味噌汁(わかめ)、烏龍茶
今日、読んだ本
井上先生の闘争心が、ボキンンッ、と折れてしまうかも知れないけど、漫画読みとしても、この『死神坊ちゃんと黒メイド』のファンとしても、正直な気持ちは言っておかねばならない
有体に言って、『金剛寺さんは面倒臭い』の方が上だ
しかし、負けてはいるが、一方的に殴り倒されている訳じゃない、井上先生だって
ファンタジー要素が絡む、イチャラブコメとしては、現在、世に出ている作品の中で、確実に上位に入れる、と断言したい
改めて言うまでもないが、私的に感じる、『死神坊ちゃんと黒メイド』の魅力は、大きく分けて三つ
まず、ヒロイン・アリスがエロい
「そこ!?」と呆れられるかもしれないが、ラブコメのヒロインに、色気が全く無かったら、読み手としては物足りない、と言うか、読み続けるのが辛くなるんじゃないだろうか
そんな色気ムンムンのアリスが、坊ちゃんに仕掛ける逆セクハラが、実に効果的、読み手に対しても
次に、呪いの謎が少しずつ明かされている点
判りきっている事だが、坊ちゃんの呪いは中々に根深い
アリスに、堂々と触れ、「好き」の気持ちを行動でも伝えたい、そんな坊ちゃんの願いに反するようにして、呪いを解くのは簡単じゃないってことがハッキリしていく
とりあえず、この巻では、坊ちゃんに呪いをかけた魔女が、暗躍しているダレスの双子の姉である事が判明している
しかし、どうして、坊ちゃんに、この呪いをかけたのか、は判らずじまい
また、解呪の才能がある魔女・アメリアですら、この呪いは解けないようだ
坊ちゃんとアリスが、エアハグしないで済む日は、まだ遠そうである
そして、これが大事だが、ストーリーの質が高い
並みのラブコメだと、人気を維持するために、ヒロインを脱がしたり、朝チュンシーンをぶっこんでくるが、この作品は、坊ちゃんが触れた者の命を奪う呪いを負っているので、それは出来ない
だからこそ、相思相愛である坊ちゃんとアリスが、仲睦まじくなっていく話の運び方に、私はグッと来る
坊ちゃんとアリスだけでなく、ザインとカフの、ヘタレ同士のラブコメも、読み手の欲を満たしてくれる
個人的には、ロブとヴィオラも進展が欲しい
もしかすると、私だけかもしれないが、ここ最近のロブさんのシリアスな顔を見ると、『HELLSING』のウォルターを思い出してしまう
また、この(6)で登場している、座長さんとアメリアさんが、次巻では再会してほしいとこ
この(6)で印象的だった回は、ザインが(勝手に)抱えているカフへの負い目が明らかになっている、第78話「ふたりぼっち」だ
飄々とし、いつも、ふざけ、茶化し、周囲の空気が悪くならないように努めているキャラが、このように重いものを背負っていると、見方が良い意味で変化する
普通なら、自分の両親を救う事が出来なかったのなら、人は相手を憎み、冷たく当たるだろう
しかし、カフは、時たま、当たりが厳しくなる事はあるにしろ、ザインの事を信じ、頼りにし、心の奥底では、気付いていないだけで、彼への好意が満ちている
カフの中で増えている、「大好き」が、いつ溢れて、歯止めが効かなくなるか、楽しみだ
インパクトがあったって意味では、ウォルターの女装
本人がハマるのは自由だけど、このクオリティの高さだと、周囲の男性の新たな扉を開いちまいそうだなァ
この台詞を引用に選んだのは、坊ちゃん、カッコいー、と思ったので
こうやって、家族の事を尊敬できる、彼の素直さに、アリスは惚れているんだろう
いつか、兄弟が仲良しに戻れる時が来ると良いけど
「ゴルフと言えば、ウォルターを思い出すよ」
「ウォルター様ですか?」
「この間、本邸に行ったとき、彼の手にマメが出来ているのを見た。利き手でもない方に、何故? と思って、のちのち、それがゴルフの練習のものだ、と気づいた。クールに振る舞っていても、ウォルターは、努力家なんじゃないかな。僕は、彼を尊敬するよ」
「そうですね、坊ちゃん」(by坊ちゃん、アリス) 81p

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