『ウルトラマンタイガ』第15話「キミの声が聞こえない」は、終始、ドキドキさせられました
タイガを蝕みつつある、怪獣リングに染みついている闇は、変身者であるヒロユキからも、精神的な安定を奪っている様子。彼は、頭痛と幻聴に追い詰められ、次第に粗暴な態度で周りに接してしまうように
ゴモラ、レッドキング、そして、ウルトラマンベリアルの因子が融合した事によって生み出されたスカルゴモラに対しても、ウルトラマンタイガは、普段のクレバーで、バランスの良さを感じさせるスタイルで戦う事が出来ず、ただ、自分の力をぶつけ、スカルゴモラの苦しむ声にすら耳を傾けられず、倒してしまいます
突然に現れたトレギアを倒さんと、タイガはヘルボロスの力を使ってしまいます。しかし、それこそが、トレギアの狙い。臨界点を迎えた闇は、ついに、タイガから光を奪ってしまいます
これまで、トレギアは何度か、タイガ達の前に姿を見せてきましたが、どことなく、タイガ自身を見ていないような感じはありました。恐らく、彼の狙い、と言うか、憎しみをぶつけたい相手は、タイガの父であるタロウなんでしょう。タロウを効果的に苦しめるべく、トレギアはタイガを闇に縛りつける方法を選んだようですね
今日の食事
朝食
トースト(イチゴジャム)、野菜ジュース
昼食
ごはん(味付け海苔)、甘辛ゴボウ揚げ、里芋の煮っ転がし、椎茸の煮しめ、烏龍茶
夕食
ドライカレー、厚揚げの煮物、薩摩芋の塩煮、ナスと豚肉のピリ辛炒め、烏龍茶
今日、読んだ雑誌
ヤングアニマル(21)BEST3
第一位:3月のライオン 羽海野チカ
圧倒的、としか表現できない自分の語彙力の乏しさに、もう、苦笑しか出ない
ここまで、主人公が抱えている苦しさと、そんな主人公を救う周りの人の温かさを、グッと来るほど描ける漫画家は、ヤングアニマルの中じゃ、羽海野先生が絶対的にナンバー1か
115pで、田中七段が零を労うコマは小さい。けど、このサイズだからこそ、良いんじゃないだろうか、と思った
今は、確かに、闇に飲まれそうで苦しい時間が続くかもしれない。けど、零の側には、いつだって、優しい光を注いでくれる誰かがいる
第二位:当て屋の椿 川下寛次
おかえりなさい、川下先生!!
休載している間に、ヤングアニマルの質を落とさないだけの力がある作品が揃っていたので、ちょい不安だったけど、やっぱり、川下先生と、『当て屋の椿』の存在感は、そう簡単には霞まないか
復帰初っ端から、かなり、エグい事件が幕を開けちまったなぁ
第三位:魔王の娘は優しすぎる!! 坂本遊也
ヤングアニマル本誌の連載陣にも、決して、当たり負けしないだけの強さが、この作品にはある
坂本先生、(1)、しっかり買いましたよ。この感想を書いたら、すぐにでも、読むつもりです
ジャヒーさん、ドゥさまを立派な、残虐非道の塊な魔王にする為の教育、頑張ってください、絶対に臨む結果は出ないと思いますけどッッ、諦めたら、そこで試合終了です

0