アンスリウム(3)BEST3
第一位:
ジャイアンと馬場 チキン
コミックゼロスで活躍している駄菓子先生やサバイバル刃先生の絵柄ほどではないにしろ、割と濃いめだ。クドい、と思われるほどの絵が割と、私は好きなので、そこがいい
もちろん、一位にしたのは絵柄が理由だけじゃなく、むしろ、ストーリーの方がグッと来たからである。やや低身長男子と、かなり背の高いヒロインがカップルになるストーリー、私はグッと来るタイプだ
誤解から生じた嫉妬から、馬場くんが、理子ちゃんに、つい、キツいことを言ってしまい、泣かせてしまった罪悪感から、半ば言わされる感じで、「好き」と本当の気持ちを伝え、「好き」と言い返して貰うくだりがグッと来た。そっからの、青姦は、まぁ、成年誌だから定番ですよね。身長差を活かしてるな、って感じるセックスの描写も良かったです
ラストで、馬場くんが牛乳を飲み続けている理由を明らかにしているのも良かった。体は小さいですけど、心は大きいですね。しかし、個人的には、この身長のままでいて欲しいかなぁ
第二位:
おとなしオオカミ エノキドォ
高い実力を感じさせてくれる新人作家が、また一人、アンスリウムに参戦してくれたのは、定期購読している身としては嬉しい
ストーリーの舞台が、文芸部ってのも、個人的にポイントが高い。文芸部の部長(ヒロイン)が、可愛い容姿の後輩男子に懸想していて、部室でオナニーしているのを見られちゃうって導入はベタだが、むしろ、そこが良い。読みやすく、なおかつ、期待させてくれる
ラストも良かったが、学業を疎かにしちゃいかんよ、とは思う。これ、確実に妊娠しちゃうだろうなァ
第三位:
俺最強クエスト〜異世界ハーレムの書・下〜 暗ノ吽
どちらかと言えば、爆乳ヒロインには興奮しない性質なのだが、〆方が私的に大いにアリだったので。こういうハッピーエンド、好きだ
暗ノ吽先生は乳もそうだが、ケツ孔にも、描き方をこだわっているな、と勝手に感じている。
同位:
ぱらいのあけ〜じ クール教信者
甘い、と言いながらも、水木先生のその人の良さに、サキさんが救われている事を自覚しているのがグッと来る
きっと、この実力差を痛感した事で、サキさんは成長するに違いない
今週の献立
3月8日(月)
朝食
バケット(イチゴジャム)、オレンジジュース
昼食
おにぎり(鮭ふりかけ、鰹ふりかけ)、烏龍茶
間食
バケット(イチゴジャム)、薩摩芋チップス、烏龍茶
夕食
麻婆豆腐丼、ローストポークサラダ、コンソメスープ、烏龍茶
3月9日(火)
朝食
バケット(イチゴジャム)、オレンジジュース
昼食
おにぎり(鮭フレーク、ちりめん山椒)、烏龍茶
間食
バケット(イチゴジャム)、薩摩芋チップス、烏龍茶
夕食
中華丼、焼き魚(鯖の西京漬け)、味噌汁(豆腐)、烏龍茶
3月10日(水)
朝食
バケット(イチゴジャム)、トマトジュース
昼食
おにぎり(胡麻昆布、鰹ふりかけ)、烏龍茶
間食
バケット(イチゴジャム)、薩摩芋チップス、烏龍茶
夕食
回鍋肉丼、揚げ春巻き、蒸し春巻き、味噌汁(白菜)、烏龍茶
3月11日(木)
朝食
バケット(イチゴジャム)、トマトジュース
昼食
おにぎり(ちりめん山椒、鮭ふりかけ)、烏龍茶
間食
バケット(イチゴジャム)、烏龍茶
夕食
回鍋肉丼、餃子、オニオンサラダ、野菜スープ、烏龍茶
3月12日(金)
朝食
バケット(イチゴジャム)、ミニホットドッグ×5、烏龍茶
間食
薩摩芋チップス、烏龍茶
昼食
ごはん、油淋鶏、烏龍茶
夕食
山かけ丼、午房のパリパリ揚げ(海苔塩)、ソーセージ、コンソメスープ、烏龍茶
3月13日(土)
朝食
バケット(イチゴジャム)、野菜ジュース
昼食
おにぎり(鮭若布、鰹ふりかけ)、烏龍茶
間食
バケット(イチゴジャム)、烏龍茶
夕食
ごはん、鶏肉とキャベツの炒め物、キャベツの千切り、金時豆、豚汁、烏龍茶
3月14日(日)
朝食
バケット(イチゴジャム)、ミニホットドッグ×5、烏龍茶
昼食
炊き込みご飯、豚肉の中華炒め、レンチンモヤシ、烏龍茶
夕食
ごはん、餃子、チャプチェ、ちくキュウ、金時豆、烏龍茶
今日、読んだ本
こちらも、『日々、君』と同じくらい、小池先生らしさが滲み出ている
私的に、この『若旦那はザンネン。』を読んでもらいたいのは、私と同じく、しぞーか人。老舗の茶舗が話の舞台であるなら、お茶で有名な静岡に住んでいる者としちゃ読んでおきたい漫画
お茶の淹れ方や豆知識が、ちょいちょい出てくるので、何気に役立ってくれるのも嬉しい(←これまた、失礼)
あと、本宮ひろ志先生の代表作『サラリーマン金太郎』や『グッドジョブ』の愛読者にも、私は自信を持って推薦できる、この『若旦那はザンネン。』を
働くってことに対する意識や、自分が生活していく場所を寂れさせないためには、どんな努力をすべきか、を考えさせてくれる
タイトル詐欺でないのも、これまた、高ポイント。確かに、この『若旦那はザンネン。』の榊しのぶは、残念な部分がある。けど、駄目な奴じゃない
自分の捻くれたコンプレックスと必死に向き合って、自分を変え、大切な場所を守り、なおかつ、より良くしていこう、と頑張れる芯の強さがある
そんなしのぶの良さを知ってくれている友人らが、彼を支えている姿には、結構、グッと来るものがあるので、その手のストーリーが好きな人にもおすすめ
基本的な内容は、このままを維持してほしいにしろ、小池先生のファンとしちゃ、もうちょい、ラブコメ要素を濃いめにしてほしい。しのぶの漢気を引き出すようなヒロインが、今後、出てきて、彩り豊かになってくれりゃ嬉しい
あと、バブが可愛いので、実際に作ってくれないかな、月刊まんがくらぶの編集部さん。人形が無理そうなら、せめて、ラバストか缶バッジを
この台詞を引用に選んだのは、小池イズムを感じ取れるので
作中で、しのぶの、不器用な前の向き方に好影響を、特に受けているのは、晴太郎かもな、と私は思っている
しのぶに、自分が抱えている傷を打ち明けて貰い、彼の見た目からは想像できない強さを知った事で、晴太郎も人間的に成長しているんじゃないだろうか
彼の言う通り、世の中、色々な人がいる。出来る事、出来ない事も人それぞれで、生き方っつーか、どう生きたいか、も千差万別だ
自分や世間の常識に当てはまらない生き方をしている他人を、輪から追い出すのではなく、己を成長させるために受け入れられる柔軟さを持つ人間を、私は尊敬する
こういう考え方を出来る晴太郎を、愛し気に見つめるみずほちゃん、良い顔している
周りがよく見えていて、気遣いもできる晴太郎だけど、大体、こういうタイプは、自分に向けられている恋愛感情には疎いもんだから、みずほちゃん、もっと、積極的に行った方が良い
「・・・器用な人もいれば、不器用な人もいる。人によって、当たり前に出来ることは違う。全ての人が、同じように生きられるわけじゃな・・・ただ、それだけのことなんだと思います」(by日ノ出晴太郎)

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