ウルトラマントリガー
第21話「悪魔がふたたび」は、これまた、私的に「最高」を更新する内容でした。光と闇の共闘、これに興奮しない特撮ファンがいるでしょうか、いや、いない!!
改めて言う事でもないでしょうが、イグニスを演じているのが細貝圭さんで良かったなァ、と私は今回、しみじみ思いました。イグニスのおちゃらけながらも、どこか、心に傷を持っている、と感じさせる、信念を持った男は、『海賊戦隊ゴーカイジャー』で、「悪」を貫き通したバスコを熱演した細貝さんだからこそ表現できるんじゃないでしょうか。
自分のミスでケンゴをピンチにしてしまったからこそ、必死になっているアキトに古代語の翻訳で協力したのは、イグニスの「誰の涙も見たくない」、そんな悲痛な願いがあったが故。イグニスは根っからの悪ではない、と感じ取ったアキトはイグニスに完全な調整を施した「トリガーダーク」のキーとGUTSスパークレンスを返却します。こうやって、最初は反目していた男たちが友情を築く展開は、実に好きです。
アキトの信頼に応え、トリガーダークへの変身を果たしたイグニスは、今までと違い、力を制御できる事に喜びつつ、ケンゴの救出に成功。トリガーダークと共闘できる嬉しさを噛み締め、ウルトラマントリガーはアボラスとバニラに挑みます。昭和怪獣の中でも知名度が高いこの二匹、デザインこそ簡素かも知れませんけど、地味に強いっつーか、厄介ですよね。そんな凶悪な怪獣を、光の巨人と闇の巨人が力を合わせて倒した、もう最高でしょうよ。
しかし、この回で凄いのは、ラストでしたね。まさか、ここでイグニスがユナを連れ去ってしまうとは。イグニス自身も、ケンゴたちに対して友情を感じていたはずなのに、どうして。まぁ、理由は察しが付きます。ヒュドラムへの復讐を成功させる、その為にはユナが必要なんでしょう。一体、どんな決着になるのか、ドキドキします。
機界戦隊ゼンカイジャー
第44カイ「SD=スモール+デッカい?!」は、ゾックスのカッコ良さ全開で、同時に家族や仲間の絆って尊いなぁ、と感じるストーリーでしたね。
ステイシーの精神に憑依しているゲゲは前回、言い残した通り、手土産を用意していました。その手土産ってのが、ゾックスらが喉から手が出るほど望んでいたSDトピアを封じ込めたギアの能力を持つ、SDワルド。倒させるために、ワルドを派遣するとは、ほんと、ゲゲ、何を考えているのか。
しかし、SDワルド、地味に厄介だったな。その名の通り、ビームを当てた相手をSD化させちゃうんだから。人間も、キカイノイドも、アイテムすら構わずに、SD化させやがる。ジュラン達だけじゃなく、ゾックスのギアダリンガーまで小さくされてしまう。
だが、家族の為に一家の長として命を張らねば、と信念を通そうとしているゾックスはフリントたちに足手まといだから戦いの場に来るな、と言いつけ、介人らにも手出しを禁止する。生身のままで、SDワルドへ果敢に立ち向かうも、多勢に無勢で窮地に陥ってしまうゾックス。そんなゾックスを助けに来たのが、やっぱり、介人ら。フリントたちも自分達だからこそ出来るサポートで、ゾックスを支える。守るべき家族が、いつの間にか成長していた喜びを噛み締め、ゾックスはついに、SDワルドを倒し、SDトピアの解放に成功しました。
それは、介人らとの一時の別れを意味していました。弟らを元の姿に戻すべく、戦線を一旦離脱するゾックスたち。できれば、最終決戦には、最高のタイミングで戻ってきてほしいトコですね。
仮面ライダーリバイス
第19話「デモンズ注意報、ヒロミ包囲網!?」は、ヒロミさんと仮面ライダーデモンズ推しの私としては、かなり、テンションが高まる内容でした。
案の定と言うべきか、デモンズドライバーはヒロミさんの体を限界寸前まで蝕んでいましたね。ヒロミさん自身、デモンズドライバーが自分の体調不良の原因だ、と勘付いた上で、変身を繰り返し、無茶な戦闘を繰り返していた訳ですから、自業自得と言ってしまえるかもしれませんけど。
ヒロミさんが、ここまで決死の覚悟で、仮面ライダーとして戦い続けようとしているのは、彼が落ちこぼれだったから。敬愛する若林さんに「ヒーローとして必要なもの」を教えて貰い、死に物狂いで努力してきて、ついに人を守れる力を手に入れられた。例え、変身で寿命が縮まろうと、彼はもう、止まらないでしょう。
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