ウルトラマンクロニクルD
第10話「宇宙警備隊からの指令」、これは、『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションズヒーローズ』の前編ですかね?
私は、このシリーズを未視聴だったので、実に嬉しい。
ウルトラマンギンガからウルトラマンロッソ・ブルまでの、新世代ウルトラマン達が集まり、巨悪に立ち向かっていく展開は激熱ッッ。
ウルトラマンたちから光の力を吸収し、それを反転させて、闇のウルトラマンを作り出すって言う、ウルトラダークキラーの戦術もまた、痺れましたね。しかも、黒幕が奴っぽいってのが、これまた、ワクワクしちゃう。
ウルトラマントリガーに、エタニティコアの力の使い方を指南した、ウルトラマンリブットも参戦しているので、一体、どんな戦いが繰り広げられるのか、期待しかねぇ。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドン9話「ぼろたろうとロボタロウ」は、新展開への突入を視聴者に感じさせるものでしたね。しかし、前回のキジブラザーズのアレを引っ張る内容になっているかな、と思いましたが、そうではなかったですね。
まぁ、アレが正義のヒーローとして、アリかナシか、はさておき、冒頭から、何故か、疲労困憊なタロウ。元気溌剌、傲岸不遜、ゴーイングマイウェイを地で行くような猛者なのに、どうした!? と驚いちゃいました。
どうやら、タロウは普段、超パワーを発揮できる分、数年に一度、ヘロヘロになってしまう体質らしい。何気にリアル。そんな虚弱状態を脱却するに必要なのは、300個の黍団子。しかも、手作り、かつ、臼と杵を使って。地味に、条件が厳しい。まぁ、タロウにパワーを取り戻させるためには、それくらいは当然なのか。
はるかちゃんらの頑張り、そして、介人ことゼンカイザーブラックのサポートが実を結び、ついに復活したタロウ。ここでお目見えしたのが、ドンロボタロウ。戦士自体がロボ化するってのは、結構、斬新では? 子供の頃のトラウマが原因で、老いた肉体ではなく、精神のみが鬼と化しているがゆえに、物理的な攻撃が通じない特性持ちの、特命鬼を見事に撃破。
新たな力を得て楽しみが増える一方で、脳人サイドでは、何かが起きている模様。何が起きようとも、動揺しそうもない鋼のメンタルを備えているソノイは、一体、何に怯えている? 獣人ってのは、そこまでの恐ろしさを持っている存在なのか。となると、ドンブラザーズと脳人らが一時的に共闘する激熱展開もあり得る?
仮面ライダーリバイス
第33話「ラブコフ反抗!? さくらの覚悟」では、さくらが、人間としても、仮面ライダーとしても、大きく成長していく様が、激熱に描かれていましたね。仮面ライダーデモンズの次に、仮面ライダージャンヌが好きな私としては、そりゃ、もう、グッと来ました。
前回のラストで、仮面ライダーリバイスの攻撃から、生身でクインビー・デッドマンを庇ったさくら。ラブコフの怒りに触れ、さくらは気付きます、自分とアギレラの戦い、その決着は、誰にも譲ってはいけない、と。芽生えた覚悟を確固としたモノをするべく、次は必ず、自分がケジメをつける、と誓うさくらちゃんの顔にはグッと来るものがありましたね。
アギレラに平手打ちされ、帰ってきた玉置を見て動くさくらちゃん。どうするのかな、と思ってたら、まさか、アギレラを遊園地デートに誘ったもんだからビックリしましたよ。けど、遊園地で全力で美少女2人が遊ぶ様は、眼福でした。これまでのモノとは違う笑顔を、アギレラが見せていたので、実に可愛らしかったです。
とは言え、決着の刻は来てしまいます。今までの戦いよりも、激しさを視聴者に感じさせたのは、やはり、さくらちゃんが尋常ではない覚悟を抱き、この戦いに臨んでいたからでしょう。アギレラは、さくらちゃんになら殺されても良い、と思っていたようですが、さくらちゃんは、その悲痛な願いを叶えません。さくらちゃんが、仮面ライダージャンヌとして決めた覚悟、それは、これからもギフの力を使ってでも戦い続け、そして、アギレラに恨まれようとも、自分の手で、彼女を悪魔から分離させ、人間に戻す、と言うものでした。ニューウェポン、ラブコフ ハシビロコウゲノムで、見事にアギレラを救った仮面ライダージャンヌ。さくらちゃんの隣を、自分の居場所にする、と決めたアギレラ、いや、花はウィークエンドの一員になる事を決めました。これは、ありえるか、二人目の女性仮面ライダー?
一方で、ギフの力で不老不死の肉体を得ている赤石も、派手に動き始めました。変身していなかったとは言え、若い大二を歯牙にすらかけず、一蹴できるほどの強さか。しかも、ベイルを実体化させやがった。今後の戦いは、ますます、激しさを増し、読めなくなってきたな。だからこそ、面白い!!

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