まさか
NAPPさんにまで紹介されるとは……。
3つめは、吹奏集團「風の和」の第12回定期演奏会。
ここでは、東京音大作曲科のホープである金井勇君の新曲「風の身振り」が初演されます。金井君は、第72回日本音楽コンクール作曲部門(室内楽作品)で第二位になったほか、JFC作曲賞なども受賞し、邦楽集団「オーラJ」に編曲作品を提供するなど、非常に優秀で活発な活動をしている大学院生です。
「風の和」はコンクールに出ていないため「知る人ぞ知る」バンドですが、実力派です。
新宿文化センター大ホールにて、14:00開演です。
NAPPのプロフィール、そして日記というか駄文
◆05/04/30(土) 16:33 「あしたのために」より
縁があって何回か裏方のお手伝いをさせていただいております。
明日、お時間のあるかたは、ぜひお足運びください。
●吹奏集團「風の和」結成10周年記念 第12回定期演奏会
日時:2005年5月1日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:
新宿文化センター 大ホール
料金:当日券¥1,500-(前売¥1,000-)
指揮:鈴木純也
演目:■第1部
五月の風:真島俊夫
吹奏楽のための「風の身振り」:金井勇(委嘱初演)
風の詩〜九州民謡による組曲〜:飯島俊成
■第2部
企画ステージ
〜 10th aniversary party 風に吹かれて踊りだせ 〜
■第3部
アルメニアンダンス(全曲):アルフレッド・リード
会場では過去の演奏を収録したCDも販売されるようです。
●吹奏集團「風の和」vol.1邦人作品集“和”
【
レコデザイン RDCD010503】
定価:¥2,800-
演奏:吹奏集團「風の和」
指揮:鈴木純也
01. コンサートマーチ「ジョイフル・ポケット」〜私の大事なおもちゃ箱〜:渡部 哲哉
02. 絵のない絵本:樽屋 雅徳
03. 丘の上のレイラ:星出 尚志
04. 吹奏楽のための神話(天の岩屋戸の物語による):大栗 裕
05. コーラル・ブルー(沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象):真島 俊夫
06. 波の見える風景(改訂新版):真島 俊夫
07. 大阪俗謡による幻想曲:大栗 裕
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【追記2005/05/02 00:36】
行ってきました。
■第1部 曲順■
五月の風: 真島 俊夫
九州民謡による組曲「風の詩」: 飯島 俊成
吹奏楽の為の「風の身振り」(委嘱作品・世界初演): 金井 勇
■第2部 演目■
Mickey: M. D. Chapman
君の瞳に恋してる: B. Crewe, B. Gaudio
オペラ座の怪人メドレー: Lloyd Webber
ホットスタッフ: Peter Bellotte/Harold Faltermeier/Keith Forsey
ヴィーナス: Robert Van Leeuwen
ジンギスカン: Ralph Siegel
マンマミーヤ
ダンシングクィーン: B. Andersson/B. Ulvaeus
マツケンサンバ2: 宮川 彬良
■アンコール■
そよ風のマーチ: 松尾 善雄
音楽監督の急病により、数曲の指揮者が変更。
(メイン曲「アルメニアンダンス」の指揮は予定通り鈴木氏の指揮。)
これに伴い委嘱作品「風の身振り」は作曲者自らが指揮することとなり、自作自演の初演となりました。ロビーにいたので集中して聴いたわけではありませんが、想像とは違いかなり前衛的な響きが聴こえてきたように思えます。
ホールで聴いたかたは、どうでしたか?
ほかの曲も含めて、演奏された曲の感想など聞かせていただければうれしいです。
CDも購入してきました。

「神話」のテンションの高さはお薦めできるかも。
生で聴いたときに、会場内の空気がピーンと張り詰め、聴いているこちらまで息を詰めて手に汗したことを思い出しました。CDではその空気まで完全に再現できるかというと、それは難しいでしょうけれども、雰囲気は感じていただけるかもしれません。ワタクシは恐らく脳内で生演奏に自動的に変換してしまっているようなところもあるでしょうから、CDの演奏のみを聴かれたかたのご意見も聞いてみたいところです。
【追記 2005/05/13 07:25】
このCDの1曲目に収録されている「ジョイフルポケット」の作曲者、
渡部 哲哉さんが、
ご自身のブログのなかで「ジョイフルポケット」ほかの演奏について感想を書いてくださっています。
◆次回、第13回定期演奏会は、
2006年1月8日(日)@新宿文化センター大ホールだそうです。

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