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2009/5/30  9:37

引退迫る飯田線119系:登場間もない頃  その他電車
おはようございます・・・・雨じゃー!
まるで梅雨に入ってしまったかのような悪天候。昨夜は疲れて0時頃に寝てしまったようで、今朝は6時前に起きてしまいました。「能登」も「北陸」も撮ることが出来る時間ですが・・・なんじゃこの暗さは。「あけぼの」くらいの時間にゃザーザー降り。

今日は非テツ決定!

さて、この間の『おおみや鉄道ふれあいフェア』に行ったとき、lineさんと話をしていたとき、「佐久間レールパーク」の廃止の話題がありました。
飯田線の旧型国電が廃止されてからは、急行「伊那路」の撮影に1回立ち寄っただけで、ほとんど近づいたことすらありません。
ですので、その後出来た「佐久間レールパーク」には1度も行ったことがありませんので、今夏、行っておきたい場所の1つとなりました。

そしてもう1月になる話題は、JR東海で抵抗制御の電車を全て置き換えるということ。これには117系や119系の廃車が掛かってきます。これらの写真もJR化後は一切撮っておらず、殊に東海の117系の写真は1枚もありません。

そんなこともあるので、今回は旧型国電淘汰の立役者として誕生した憎き119系の登場間も無い頃の写真をアップしてみようと思います。


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昭和58年1月10日 中部天竜 電留線にて クモハ119−3

飯田線では、戦前型国電淘汰の第1弾として、80系最後期形を転入させ、クモハ52やクモハ42といった車両を置き換えました。これは一時的な措置であり、老朽による新性能化にあたっては、当時余剰となりつつあった急行形165系と、新車の導入による置換えが計画されました。ここに誕生したのが新形式119系です。
119系は新車扱いですが、下回りや屋上機器等は当時廃車の進んでいた101系の主要機器を使用していますので、半新車・半中古と表現できる車両です。今と違い、エコによるリサイクルではなく、当時の国鉄の厳しい台所事情にあったと言えます。

ここで面白いのは、何故か後期に転属してきた80系が先に廃車対象となり、戦前型が後に残るという現象が起きたことです。80系に故障が多発していたのか、ファンの気持ちを汲んで戦前型を最後まで残したのか、詳しいことは良くわかりません。

写真は、落成して間もなく回着したクモハ119−3。確か営業運転には入っておらず、訓練用として中部天竜区におかれていたのではないかと思われます。写真では判りづらいかもしれませんが、車体も下回りもピッカピカです。


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昭和58年5月19日 赤木〜沢渡間にて

80系を淘汰し、営業運転に入った119系。この頃には残った一部の戦前型の廃車も始まっており、119系も幅を利かせてきています。
形式が単一化されて味気なくなったと思いましたが、今こうして見ると、地味に走り続けた飯田線の戦前型と比べ、イメージは明るく、さわやかさが明らかに増していると思います。
登場当初は京浜東北線と同じスカイブルーをまとい、アイボリーのラインがポイントとなります。ラインは、昭和50年代半ばから使われるようになった樹脂製のテープとなり、こんなところにもコストダウンを迫られるほど厳しい状況だったのですね。現在ではステンレスやアルミ車が主流となり、塗装をしないテープによる色付けが一般的になりました。その先駆けとも言えます。


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昭和58年6月6日 撮影場所不詳

119系は、登場当初 クモハ+クモハ+クハの3連で登場し、途中解結をしない3両編成で運用されました。その後、全ての戦前型を置き換える頃には クモハ+クハ の2連が登場し、2連×2の4連も運用に就くようになっています。同時に郵便・荷物車のクモユニ147(同じく101系を種車とした車両)も登場したのは、過去ログでも紹介させていただきました。


その後、需給の関係から編成の見直しが実施され、3連の2連化、編成から外れたクモハの両運化(クモハ119100番代)が行われます。
JR化後は塗装の変更(東海色)、さらには東海道線転用(するがシャトル→後に解消。)、冷房化も実施され、現在は元の鞘に戻って飯田線で活躍しています。

無くなるから撮るといった発想が付き物の鉄道写真であり、常に時代に振り回されて撮影を行うことは疲れます。
それでも、119系に関しては登場当初から付き合いのあった車両でも有り、疎遠とは言いながらも思い入れはあります。登場当初の撮影数の少ないことですし、117系と合わせ、この夏最後となるかもしれない機会に是非訪れてみたいと考えています。

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さっき女房に「この夏、泊り掛けで佐久間レールパークに行きたいって話しが出てるんだけど・・・」って言ったら「行ってらっしゃ〜い」だって・・・。その言葉に二言は無いよな!?
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