鉄道コム

2007/2/20  17:43

蒸気機関車(山口線)  蒸気機関車
今回は蒸気機関車の写真をお届けいたします。第1弾は山口線です。

私は、元々SLに興味があったわけではありませんでした。全国の旧型国電の消滅が報じられ始めた頃、西の方で旧型を撮ったことがなかったので、可部線73系、小野田線クモハ42、瀬ノ八のEF59の撮影と抱き合わせで山口線へ行ったのが、SL撮影の最初になります。昭和57年の10月のことでした。

各地での撮影を終えていざ山口線へ。何も解らないままひたすら撮影場所を求め歩きました。本数が極端に少ない山口線で、いつもの撮影と違う緊張を感じていたことを思い出します。通過の時間が近づき、山間から激しい汽笛と微かなドラフト音が聞こえてくると、今まで体験したことの無い空気に緊張は極限に達し、カーブから立ち上がってファインダーの中に映った黒い塊と爆煙で、頭の中は真っ白になり、手はふるえてしまいました。
言葉では言い尽くせませんが、初めてのSLはそれほどの感動とショック与えてくれたのでした。

当時、架線のない本線を走るSLはこの山口線だけだったので、まだ旧型国電の撮影が収まりきれないときでなかなか訪れる機会は出来ませんでしたが、それでも毎年1回くらいは出掛けました。
初めてのときはC581、2回目のときはC571+C581の重連、3回目もC581と、何故か確率の悪いC58のときに当たりました。それででしょうか、なんとなくC57よりC58の方が愛着があります。

初めてのときは、あまりにも緊張しすぎて悲惨な写真になってしまい、皆さんにお見せすることは出来ませんので、ご都合主義ですが、自分なりに良いと思っただけご披露させていただきます。

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昭和58年5月15日 山口線 仁保〜篠目間にて C58 1
何故かC58によく当たりました。このあと、C58もあまり長く走ることはできずにC56にバトンタッチ、梅小路機関区で静かに余生を送っています。


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昭和59年8月19日 山口線 宮野〜仁保間にて C57 1
これも私のベストショットです。
訪れた回数も少ないですが、山口線ではあまり納得のいく写真がないため、この程度しかご紹介できなく申し訳ございません。


私の記録では、最後に山口線を訪れたのは昭和61年の11月で、その後青函連絡船や北海道のキハ82系の廃止、D51498復活&磐越西線の冬運転、C623の復活とに駆け回ることになり、山口号の12系茶色化と相まって、山口線とは疎遠になってしまいました。
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