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2007/3/28  1:06

憧れの車輌たちVol18 (三つ目のDD51)  国鉄・JR機関車(ディーゼル)
皆さん、こんばんわ。

このところ仕事が忙しい上、写真のデータ調べなどで寝不足の日々が続いております。何とか楽をしながらブログを更新できればと思っているのですが、自動車による撮影が増えて以降、どの場所で撮ったかすら分からなくなってしまうことが多く、非常に苦労しております。でも、あまりにも不正確な情報を公開するわけにもいけませんので、日々調査に励んでいます。表示に不備や多少の誤りがあるかもしれませんが、どうぞ寛大に受け止めていただきますよう、お願い申し上げます。

では、憧れの車輌たちVol18として、「三つ目のDD51」をお届けいたします。

皆さんご存知だとは思いますが、北海道の自然環境は大変厳しく、特に夜間や冬季における視認性向上を目的として、標準の前部標識(ヘッドライト)に補助灯を増設する工夫が行われていました。全ての車両というわけではありませんが、古くはSLの時代から施行されており、C62を始め数々の蒸機に見られました。国鉄時代の485系1500番台や781系などにもその形態がハッキリと現れています。

DD51型にも同様に、五稜郭区に配置された同型の一部に補助等を増設したカマを見ることができました。しかし、その数は意外と少なく、710、716、741、742、そして、晩年は長岡区に配置されあまりにも有名になった745の各号機の5輌のみでした。
DD51自体は数が多く、特に珍しいわけではありません。しかも、DF50やDD54を淘汰に追い遣った敵役と思われる世代の方もいることでしょう。しかし、車体の長い凸形の洗練したスタイルは、DD13など小型機にはないカッコよさを感じました。特に重連運用やこの「三つ目」には大変魅力を感じていました。

私が興味をもってDD51の写真を撮るようになった頃には、既に800番台未満の車輌が淘汰されてしまった頃でしたので、残念ながらあまり若番車の写真は持ち合わせていません。そして、この「三つ目」もほとんどカットがありませんので、内容的には希薄かもしれませんが、どうぞご覧いただきたいと思います。

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昭和63年2月13日 磐越西線 山都〜喜多方間 12系カヌ座を牽くDD51745

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昭和63年4月10日 磐越西線 山都〜喜多方間 12系カヌ座を牽くDD51745

同機は、磐越西線のカヌ座(上沼垂区配置のお座敷車輌)専用車といえるほど限定的に運用されていました。時に50系客車を牽引したこともあったようですが、団体運用自体が非常に少ない同線では、いつでもお目にかかれるような代物ではありませんでした。12系オリジナル塗装のカヌ座も懐かしいですね。


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昭和58年9月7日 函館本線 大沼公園〜赤井川間 急行「ニセコ」を牽くDD51710

これは、同年に北海道のキハ82系の最後の姿を撮るために、函館本線の大沼から赤井川まで徒歩で撮影してきたときのものです。この時は「三つ目」というのを気にしていなかったのですが、745号機が有名になってきた頃、気になって写真を見ていたら「写っていたのを見つけた」という感じで、非常にラッキーだったと思います。この時は、撮影の全工程が雨という悲惨な状況でしたので、惜しむらくはコントラストの非常に弱い、ねむたい写真になってしまったのが残念でした。

745号機の廃車によりこの「三つ目」は名実ともに姿を消してしまったわけですが、残るDD51には末永く活躍して欲しいと願っています。
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