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2007/5/22  1:05

14系(ハザ) 「はつかり51号」  客車 列車・車両(ブルトレ以外)
こんばんわ。

今日は、懐かしいと思う人には思いっきり懐かしいと思われる、14系客車使用の「はつかり51号」をお届けいたします。

まだ東北新幹線が開業する前は、急行列車でさえ「優等列車」と呼ばれるにふさわしい速達性を発揮していた東北本線では、上野からですと福島以遠となるような移動の場合には、特急列車の需要が相当ありました。特にお盆や年末年始の帰省客輸送においては、昼間は増発の特急列車、夜は夜行急行といった図式が当てはまっていたといえると思います。
その中でも、特急列車については増発に対応する編成数には限界がかなり近かったと見え、昼間の「はつかり51号」「つばさ51号」、そして夜行の「ゆうづる51号」「あけぼの51号」には14系座席車が使用されていました。

今日ご紹介いたしますのは、14系座席車を使用していた「はつかり51号」です。

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昭和55年4月27日 蕨駅にて 14系 はつかり51号

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昭和56年5月 蕨〜南浦和間にて 14系 はつかり51号

東北本線の14系特急と言えば「つばさ51号」と言われるくらい、その歴史は古く、多客期には必ず運転される名物の列車でしたが、当時2往復しかなくて供給が不足していた「つばさ」に対し、5往復も設定されていた「はつかり」に臨時が設定されたときはかなり意外でしたし、14系のテールマークの珍しさにときめきを感じました。
120km運転のできる電車特急に比較して当然ながら鈍足となりますが、東北新幹線開業の間近まで運転されていたことは意外なところだと思います。

また、「つばさ51号」は常にEF651000番台が牽引機であったのに対し、「はつかり51号」は常にEF58が牽引していたことも特筆されるところです。

今でこそ14系(ハザ)は指でも数えられるくらいの残存数となってしまいましたが、臨時特急の象徴でもあった同系が一番「らしい」仕事をしていた頃かもしれません。
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