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2007/11/10  6:08

キハ183系0番代:特急「北海」(国鉄特急色)  特急型気動車
最近、投稿ネタがマンネリしつつある中で、既に準備加工が終わっている画像だけでは不満だったので、この間、極秘裏にスキャニング&加工を続けておりました。
自分的には「なつかしい」域に達していない形式ですが、既に消滅してしまった或いは過去のものとなりつつある「キハ183系」について、時々アップして行こうと思っています。
今日は、その中から既に過去帳入りしてしまった特急「北海」をご紹介したいと思います。

特急「北海」は、上野発最終「はつかり」及び青函連絡船夜行便の接続を経て、函館から札幌方面を結ぶ特急気動車として誕生しています。この早朝における函館での接続は、室蘭本線経由の釧路行きの特急「おおぞら1号」(のちに系統分割により「北斗1号」)と、その5分後に出発する函館本線(山線)経由の旭川行き特急「北海」があり、キハ80系が活躍していた時代には北海道の黄金期を感じることができました。

特急「北海」と言えば、山線経由の唯一の特急列車であり、使用車輌もキハ80系の時代が長かったため、キハ183系で運転されていた印象が少ないかもしれません。
昭和54年度に製作されたキハ183系の試作車が、性能試験ののち昭和55年2月から特急「おおぞら」で隔日運転されるようになると、この良好な結果を受け量産車が続々誕生することとなります。ただし、計画両数がすべて揃うまで置換えを待つ方式は採らず、完成するごとに徐々にキハ80系を置き換えていったため、置換えの順序は大変複雑な状態になっています。
この中で、量産当初は石勝線の開業により輸送に力を入れていた札幌〜釧路間の「おおぞら」をまずキハ183系化し、次にキハ183系を導入したのがこの「北海」でした。
「北海」は元来1往復のみの設定でありましたが、後に急行「ニセコ」のうち1往復を特急に格上げして2往復体制となり、キハ183系はこの分に充てられることとなったため、1日の中で80系と183系両方の「北海」を見ることができました。

では、前置きが長くなってしまいましたが、画像をご覧ください。


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昭和58年9月6日 函館本線 倶知安〜小沢間にて キハ183系「北海」


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昭和58年9月7日 函館本線 大沼〜大沼公園間にて キハ183系「北海」

この時の撮影では、運悪く「蝦夷梅雨」にあたってしまい、終始雨が止むことはありませんでした。曇天に弱いマミヤセコールレンズに加え、雨で撮影の足場探しも難しく、大変ネムい写真になっていますが、その辺りの事情をご考慮願います。
なお、1枚目の写真はブログ向きの構図ではなかったため、思いっきりトリミングアップしています。また、3枚目の写真は、現地を知っておられる方はご承知と思いますが、画像処理により邪魔者を消しています。大幅に印象が異なりますが、その点もご了承願います。
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