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2007/11/22  1:12

ED75番外編(1号機・501号機)  国鉄・JR機関車(交流・交直両用型)
今日もしつこくED75を選んでみました。

今日ご紹介いたしますのは1号機と北海道用の501号機です。
といいましても、残念ながら現役時代の写真ではありません。その辺りは、画像ごとに経緯を記したいと思います。

まずはトップナンバー1号機です。

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平成2年2月18日 福島駅にて撮影

写真は、既に廃車となって保存されているED751です。
1号機は量産ナンバーを語っていますが、資料によると1号機と2号機は試作機とのことです。1号機と2号機は外観も多少違い、1号機は鋼体の裾までフラット(一枚板のように段差がない)であるのが特徴です。
昭和38年12月30日落成の日立製、新製当初は勝田区の配置で、昭和42年に内郷区、昭和59年に長町区の配置となり、昭和62年2月7日付で廃車となっております。
活躍期間が23年少々と、現在も活躍するED75と比較すると、意外に短命だったことが判ります。
この写真を撮ったときは、保存を前提に保管されてはいたものの、落ち着き場所が定まらず、あちらこちらに移動させられていました。たまたま板谷峠の撮影の帰りに福島に降り立ったときに捉えたものです。
現在は、落ち着き先がやっと決まり、ED711やED771、ED781とともに保存されているのはご存知のことと思います。


次に501号機です。

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実は、これは私が撮った写真ではなく、実兄が撮影したものです。私は501号機の活躍を見たことはありません。(あったかもしれませんが、記憶にも記録にもありません。)
実兄は鉄ではありませんが、私のためにわざわざお土産に撮ってきてくれました。
501号機は北海道専用機で、1番代1両の希少種です。
昭和41年9月30日落成の三菱製。新製配置は札幌運ですが、落成直後の40日間は福島機関区に貸し出しによる配置となり、実際に札幌運に移動したのは昭和41年11月11日となっています。昭和43年8月1日に岩見沢に移動、昭和62年に廃車となっています。(廃車月日不明)
他のED75と比較して、主回路機器、制御方式・制御装置が変更、パンタなどを除く特高機器が極寒対策のため室内に入るなど、外観も大きく異なります。また車体長も300mm長くなっています。ED76500番代がSG(蒸気発生装置)を装備しているのに対し、北海道では唯一暖房装置を持たない電気機関車でした。
※側面が写っていないのが残念です。
現在も小樽交通記念館に収蔵され、屋外展示が行われている幸せ者です。
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