鉄道コム

2007/12/9  1:35

485系「つばさ」:冬の板谷峠篇  特急型電車(交直流・交流)
約1ヶ月振りの電車特急シリーズです。

昨日に引き続き、雪景色の鉄道を拾ってきました。
今日は、冬に撮った板谷峠での写真のうち、485系「つばさ」に絞ってアップしたいと思います。

上野〜秋田間を結ぶ特急「つばさ」は、昭和36年に登場。キハ82→キハ81→キハ181系と気動車特急時代を経て、昭和51年11月、奥羽本線の全線電化により485系化され、晴れて電車特急の仲間入りをすることとなります。
電化初期は、新鋭485系1000番代の新製が追いつかなかったため、ほんの一時期ですが青森運転所の485系200番代や300番代が使用されています。

時を経て、東北新幹線の開業により福島〜山形・秋田方面へのアクセス特急としての役割に変わり、1.5往復の上野乗り入れ列車以外は短編成化・増発が行われています。
そして、山形新幹線工事の開始にあたり、仙山線経由に経路が変更され、以後、板谷峠を行き来する在来型特急電車は消滅することとなります。

今日ご紹介いたします写真は、板谷峠での活躍にも翳りが見え始めてきた頃の「つばさ」を追ったものです。

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平成2年2月18日 奥羽本線 大沢〜峠間にて

写真は、峠駅近くの鉄橋を行く1500番代を先頭とする福島行き「つばさ」。東北新幹線開業後は、青森運転所に集中配置されていた485系1500番代が秋田・上沼垂に散っていったため、「いなほ」やこの「つばさ」でも活躍するシーンが見られるようになりました。


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平成2年2月18日 奥羽本線 峠駅通過線にて

こちらは定番の485系1000番代車。峠駅のスノーシェッドを抜けて下り込むシーンです。降雪量の多い板谷駅・峠駅は、複雑な複線スイッチバックのポイントを雪害から守るため、巨大な家屋のような屋根に覆われています。


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平成2年2月18日 奥羽本線 板谷駅通過線にて

こちらは場面が変わって板谷駅です。峠駅と同様、巨大なスノーシェッドで覆われています。スイッチバックは廃止された現在は、シェッドの中に申し訳程度のホームが設けられ、ここを新幹線400系が何事もなかったように俊足で通過していきます。


このときのメインはEF71、ED78の牽引する列車でしたが、実は、ここにいる筈のない行動をとっていました。
板谷峠に撮影に来る3日前に東京を出て、大糸線のシュプール号の撮影に行っていたのです。友人の先輩から「板谷峠にいるから来い」との指令がかかり、1日早く撮影を切り上げて、糸魚川〜新潟〜米坂線経由で板谷峠まで行ったのです。
今では絶対に考えられない行動ですが、この頃は未だ20代。若かったんですね。
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