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2007/12/12  1:00

185系200番代「新幹線リレー号」  特急型電車(直流)
今日は今まで余りアップしたことの無いところから、185系をチョイスしてみました。

昭和57年6月に大宮暫定開業となった東北新幹線。やや遅れて11月には上越新幹線も開業いたしました。
東北・上越新幹線の上野駅乗り入れは、通過反対による用地買収の遅れなどから、昭和60年までは大宮始発となっていました。

東京・上野〜大宮間の新幹線利用客救済のため、アクセス列車として「新幹線リレー号」が設定されました。
使用車両は主に185系200番代で、前年に「踊り子」用として落成した185系0番代に耐寒・耐雪装備を施した車両です。0番代が斜めストライプの、当時の国鉄色としては斬新なデザインで話題になったに対し、200番代はより国鉄らしい1本線のシンプルな塗装となりました。
「新幹線リレー号」に充当するとともに、老朽化した165系急行の運用にも入り、その後の「新特急」への布石となった車両です。

今となっては懐かしくなってしまった、オリジナル塗装の185系200番代のむかしをご堪能ください。


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昭和57年12月 東北本線 蕨〜西川口にて

上越新幹線が開業して間もない頃の写真です。初めて撮ったリレー号。
殆どが185系200番代の14両編成で、未だかつて新幹線のアクセス列車でこのような長大編成は無いものと思われます。


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昭和59年3月 東北本線 蕨駅付近にて

リレー号としてすっかり定着してきた頃。蕨駅利用者としては「でも、そんなの関係ねぇ〜!」。


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昭和60年1月 東北本線 蕨駅付近にて

200番代の中で唯一踊り子色で竣工した編成。リレー号解除のあとに田町電車区へ送り込むことを前提としていたため、予め踊り子色としたようです。確か、この編成がのちにクロ157をサンドイッチして連結できるように対応していた編成だと思いました。


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昭和60年3月8日 東北本線 川口駅にて (再掲)

新幹線上野開業が目前に迫った頃。「新幹線リレー号」や急行列車として頑張ってきた彼らもいよいよその任を解かれる時がやってきました。そして、彼らは本来の任である特急列車として活躍する日がやってきます。
右奥に停まっている12系は「エキスポトレイン」。

ちなみに、185系200番代のほかにも、455系の「新幹線リレー号」が設定されていました。ヘッドマークもないし興味が持てなかったのですが、せめてサボの写真くらい撮っておけば良かったなと思います。

走行区間が上野〜大宮間なだけに、ロケーションの良い写真が撮れない、記録の難しい列車でした。
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