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2009/9/16  1:09

EF60501:特急色&貨物色  国鉄・JR機関車(直流型)
こんばんわ。
せっかく早く帰って来れたのに、結局アップが遅くなってしまった。

今日のネタはEF60501にしました。

EF60と言えば、新性能貨物機関車の本格的本線仕様の始祖として名高い直流形機関車ですね。新性能直流機関車の始祖と言えばED60・ED61がありますが、それまで重量貨物輸送をEH10に頼ってきた東海道スジの輸送に、最高速85km/hを超える高速性能を持つ機関車として、華々しくデビューしたのがEF60でした。

その後間もなく、EF58がメインで牽引してきた東海道ブルートレインの任務を負うべく登場したのが、ブルトレ仕様の500番代でした。

500番代はブルトレの牽引を目的としてあったものであるため、登場時からブルトレ塗装が施されました。しかし、定格速度のやや劣る同機の後継機としてEF65が登場することになり、その活躍もわずか4年程度しかなかったようです。

私の年齢では、もちろんEF60がブルトレを牽いていたところは見たことがありませんが、国鉄末期の頃、その姿を再現するという、すばらしいことをやってくれたセクションがありました。それが、高崎第二機関区です。

全国各地からトップナンバー車や廃車後に解体を免れた貴重な機関車を集め、保存に力を注いでくれました。そして、そんな車両たちを、惜しみも無く鉄道ファンに公開したくれたのです。


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昭和60年3月30日、高崎第二機関区で一般公開が行われました。私は既に国鉄に入社し、与野駅に勤務していた頃です。
友人を連れたって、このイベントに参加してきました。
その中では私が注目したのは、復活前のEF551と、この特急塗装を施したEF60501でした。確か、この時点では既に車籍は外されていたと思ったのですが・・・。

EF65500番代の末期の頃からしか付き合いのない私の世代にとって、雑誌の記事でしか見たことの無い姿。それは驚きとともに感動でした。初期車の1つ目でありながら特急塗装という組み合わせ。今すぐにでも20系を牽かせてやりたいと思ったのは私だけではないでしょう。この時点でも2度と本線を走ることはない。そう思っていました。

しかし、そんな想いは見事に打ち砕かれることになります。
なんと、12系の団臨を牽いて、上野まで走ってきたことがあったのです。もちろん、そんなことは夢にも思っていなかったので、情報も知りませんでしたし、撮ることも見ることも出来ませんでした。この事実を知ったときは悔しかったですね。


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昭和52年 大船駅にて

現役時代、唯一押さえたEF65501の走行写真。残念ながら単機です。
当時はまだ廃車のないまま殆どのナンバーが活躍していましたので、両数もありましたし、希少性はまったくありませんでした。
しかし、当時でも500番代の存在、いきさつは知っていましたので、突然に現れた501号機を見逃しませんでした。

そんなEF60が事実上全廃となってしまうことも予想し得なかった時代。
唯一残った19号機が国鉄色となり、いつまでも活躍してくれることを祈るばかりです。

なお、EF60501号機が、復活ブルトレ塗装そのままに「碓氷峠鉄道文化むら」に保存されていることは周知のとおりです。

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